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2008年3月30日 (日)

ピンズの本質

3月も末になり、近所の桜も咲き誇っています。最近本格的に春めいてきましたね。

何だかんだと、私は最近結構忙しい日々を送っております。

そう、そんな中でもちょこちょこピンズは集まってきています。

良い意味「片手間」でも出来るのがピンズコレクションのいいところ。

今は忙しいので、明日は明日のピンがある、という感じですかね、、、

Pins_hmvこれは昨日届いたピンズです。CD買うならHMVという位、特に大学の時には渋谷の109店ではお世話になりました。

音楽も私の人生において大事なものの1つ。そう、ピンズと同じです。

美味しいものも食べたいし、また新しい時計も欲しい。旅行にも行きたいし…

欲しいものや、やりたい事が沢山です。さしずめ煩悩の固まりですね。

但し、ピンズも趣味の1つではありますが、それらと決定的に違うところがあります。

ピンズにはそれらの事柄を全て包み込んでしまう程の奥行きがあるのです。

私の好きなグッズ、スポーツ、etc...それらに関わるほぼ全てのピンズがあります。

いわば、自分が好きなものの本質を具現化しているのがピンズとも言えます。

ですから、私にとってのピンズコレクションは、今や「必然」となっています。

さしずめ「衣・食・住・ピン」というところでしょうかね…

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2008年3月26日 (水)

ピンズとイメージキャラクター

イベントや企業のピンズでは、様々なキャラクターが使用されています。

特に企業の宣伝で使用されるピンズでは、アニメキャラや有名人がよく顔を出します。

企業や製品のイメージを「キャラクター」という分かりやすい形で表現するのです。

それは製品の愛用者のみならず、広く一般に親しみを持たせるという効果があります。

SEA BREEZE 新庄剛志
Pins_sea_breezeシーブリーズは1902年にアメリカで誕生しました。すごいですね、もう100年以上の歴史です。現在は資生堂が販売しています。私も学生時代、特に夏の時期には重宝していました。あの独特な「スースー感」と鮮烈なフレーバーは、けっこう癖になります。

2005年にシーブリーズのイメージキャラクターを勤めていたのが新庄剛志さん。

当時、その独特のキャラクターで、北海道日本ハムファイターズを牽引していました。

新庄選手の明るく、スポーティーなキャラクターを製品に重ねたのでしょう。

「スースー感」を感じるかは微妙ですが、なかなかはまっていたと思います。

作りが云々とかではなくて、こういう楽しいピンズもいいものです。

久々にシーブリーズを買ってみたくなりましたね、、、

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2008年3月22日 (土)

日々是ピンズ

フィギュアスケート世界選手権で浅田真央選手が見事優勝しましたね。

いやー、録画で見たので知っていましたが、すっ転んだ時にはそれでも驚きました。

私的には以前から応援している中野友加里選手の演技に魅了されました。

棄権した安藤選手は残念でしたが、一生懸命やっての結果ですから仕方ありません。

シーズンの集大成ということで、良くも悪くも各選手の区切りになったことでしょう。

また、世界選手権は毎年ありますが、2010年のバンクーバー五輪にも期待です。

そういえば、先日女子レスリングの浜口京子選手がアジア選手権で優勝しました。

これで北京五輪が内定とのこと。アニマル浜口氏の男泣きには感動しました。

実力もあり注目されながら運に恵まれず、やっと手にした切符だからでしょう。

この親娘がどれだけオリンピックに人生を懸け、努力しているか皆知っています。

その遠い夢を日々の努力で実現する、、、才能だけでは語れない世界です。

そう、2010 FIFA WORLD CUPも世界各地で予選が行われています。

サッカーは団体競技なので、また個人競技と違ったドラマが多く存在します。

DF・MF・FW・GKそして監督やスタッフ。さらにはサポーターや様々な人間模様、、、

皆が1つのボールを追いかけ、1つの目的に向かって汗をかき、時には涙する…

4年という長き道程…出会いあり、別れあり、、、それは人間社会の縮図のようです。

結果が出るのは一瞬ですが、心より感動出来るのはその道程を知る人のみです。

QUALIFIERS ROUND 3 JAPAN VS THAILAND 2008.2.6
Pins_qualifiers_round_3_japan_vs_th先日2010年のワールドカップ アジア3次予選の日本VSタイ戦が埼玉スタジアムで行われました。このピンズのセットは特別観覧席のお土産です。

