ピンズと国際情勢
先日の「寄付とピンズ」では多くの方からお礼の連絡を頂きました。
こちらこそ、拙い記事1つで寄付に賛同頂き、深く御礼申し上げます。
話は変わりますが、ここ最近中国に関するニュースを多く耳にします。
特にチベットでの騒乱は世界中で大きく報道されています。
一部、北京オリンピックのボイコットまで論じられているようですね。
オリンピックは世界で一番大きいスポーツの大会。本質はお祭りです。
しかし、実際はその影響は開催国を中心とした経済にまで大きく影響します。
また、現状を見る限りとてもそうは思えませんが、中国は社会主義国家です。
社会主義国家は国威発揚の目玉として、スポーツに力を入れるのが常です。
もちろん社会主義国家でなくても、世界中で国の代表を応援して盛り上がります。
しかし面子をかけてというより、純粋にお祭りとして楽しみたいものです。
1980 MOSCOW OLYMPIC MIZUNO1979年にソ連がアフガニスタンへ侵攻。アメリカ主導で西側諸国が翌年に開催のモスクワオリンピックをボイコット。私はまだ小学生でしたが、オリンピックを目指して一生懸命に練習していた選手達の失意の様子が報道されていたのを覚えています。やはり、きな臭い大会ではどんなに華やかさを演出しても盛り上がりに欠けます。
交流の証であるピンズも、その背景となるオリンピックが健全であってこそです。
もう時間がありませんが、後世に評価される大会になって欲しいものです。
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