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2008年4月22日 (火)

ピンズの背景

さて、世界的に話題になっていますね。オリンピックの聖火リレーが。

今までもオリンピックが政争の具として用いられてきたという歴史があります。

しかし、今回ほど「オリンピックの意義」について考えされられたことはありません。

世界各地でのトーチリレーの様子や、善光寺を巡る一連の騒動にも空しさを感じます。

まぁ、まだ始まっていないですからね。逆に始まる前からこれでは、とも思いますが…

オリンピックは世界最大のイベントですから、大会毎に色々な問題点もあります。

ですから、全ての人にとって良い思い出とはなかなかいかない事も事実です。

2016年東京五輪招致を巡っても、築地市場移転・財政面の懸念等、意見百出です。

しかし、現在「一国のナショナリズムVS世界」みたいな構図になっていますからね…

私も既に北京五輪もののピンズを集めていますが、正直言って興ざめしてきました。

これからどうしようか思案中です。(日本メディア等、集めるものは集めるでしょうが)

Los Angeles Marathon 7 Up
Pins_los_angeles_marathon_7_up1984年のロサンゼルス五輪開催を記念して行われているロサンゼルスマラソン。4/20には長野で五輪記念の長野マラソンがありましたね。他にもアトランタやシドニーやアテネ等々、、、

実に多くの過去開催都市で、毎年オリンピック記念のマラソンが行われています。

それはその地にオリンピックの精神を語り継いでいく、という役目があります。

結果、地域の健全なスポーツや文化の発展や国際交流に寄与しているのです。

但し、その背景たるオリンピックが大多数に「良い大会だった」と思われてこそです。

これは他のピンズにも同じことが言えます。好きなものや良い思い出、憧れなど、、、

ピンコレクションのモチベーション維持には「良い背景」が必要だと私は思います。

今は、大会後でもピンズを見て楽しい気分にさせて欲しいな、とただ願うばかりです。

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2008年4月20日 (日)

最先端のピンズ

ピンズのモチーフは実に多様であり、あらゆるものが対象であると言えます。

宣伝ツールやイベントのピンズには、その時代時代の「最先端」が取り入れられます。

反面、昔は最先端でも今では普通であったり、逆に古いと感じることもあります。

そう、ピンズはその時代の申し子であるとも言えるのでしょう。

adidas celebrate-originality
Pins_adidas_celebrate_originalityこのピンズを見た時に、「ついにこれが出たか」と思いました。そう、「QRコード」のピンズです。バーコードは横方向しか情報を持ちませんが、この「QRコード」は縦横に情報を持っているので情報量が多いという利点があります。また、カメラ付携帯端末の普及に伴い、このQRコードの出番が大幅に増えました。

ポスターや雑誌などの印刷媒体で、このQRコードをよく見かけますよね。

確かに、長いURLを一文字ずつ打っていくのに比べ、何と楽なことでしょう。

ピンズもプリント製法が多いですからね。出現は必然といったところですか…

更に、このピンズの中央にはスポーツブランドのアディダスのロゴがありますね。

ですから、アナログ的視覚でも理解できます。こういうコードも作れるのですね。

もちろん、私も早速携帯で「ピッ」とやってみたのは言うまでもありません。

さて、今後またどんな「最先端」のピンズが現れるのか楽しみですね、、、

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2008年4月16日 (水)

アキバ系のピンズ

先週末に実家に寄ってきました。実家は正月以来になりますね。

いつもと違って、久々に家の周りを散策してみました。

日本橋地区は東京の中では、街並みの移り変わりが緩やかなところだと思います。

しかし、10年振りにじっくり見てみると、かなり変わっている部分がありました。

特に、マンションが私が思っていた以上に増えていることには驚かされました。

また、個人商店よりチェーン店がかなり増えているのは、下町らしくないですね。

しかし、時代の流れは緩やかに見えて確実に街や、人の姿さえも変えていきます。

今は東京の外れに住んでいますが、昔住んでいた付近に関する話題は気になります。

特に、アキバ。そう、秋葉原はニュースで報道されることも何かと多い場所です。

私にとって秋葉原は昔から馴染み深い場所でした。自転車で約15分でしたから。

特に中・高生の頃は、最新のオーディオ機器を見に足しげく通ったものです。

ただ、今思えばその頃から普通の人が近寄り難い専門店も多かったのも確かです。

それがよもや「萌え文化」の中心地になろうとは思いも寄りませんでしたが、、、

YOKOSO!JAPAN WEEKS 2008 AKIHABARA
Pins_yokosojapan_weeks_2008_akiha_22008年1月20日から2月29日までのYOKOSO!JAPAN WEEKSに行われた秋葉原新発見ツアーのピンズです。メイドのキャラクターはイラストレーターの中村淳一氏によるものです。ツアーに参加したり、期間中に買い物をした外人さんに限定配布されました。

一部新聞などでプレゼントもありましたが、それを知ったのはつい最近のことでした。

アニメキャラのピンズで、萌え系というかアキバ系のピンズは沢山あります。

だだ、私の趣味の範疇外なので集めていないジャンルではあります。

しかし、世界にアキバを喧伝する為のピンズとあっては、黙っていられません!