試合結果は4対1で日本が勝ち点3を獲得しましたが、これからが本番です。

アジア3次予選もあと5試合。それを突破しても、次は最終予選という長い道のりです。

そんなW杯や五輪、様々なスポーツを応援しつつ、私の「日々是ピンズ」も続きます…

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2008年3月20日 (木)

ピンズと国際情勢

先日の「寄付とピンズ」では多くの方からお礼の連絡を頂きました。

こちらこそ、拙い記事1つで寄付に賛同頂き、深く御礼申し上げます。

話は変わりますが、ここ最近中国に関するニュースを多く耳にします。

特にチベットでの騒乱は世界中で大きく報道されています。

一部、北京オリンピックのボイコットまで論じられているようですね。

オリンピックは世界で一番大きいスポーツの大会。本質はお祭りです。

しかし、実際はその影響は開催国を中心とした経済にまで大きく影響します。

また、現状を見る限りとてもそうは思えませんが、中国は社会主義国家です。

社会主義国家は国威発揚の目玉として、スポーツに力を入れるのが常です。

もちろん社会主義国家でなくても、世界中で国の代表を応援して盛り上がります。

しかし面子をかけてというより、純粋にお祭りとして楽しみたいものです。

1980 MOSCOW OLYMPIC MIZUNO
Pins_1980_moscow_olympic_mizuno1979年にソ連がアフガニスタンへ侵攻。アメリカ主導で西側諸国が翌年に開催のモスクワオリンピックをボイコット。私はまだ小学生でしたが、オリンピックを目指して一生懸命に練習していた選手達の失意の様子が報道されていたのを覚えています。やはり、きな臭い大会ではどんなに華やかさを演出しても盛り上がりに欠けます。

交流の証であるピンズも、その背景となるオリンピックが健全であってこそです。

もう時間がありませんが、後世に評価される大会になって欲しいものです。

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2008年3月14日 (金)

寄付とピンズ

ピンズの入手方法というのは本当に様々です。

買ったり交換したり、時にはもらったり。ネットで探すと抽選のピンズも結構あります。

入手の動機というのは、ほとんどが自分のコレクションを充実させるためです。

しかし、時には人の役に立てるから、という動機もあり得るのです。

クリスマス時期には、様々なチャリティーピンが見られるようになってきました。

ある一定額の寄付をすると、その協力の印としてピンズがもらえるものです。

また、献血のピンズも一種の寄付ピンと言えるでしょうね。

ピンズがもらえるから寄付する、、、というのも確かにあります。

しかし、仕事や日常生活と直接関わりの無いことに目が行きづらいのも事実です。

そんな事柄に目を向けさせ、動機付けをしてくれるピンズに感謝しています。

Special Olympics Nippon Doraemon
Pins_special_olympics_nippon_dora_22007年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海の前に製作されたピンズです。日本の120名の選手の方々が大会で付けていました。見るだけで元気が出そうなドラえもんのピンズです。藤子・F・不二雄先生は流石ですね。知花くららさんや山下泰裕氏もこのピンズを手に胸に応援されていました。実は私が手に入れたのはつい最近のことです。

先日2008年SO冬季ナショナルゲームが山形で開催されました。

それを前にしたキャンペーンの謝礼としても活用されていたのです。

スペシャルオリンピックスは知的発達障害のある方のスポーツ大会です。

世間の認知度もまだまだ低く、資金も非常に厳しい中で運営されています。

私は2005年に開催された長野の世界大会に行きました。そしてSOを知りました。

短い間ですが選手の方々との交流を通じて、人として何かを感じた時間でした。

今回もピンズを入手したいという気持ちもありましたが、是非協力したかったのです。

ところで山形大会は終わりましたが、まだピンズの在庫はあるそうです。

このピンズをお持ちでない方は、是非寄付の検討をお願いいたします。

(ちなみに私は東京に問い合わせました。全国各地域の連絡先はこちらから)

普段の私はごく平凡な人間ですが、たまには人の役に立ちたいものですね、、、

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2008年3月13日 (木)

