ピンズと向き合う時
ピンズ1ヶ1ヶには、それを入手する過程というものがあります。
買ったもの、ピントレしたもの、もらったもの。拾ったもの、、、それはないか。
長時間話せる逸話付のものから、何故持っているのか分からないものまで様々です。
しかし、どんなに入手した時に感動したピンズでも、それはそれ。
しまったり、額に飾ったり、そのピンズの事ばかり考えている訳ではありません。
たまに整理する時にのみ、ご対面をするピンズが大半であるというのが現状です。
しかも折角久しぶりのご対面を果たしても、感傷に浸るというのはレアケース。
実際、良いのか悪いのか分かりませんが、数が多いということなんでしょう、、、
ピンズに限らず、収集というもの自体が抱える矛盾というものかもしれません。
しかし、このブログをやり始めてからそれが少し解消されています。
少なくとも毎回取り上げるピンズについては、じっくり向き合う事が出来ています。
Oscar de la Renta "Oscar"オスカー・デ・ラ・レンタはドミニカ共和国生まれのアメリカ人デザイナー。1965年に自身のブランドを立ち上げ、革新的なドレスでトップデザイナーになりました。このピンズはその「オスカー」の名を冠した香水を模っています。まるでドレスを彷彿とさせるその造形に、ピンズというよりその背景にあるデザイナーの思考に触れたような気がします。私も御多分にもれませんが、レアピンがどうだとかのピンズの楽しみ方とは一線を画します。かといって、それもそれで楽しいのですがね、、、
こんな分析を冷静に出来るようになったのも、ブログのお陰と言えるのでしょう。
深く考えて始めたわけではないのですが、人生何が吉と出るか分かりませんね、、、
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