かくして、3色コンプと相成りました。でも、アキバ系はこれだけにしておこう…

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2008年4月13日 (日)

偶然なピンズ

日替わりで晴れと雨が入り乱れる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

春の嵐と昔から言いますが、温暖化の影響からか年々変な気候になりつつあります。

旅行やレジャー、屋外で何かをする方にとっては全く厄介なお天気ですね。

ここ最近、土曜日だけはやけに天気に恵まれていますが、この土曜は家にいました。

家で色々やることがたまっていたのですが、夜には雨が降り出してちょっと後悔です。

さて、先週から日曜テニスを始めましたが、こちらはインドアなので天気不問。

そして、昨日届いたピンズは、そんな私にピッタリのものでした。

Davidoff Swiss Indoors Basel
Pins_davidoff_swiss_indoors_tennis_ダビドフは葉巻の高級ブランド。最近は香水の方が一般的かもしれません。私は葉巻は吸いませんが、この銘柄には覚えがあります。

かなり昔に紙巻で、「ダビドフ・マグナム」という銘柄を買ったことがあるのです。

もう15年か20年程前になりますが、確か1箱800円だった覚えがあります。

はっきり言って、その価格に見合う味かどうかは分かりませんでした。

ただ、そういうものを買って試した、という経験としてはアリかなとは思います。

このピンズはスイスで行われている、ダビドフの冠スポンサー大会のピンズです。

実はあるピンズをトレードで入手したのですが、そのおまけとして頂いたものです。

私も封を開けるまでは、このピンズがあることすら知りませんでした。

最近はじめたインドアテニスと、遠い過去に出会ったタバコが結びつきました。

こんな偶然もあるもんだな、とちょっと感心しつつ、、、そろそろ行きますか、、、

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2008年4月10日 (木)

ピンズと訴求力

ピンズに共通して言えることは、何かを表現しているということです。

特に他者にメッセージを伝えたい場合は、デザインに様々な工夫が施されます。

ただ単に凝った造形が良いというわけでなく、分かりやすさも重要です。

ピンズという限られた条件の中で何をどう伝えたいか、それは結構難しいことです。

同じテーマやメッセージにおいても、作る人が違うとその方法も違ってきます。

それだからこそ、ピンズの世界は計り知れない奥深さを持っているのでしょう。

Pink Ribbon Novartis Pharma / sanofi-aventis
Pins_pink_ribbon_novartis_pharma_sa最近世間で広く知られるようになってきたピンクリボン。乳がんの撲滅や早期発見の啓蒙に世界中で使用されています。日本においても、様々な企業や団体がキャンペーンに参加・賛同しています。

その象徴は基本的には「リボン」なのですが、ピンズにするとより人の目を引きます。

これらのピンズは、その最前線で活躍する製薬会社が製作、配布したものです。

数年前まではピンクリボンのみのシンプルなピンズを多く目にしました。

この2つのピンズは、デザイン的にも一歩踏み込んだものとなっています。

1つは形こそオーソドックスですが、3ヶのラインストーンがアクセントとなっています。

もう1つは立体的かつ動きをもたせ、色もピンクのラメで特徴を出しています。

この様にデザイン的な工夫をすることで、訴求力を高めようとしているのです。

ですから本来の目的とは別に、コレクター目線からも魅力的に映るのでしょう。

コレクターもピンズを手に入れることで、本来の目的を強く認識することが出来ます。

ピンズが重要なメッセージを運び、そのメッセージとピンズが人々の間に広がる、、、

ピンズの活躍の場は、今後ますます広がっていきそうですね!