気になるピンズ

ピンズは何かを表現するツールですから、そのデザインは非常に重要です。

私も特定のジャンル以外は、基本的にデザインを重視しています。

一言でデザインと言っても、そう単純ではありません。

オーソドックスなデザイン、凝ったアイデア、どちらにも優劣は付けられません。

また、大きさも微妙に1回り大きかったり小さかったりで印象がかなり違ってきます。

細かくは厚みや製法等、様々な要素が組み合わさって1つのピンズとなっています。

ですから、総合的に自分の感性とマッチングしたものが、自分にとっての良ピンです。

また、自分にとって関わりがあったり、馴染み深いものであれば尚更です。

自分が参加したイベント、好きなスポーツやブランドやキャラクター等々…

そういうピンズは一目見るだけで「気になる」こと間違い無しです。

EXPO'90 HITACHI GROUP PAVILION
Pins_expo90_hitachi_group_pavilion1990年に大阪で開催された、「国際花と緑の博覧会」。日立グループ館も出展しました。ピンズのメインデザインとなっているのは、ご存知「気になる木」です。

その正体は、ハワイのオアフ島にあるアメリカネムの木です。

樹齢約120年、高さ約25m、幅約40mという威容を誇っています。

「日立の樹」のCM(実写)は1975年から放映されていたそうです。

私もその頃からこのCMを目にしていました。確かに気になりますよね。

きっとこのCMを一度見た人は、この木のことを忘れないでしょう。(歌もいいですね)

そして「気になる木」のピンズも、一目見た瞬間から気になり続けていました。

そんな「気になるピンズ」が手に入った時、非常に気分がスッキリします。

問題は、「気になるピンズ」が日々増え続けているということでしょうか、、、

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2008年3月11日 (火)

ピンズで便乗?

世界的な大きなイベント、特にスポーツの大会ではピンズは付き物です。

一番はオリンピック。五輪は世界中のピンマーケットに大きな影響力を持っています。

販売用のライセンスピンから、各スポンサー、NOCやメディア等々、膨大な数が出ます。

中には怪しげなピンズも出現しますが、逆にその位盛り上がるということなのでしょう。

オリンピックには遠く及びませんが、ワールドカップも数多くのピンズが出る大会です。

オリンピックもそうですが、ワールドカップにはピンズに対して厳しい規制があります。

正式名称のFIFA World Cup™、大会マーク、マスコット、トロフィー等々、、、

各々が厳格な規格に則って、ライセンスを付与された事業者等により使用されます。

ライセンス取得には多額の金銭がかかります。スポンサーともなれば尚更です。

そのため、ライセンス付与者の権利は守られます。無断使用は訴訟と相成る訳です。

ただ、ライセンスを直接使用しなくても、それにあやかったものならどうでしょう。

そう、人間にはイメージから何かを連想することが出来ます。

社会的に問題となるような表現は避けつつ、その雰囲気で同じものを感じとれる、、、

便乗のようですが、これまでは規制することは出来ません。

例えば このピンズ。明らかにサッカーのピッチを背景に、KOREA/JAPANの文字。

しかし、年号は入っていませんね。そうそう、このブランドもそうでしたね。

これらのピンズから連想されるのは…お分かりですよね。他にもまだまだあります…

2002 MICKEY WORLD SOCCER
Pins_2002_mickey_world_soccer_disneこちらはディズニーのピンズ。2002という年号とサッカーボール。Mickey World Soccerとはこれまた微妙な表現です。ミッキーが着ているユニフォームは上が青に、下が赤、、、これから連想されるのは…そう、まさにそれなんです。ちなみに、このシリーズはかなり沢山出ていて、私が持っているだけで、20種近くあります。このピンズはその中でもボールがバネでつながっていて動くという楽しいものです。

2002 Soccer Ball & KOREA & JAPAN  National Flag
Pins_hard_rock_cafe_2002_soccer_balそしてそして、ハードロックカフェのピンズです。こちらも2002とういう年号に同じくサッカーボール。更に日韓の国旗。これから何を連想するのかというと、、、それはあなたの自由です、と。

Planet Hollywood WORLD CUP 2002
Pins_planet_hollywood_world_cup_200最後に控えますのは、ハリウッド映画の世界を再現したテーマレストラン「プラネットハリウッド」のピンズです。サッカーボール(?)と、、、えっ"WORLD CUP 2002"!?、、、分かる人には分かりますよね。ピンズの世界って奥が深いわけですよね、、、

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2008年3月 7日 (金)

