ちょっとした疑問とピンズ
最近はネットをやりながらテレビを見るというスタイルが身についてしまいました。
スポーツ系の番組の時はネット80%、テレビ20%というような感じです。
映画ですら見るものにもよりますが、PCの画面を全く見ないことはありません。
バラエティ系なんかに至っては、テレビなのに聞いているだけというラジオ状態。
これはメディアとしての性質が全く異なるので仕方ない傾向なのかもしれません。
テレビが受動的、インターネットが能動的という表現になるのでしょうか。
顕著な例が、テレビで見て気になる情報をすぐネットで調べるようになった事です。
先日、番組のタイトルすら気に留めませんでしたが、気になる情報がありました。
沖縄県ではケンタッキーフライドチキンをごはんのおかずにするというものです。
はっきり言ってどうでもいいことなのですが、「何で?」と凄く気になりました。
Wikiあたりで調べると、米軍による占領の歴史や基地の存在が関係しているとのこと。
また、ケンタが「贈答品や結婚式の引き出物でも使われる」との記載もありました。
…ありえなーい、とちょっとした驚きでした。(逆に大分県は消費量が少ないそうです)
調べる時間1分足らず。その後テレビではそれらの事をリポート形式で伝えていました。
そこで、私は「はっ」としました。「そういえばケンタのピンズは持ってないな」と。
すぐにネットでケンタピンを探しまくったのは言うまでもありません。
ほどなく発見!探してみるものです。でも探すだけじゃコレクターは収まりません。
Kentucky Fried Chicken 20th Anniversary数日で手元に現物が届きました。1990年に日本ケンタッキーフライドチキン創立20周年を記念して製作されたピンズです。社名・ピンズの意味(20周年)と創始者カーネル=サンダースの肖像入りです。
シルバー1色で厚みがあり、裏を見ると「純銀」「JAPAN」の刻印にタイタック、、、
ファストフード系の企業ピンとしては類を見ない完成度にびっくりです。
ちょっとした疑問の答えが見つかる、ピンズも見つかる…と。便利な世の中です。
しかし、まず何かに疑問を持つこと=モノに興味を持つこと自体が大事ですね。
疑問を持つ→調べる→解決→スッキリ、これは人間の行動原理だと思います。
さて、明日はどんなものに疑問を持ち、どんなピンズを手に入れられるのでしょう…
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