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2008年4月 8日 (火)

ワールドワイド「ピンズ」

世界各国のピンコレクターさんとの交流は、過去に当ブログでも書いてきました。

先週もドイツ・フランスのコレクターさんとピントレが成立。

昨日はアメリカ、今日はカナダのコレクターさんからもメールが届いてます。

最近は、海外とのやり取り自体はすっかり日常化しています。

しかし、まだ見ぬピンズを知った時の感動は変わることはありません。

もちろん、日本国内にも多くの素晴らしいピンズが存在しています。

国内外を問わず日々新たな発見があり、ピンズの奥深さはいかばかりでしょうか。

手塚治虫文化賞 2002
Pins_osamu_tezuka_culture_award_200初年度からあるのかは分かりませんが、以前より数種類見かけていました。毎年手塚先生のキャラクターがデザインされています。2002年は鉄腕アトムのウランちゃんですね。手塚治虫文化賞は、1997年に故手塚治虫先生の功績を讃えて設立された漫画を対象とした表彰です(主催は朝日新聞社)。ちなみに、2002年のマンガ大賞は「バカボンド」(読んでます)。マンガ優秀賞は「ベルセルク」(かなり好きでした)。

今や「漫画」は"MANGA"として、世界に誇る日本文化と言っても過言ではありません。

世界で支持される理由は、多彩なジャンル・優れた表現力・ストーリー性など様々。

ふと考えを巡らせてみると、ピンズにも同じ事が言えるのではないでしょうか。

デザイン的には、モチーフは問わず、芸術的なものもあれば簡単なものもあります。

そのジャンルも多様であり、明日はどんなピンズに出会うのか見当もつきません。

更にはピンズを巡って様々な思い出や、ピンズに関する逸話・薀蓄にも事欠きません。

だからこそピンズは多くのコレクターが存在する、ワールドワイドな趣味なのでしょう。

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2008年4月 6日 (日)

いい汗とピンズ

テニスやりたいな…そう思ったのは土曜日の朝のこと。

動機は単純です。ケーブルテレビでラファエル・ナダルの試合を見たからです。

テニスのプレーというより、彼の姿を見て「いい汗かいているな~」と。

最近、運動不足を痛感することが非常に増えてきました。

特に、ここ数年体調を崩すことが多く、本格的な対策を考え始めていました。

元々思いつきで行動するほうなので、近所のテニスクラブにすぐ電話をしました。

すると、「本日体験プレーが出来ます」とのお返事。30分後には家を出ていました。

ROLAND GARROS Lacoste 1995
Pins_roland_garros_lacoste_1995私が本格的にテニスをやっていたのは1995年まででした。その後数年は月に1度位はプレーしていましたが、それ以降は1年に1度あるかないかでした。もはや趣味というより、遠い昔にやっていたことがあるというレベルです。久々のテニスは楽しかったです。かなり腕は錆び付いていましたが、それはそれ。

プレーはナダルと同じレベルとは到底とは言えませんが、いい汗もかきました。

日曜日から会員としてプレーできるとのことで、連日のプレーとなりました。

その結果、手にはマメ、体中が筋肉痛という惨状ですが、それでも気分爽快です。

2日続けてかなり感覚的には思い出してきたので、来週以降も楽しみです。

しかし、テニスを本格的に再開するとその方面のピンズも本格的に…となりそうです。

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2008年4月 3日 (木)

ピンズ戻りて春爛漫!

ピンズを手に入れること自体はそう難しいことではありません。むしろ簡単と言えます。

但し、特定のジャンルの特定のピンズとなると、そうとは限りません。

私自身、何年も探しているピンズが山ほどあります(常に100個以上)。

それ程に、ピンズの世界は多様性に富んでいることの証だと思います。

ですから、手に入ったピンズというのは、何か特別な「縁」の様なものを感じます。

TOKYO Disney SEA JCB "Happy dream tour"
Pins_jcb_disney_sea_happy_deram_tou東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーであるJCBのピンズです。JCBはランド・シーのスポンサーとして多くのピンズを出しています。このピンズは大きさ、デザイン等、かなり好きな部類に入ります。実は、私はかつてこのピンズを15ヶ以上持っていました。

東京ピントレーディングにおいても、このピンズは大活躍してくれました。

というより、実際は多く持っている余裕からか、何とでも交換していました。

私が欲しいピンズが無い場合は、気前良く差し上げた覚えすらあります。

そんなこんなで羽が生えているかの様に、私の手元を離れていきました。

あっという間にコレクション用のラス1のみになった時の事です。

あるコレクターさんが、このピンズを私が持っていると聞きつけ私のところへ、、、

もうコレクション用しかなくなったと聞き、非常に残念がっていました。

そのあまりにもがっかりされた表情に、思わず差し上げてしまいました。

そのピントレは確か2004年ではなかったかと記憶しています。

それ以来、このピンズとは縁がありませんでしたが、本日やっと戻ってきました。

私はコレクション用は余程のことがないと出さないので、珍しい経験です。

しかし、それだからこそ戻ってきた時の感慨もひとしおなのでしょう。

こんな経験もたまにはアリかな、と思いました、、、たまにはネ…

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