消費とピンズ
私達は日々様々な「モノ」を購入し、そして使用しています。
そしてその「モノ」はやがて無くなったり、古くなり捨てられていきます。
これを消費というわけですよね。リサイクル出来るものにも限度があります。
私も同様に毎日「モノ」を消費し続けています。これは世界中誰でも同じですね。
食べ物なんかは一番早いサイクルでしょう。家電や車もいずれ寿命がやってきます。
娯楽・イベントなどはっきりとした形でないものも、ある意味消費しているわけです。
私も好きですが、高級時計などは「一生モノ」などと言いますよね。
ただ、それもいつ故障するか分からず、本当に「一生モノ」かどうか分かりません。
それが使い続ける「モノ」の宿命です。いつまでも新品などということはあり得ません。
食べ物や家電、車や娯楽、そして時計etc...どれもピンズのモチーフになり得ます。
広告用のピンズは本来それらを宣伝するための副産物であるとも言えます。
しかし、私のようなピンコレクターはそれらを集めて、保管しています。
宣伝対象の「モノ」は消費されて無くなり、副産物であるピンズは残っていく、、、
そう考えると何か面白いような気がしてきます。
UEFA EURO 2008 adidas欧州サッカー界においてはFIFAワールドカップに次いで重視される大会がユーロです。このピンズは大会スポンサーであるアディダスの最新モデルのサッカーシューズがモチーフになっています。世界的大会・有名ブランドの商品であっても消費されていきます。
しかし、副産物として生まれたはずのピンズは、長くコレクターの手元に残ります。
それは、そのピンズに対象物のエッセンスが凝縮しているからだと思います。
いつまでも良い思い出、そして良い「モノ」のエッセンスを持ち続ける喜び。
それこそがピンコレクションの醍醐味なのかもしれませんね。
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コメント
これ良いね!
交換用ある?
投稿: ryuryuryu | 2008年2月 7日 (木) 00時03分
交換用はありませんねー。ebay(ヨーロッパ)で最近よく出てます。ユニVerもありますけど、ドイツだけしか見かけませんね。ユニはセットで出る予感…
投稿: pins-m | 2008年2月 7日 (木) 00時39分