ピンズの深み

先日も触れましたが、ピンズのリリース情報を把握するのは容易ではありません。

つい先日も、それを強く感じる時計ピンとめぐり合いました。

今年はカシオの代名詞とも言える「Gショック」がめでたく誕生25周年を迎えます。

去年から記念モデルやイベントが多く企画されています。ピンズも出ました。

CASIO G-SHOCK 25th Anniversary
Pins_casio_gshock_25th_anniversaryまずはこのピンズ。画面には「25」と表示されていますね。分かりやすい25周年記念のピンズです。入手は去年の夏前くらいだったでしょうか。しかし、これを皮切りに、似たようなGショックピンを見かけるようになります。最初に気付いたのがこのピンズです。Gショック誕生25周年を記念したX-Largeとのコラボピン。限られた数ヶ所のブランドショップで、購入者に配布(数量限定)されたそうです。

まぁ、Gショックにはコラボが付き物。決して珍しいことではありません。

CASIO G-SHOCK URBAN RESEARCH / X-girl
Pins_casio_gshock_urban_research_xgそれ以降、次々とこれらも登場。やはり外形は同じで、デザインが違うシリーズです。こうなると疑問が湧いてきます。25周年を記念して、一体どの位のブランドやショップとコラボしているのかと。

そんな疑問から、去年末に調べました。すると25周年コラボをしているのは、、、

Adam et Rope / CANNABIS / DELUXE / EDIFICE / fita fita / HbG / html / JOURNAL STANDARD / Kai Lani / KIKS TYO / LANTIKI / MAC DADDY / Manhattan portage / ムラサキスポーツ / Nano-Universe / New Balance / PIONEER / Rorty Crew / SHIPS / Styles / UNITED ARROWS / URBAN RESEARCH / X-large / X-girl...

うわっ、こりゃ大変です!、、、でも全てはピンズを作っていないはず。

いや!コラボピンを作っているのはむしろ少数派かも。。。そうに違いない!
(でも、UNITED ARROWSとか、Nano-Universeとかは限りなく怪しい…)

でも、今年に入ってからは新たなコラボピンは出現していません。打ち止めかな、、、

、、、と思い始めていた矢先、先週ついに発見してしまいました!!

CASIO G-SHOCK JOURNAL STANDARD
Pins_casio_gshock_journal_standardこのピンズで本シリーズが完結するのであればスッキリしますが、そんな保証はありません。まだまだありそうですね。深い、、、深すぎる!(ネットで調べた限り、画像は見つかりませんでしたが、ピンズを配ったという様な記述を幾つかのブランドで発見しました) 配布場所が各ブランドショップなので、シリーズで一元化された情報がありません。

配布された数量はブランドによって違うかもしれませんが、そう多くないでしょう。

また、Gショックだけにストリート系のブランドが多いのもイタイです。

これらは私や私が知っているピンコレクターさんの年齢層とは一致しません。

ですから、ピントレでも私以外にこのシリーズを持っている人がいません。

こりゃ、カシオさんに問い合わせても分からないかな。(特にコラボは難しいのです)

しかし、そんな深淵の中を手探りで調べるのもまた一興です。

何故なら、そうしてピンズを見つけた時の喜びは代え難いものだからです。

こうして、ピンズ海底20000里の冒険は今日も続くのです、、、

<情報をご存知でしたら、是非御連絡下さい。出来れば実物も・・・>

それはそうと、今回の件で調べていたら見つけたものですけど、これ欲しいです

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2008年3月 5日 (水)

超お宝ピンズ

私は学生の頃にその時々で、切手・コイン・レコードなどを集めていました。

しかし、同じコレクションといっても、ピンズはそれらと大きく異なる点があります。

一番大きな点は、奥の深さというか、「分からなさ」です。

ピンズというものは、日々多くの企業や団体がリリースし続けています。

販売ピン以外にも、広く一般に配布されたり、プレゼントされたりします。

そして、ある一定の範囲の人のみに配布されるものも多くあります。

製造・頒布元が特定しているものは、大体カタログの様なものや公式記録があります。

しかし、ピンズにはそういったものがほとんど無いと言って過言ではありません。

ですから、その全体像を知ることというのは、ある意味不可能です。

私の知っている情報の多くも、そのほとんどが口伝によるものです。

また、ピンズのジャンル。これもまた全てを1人で網羅することは出来ません。

私のコレクションだけでも大まかなジャンル分けで、数十に分ける事が出来ます。

それ以外にも多くのジャンルがあり、その全貌を知ることは容易ではありません。

また、それぞれのジャンルの中でも更に細かくジャンル分けすることが出来ます。

その細分化されたジャンルに限定しても、全てを把握することは極めて困難です。

2002 FIFA WORLD CUP I was there with Coca-Cola!
Pins_2002_fifa_world_cup_i_was_ther2002年のW杯では、コカ・コーラは数多くのピンズをリリースしました。このピンズはこの5年探し続けたピンズです。正確には2003年頃に「こんなコーラの非売ピンがある」と聞いていただけですが。ピンズには「都市伝説」の様な話が多くあるので、実在するかさえ不明でした。先日ヤフオクで初めて目にしました。(これはトレード品です)

