ピンズはお得
ここ数年、日本においてもピンズが活躍する場面が多くなっていると思います。
ファッションアイテムとして、街中やテレビでお目にする機会が明らかに増えています。
そして、私がメインで集めているイベントやノベルティのピンズについても同じです。
イベントピンでは特に世界的な大イベントが起爆剤の役割を果たしてきました。
1998年の長野五輪、2002年のFIFAワールドカップによるコレクターの増加です。
愛・地球博では開催地区で大ブームとなり、また新たな流れが形成されました。
そんな大イベントの影響は大きいですが、同時にインフラの整備も見逃せません。
特に近年のインターネットの普及による入手性の飛躍的向上は革命的です。
これもフランスからネットで手に入れたピンズです。
MOLYNEUX "QUARTZ"第二次世界大戦前のパリ・オートクチュール界で一世を風靡したイギリス人デザイナーのエドワード・モリニュー(モリヌー)。現在でも香水ラインは健在で、モリニューの代名詞になっています。その代表が水晶の名を冠したクオーツ。そのクオーツの容器を模したピンズです。非常に立体感のあるピンズで、裏は香水を注せる構造です。ピンズでシルバーの部分は、実物では透明になっています。
香水ピンは造形的に素晴らしいものが多い分野でもあります。
やはり手に入れる女性が対象ということで、アクセサリー的要素も多いのでしょう。
しかし、様々な分野のピンズを見てきているコレクターにとっても魅力的です。
その対象が自分に馴染みがあれば格別ですが、そうでなくても十分楽しめます。
美しくお手頃かつ省スペース。これだけ条件を満たしているグッズも少ないと思います。
何てお得な趣味だろうと思うと同時に、多くの方とこの良さを分かち合いたいものです。
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