手に入れたくなるピンズ
アニメ「機動戦士ガンダム」の関連商品で「シャア専用ケータイ」が出ていますね。
初めて耳にした時、ガンダム(ファースト)世代の私としては、「えっ」と思いました。
先週家電量販店に行った際、実物が展示されていました。(10万円以上します!)
充電器を見るとザクの頭部というコアな作りで、真のマニアを狙っている感じです。
しかし、携帯自体は赤黒の2色構成で、知らない人が見てもそれと気付かないでしょう。
大人が持っていて違和感のないデザインというか、他の携帯と比べてもカッコいいです。
これは重要で、実際に購入するのは熱狂的なファンとはいえ、間違いなく大人です。
携帯自体もザクの形をしていたり、派手な色使いだったらちょっと引きます。
会社勤めのサラリーマンだったら、人前での使用がためらわれるでしょう。
そう、商品デザインで「手に入れたい」と思わせてくれることが大切です。
AKIRA TORIYAMA EXHIBITION "Dragon Ball" Son Goku「鳥山明の世界」展は、1993年~1995年にかけて全国の公立美術館を巡回した鳥山明氏の作品展です。このピンズは会場で限定販売されたものです。メインデザインは、氏の代表作「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空」となっています。ただ、イベントの性格を反映してか白と金の2色での構成と実にシンプルな仕上がりです。他のアニメキャラクターピンは明らかに子供を対象とした作りが多いものです。このピンズはキャラを入れつつも、配色の妙で大人でも楽しめる一品となっています。
アニメキャラのピンズは多くありますが、「コドモコドモ」したのが多いんですよね。
ですから、集めるのはオリンピックとか企業のコラボピンとか限られてきます。
昔を思い出し懐かしみつつも、今の自分でも手に入れたくなるデザイン、、、
そんなピンズが多く出て欲しいと思っている今日この頃です。
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