そういうピンズが目の前に現れた時、、、それは本当にエキサイティングです。

大袈裟ですが、幻の動物や沈没船のお宝を発見した様な感覚ではないでしょうか。

そしてそれを手に入れた時、それは紛れもなく私の「超お宝」になるわけです。

日々の生活と並行しながら出来る宝探し。それがピンコレクションだと思います。

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2008年3月 4日 (火)

お宝ピンズ

さて、物語シリーズは終わりましたが、ピンズストーリーはまだまだ続きます。

ピンずる祭りの次の週末、とあるフリーマーケット会場の近くを通りかかりました。

ちょっとのぞいていこうとふと思い立ちましたが、かなり小規模な会場です。

ですから、ここでピンズを見つけよう、などと期待していたわけではありません。

しかし、フジテレビグッズが幾つか置かれた出品者さんの所でこれを発見。

2000 SYDNEY OLYMPIC FUJI TV 4 Pins
2000_sydney_olympic_fuji_tv_4_pinsおー、あるもんですね。しかも、タイプの違う4つのピンズがセットになっています。どれも、私が持っているシドニーオリンピックのフジテレビピンとは違います。ラフくんの時計と同じ価格と、まさに私に買ってくれと言わんばかりでした。購入後、とある秘密の会合で、東京ピントレを一緒にやっているryuさんにこれを見てもらいました。

ryuさんは実際にシドニーオリンピックにも行っています。

彼以上に、このセットについて聞くのにふさわしい人はいないと思いました。

結果、彼も初見とのことでしたが、台紙の下にあった文書を発見してくれました。

それによると、このセットは2000年の4月に関係者に配布されたものらしいですね。

ピンズは世の中に沢山ありますが、そのほとんどは「たんすピン」状態です。

ですから、色々な所で思わぬ「お宝ピン」を発見することがよくあります。

今回もこのピンズを発見出来てラッキーでした。これをラッキーと思えるあなた!

そんなあなたと私はとても幸せな人生を送っている、、、と思います!

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2008年3月 3日 (月)

ピンズ物語 謝辞編

今日は3月3日、雛祭りです。春を象徴する日でもありますね。

そして、当ブログでは冬のピンイベント「長野ピンずる祭り」リポートの最終章。

冬の終焉と、春の来訪、、、狙ったわけではありませんが、区切りには相応しいです。

まずは、ピンずる祭りを企画頂きました、実行委員会の方々に厚く御礼申し上げます。

イベントの計画・準備・運営、何より10年経っても色あせない情熱に頭が下がります。

今回、「東京ピントレーディング」メンバーとして参加させて頂き光栄でした。

私なんかは準備頂いた舞台で、存分に楽しませて頂くだけでしたけれど、、、

「東京ピントレ」も2004年のピンずる祭り宴席での発案だったと記憶しています。

この10年間では5年程ですが、このイベントに参加することが出来て幸せでした。

今後はまた違った形になるかもしれませんが、お付き合いの程宜しくお願い致します。

そして、日本全国から集まったピンコレクターの方々にも御礼申し上げます。

東京ピントレ、愛知や色々な地域から来て頂いた方々、そして地元長野の方々…

もちろんトレードして頂いた方、今回は機会がなかった方、全ての方にです。

また、当ブログの記念ピン等、個人的にもお世話になっております、BIG WAVEさん。

ピンずる祭り・会場のラジオなど、コレクター目線での協賛有難うございました。

ピンズはただ集めるものにあらず、人との繋がりを築くものである、、、

長野ピンずる祭りと多数の「ピン友」さんは、そう教えてくれました。

第63回国民体育大会冬季大会 「長野かがやき国体」 MIZUNO
Pins_2008_nagano_kokutai_mizuno確かに時代は移り変わり、人々の記憶も時と共に薄らいでゆきます。スポーツやイベント、全てにおいてそれは仕方がありません。しかし、ピンズはその記憶を甦らせ、そのピンズを通じて築いた人との繋がりの証として存在し続けるでしょう、、、

Thank you Nagano!...Forever!!!

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2008年3月 2日 (日)

ピンズ物語 閉幕編

2日目も夕方に差し掛かり、閉場までの残り時間はあと僅かです。

既に充実感一杯の私は、ブースでしばし感慨にふけっていました。

ピントレでここまでの「やり尽くした感」は初めてです。

程なく、近くに座っている皆さんと、今回のピン果などについて話をし始めました。

すると、お隣に座っている東京のAさんと会話している時のことでした。

そういえば、余りに近かったので今回はAさんのピンバッグをまだ見ていません。

何気なくのぞいてみると、意外なことに私が探していたピンズがそこにありました。

Nike Tour Golf
Pins_nike_tour_golfこれは海外のサイトで見たことのあるピンズです。ナイキのゴルフピン。シンプルですが、かなり好きなデザインです。以前、入手しようと海外のコレクターさんと交渉したことがありました。しかし、海外発送はしないとの事で、その時は手に入れられませんでした。

それを、ずっとお隣に座っていたAさんがお持ちだとは思っていませんでしたね。

これが「長野ピンずる祭り THE FINAL」での"MY FINAL TRADE Pins"となりました。

後日、改めて数えるとこの2日間で100ヶ以上の「ピン果」がありました、、、

、、、どんなに楽しい時間であっても、必ず終わりというものが訪れます。

人の波はいつしか引き、別れの言葉が会場に溢れます。祭りの終わりです。

私も夢のような2日間から、現実の世界に戻らなくてはなりません。

数多くの思い出と、ピンズをお土産に、、、もうちょっとだけ続くんじゃ、、、

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2008年3月 1日 (土)

ピンズ物語 決戦編

         ピンは今 雪が下知る 長野かな

別に天下取りのお話ではありません。でも、実際気合は入っていました…

この「長野ピンずる祭り」では色々なピンズがトレードされます。

ただ、メインは長野オリンピックピンであることには違いありません。

私も長野五輪ピンを集めてはいます。ただ、長野の皆さんとは比較になりませんが。

本格的というより、気に入ったピンズをちらほら集めているという感じです。

思えば2002年のW杯以降、様々なジャンルのピンズを集めてきました。

その中でも特に力を入れてきたのが、時計(メーカー)ピンになります。

今回のピンずる祭りにおいても、必ず新たな時計ピンを手に入れようと、、、

1日目、2日目と様々なジャンルのピントレをしながらも最優先にしていたピンズです。

ピントレはいかにピンズを手に入れるかという、かけひきの要素を多分に含みます。

交換にしろ、金銭トレードにしろ、戦略的なゲームの様な楽しみも味わえます。

今回はその最重点ジャンルにおいても、納得のピン果を上げることが出来ました。

SECTOR DUGOR-AURAY
Pins_sector_dugoraurayセクターはイタリアのミラノに本社を置く時計メーカーです。スポーツウォッチの世界では非常に有名なブランドです。そして、私の目線でピンズの素晴らしさは群を抜いています。このピンズの製造はArthus-Bertrand社製で、その時計の存在感を余すことなく表現しています。恐らく、私の持っている時計ピンの中でも1、2を争う出来ですね。これは長野のピンコレクターO氏と金銭トレード。今回のピンずるの目標は「お金をなるべく使わない」でしたが、これは別です。良い買い物でした。有難うございました。m(_ _)m

OMEGA SPORTS TIMING
Pins_omega_sports_timingこちらはオメガのピンズ。スポーツ・タイミングと表記されていますが、オメガは今年の北京オリンピックでもオフィシャルタイマーを務めています。横浜のY氏とのトレード。有難うございました。m(_ _)m

The Rolex Kentucky Three Day Event MEMBER 1999
Pins_the_rolex_kentucky_three_day_eロレックス・ケンタッキー・スリーデイ・イベントはケンタッキー州のレキシントンで開催されている馬術競技会です。ロレックスはイベントの冠スポンサーであり、毎年ピンズが出ています。このピンズは1999年に競技参加者・運営関係者に配布されたものです。時計ピンのオーソリティーtaxmanさんにトレードして頂きました。同競技会のピンズを数種トレード頂きました。有難うございました。m(_ _)m

ただ、戦略的ゲーム感覚と言っても、基本にあるのはトレード相手との信頼関係です。

信頼関係に基づけば、結局は"Give&Give"の関係になるのではないでしょうか。

これが今回のピンずるを含め、5年間で学んだことです、、、to be continued

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