栄光とピンズ
テニス全仏オープンの女子シングルス決勝を見ました。
全仏3連覇をかけたシュスティーヌ・エナンVS新鋭アナ・イワノビッチというカード。
エナンはファーストゲームこそブレークされましたが、終わってみれば圧勝でした。
集中力をいかに高めていくか、ここは経験の差が大きく出ましたね。
ゲームもさることながら、スポンサーの看板などに目がいくのはもう習性です。
特に全仏オープンは、素晴らしいピンズを沢山生んできた大会です。
世界トップレベルの栄光の数々も、ピンズになって語り継がれています。
ROLAND GARROS Canon 92 Monica Selesエナンがシングルス3連覇を果たしましたが、それは1990-1992のモニカ・セレシュ以来の偉業です。セレシュはフォア・バック共にダブルハンドで、おたけびと共に繰り出される強烈なショットは今でも鮮明に思い出すことが出来ます。このピンズはそんなセレシュの絶頂期である1992年に製作(Arthus-Bertrand製)されました。
非常に生き生きとしたプレーシーンを切り取っていますね。まさに「栄光の時」です。
逆に、ほんの一部のトッププレーヤーしかピンズのモチーフとして取り上げられません。
ピンズの題材になるというのは本当に大変なことなんですね。
ただ、ご本人と顔が似ているかどうかは微妙なところですが、、、
そんな彼女はそれから15年経った今でも現役を続けています。
トップレベルでのプレー期間がそんなに長くないテニスでは驚くべきことです。
その頃のプレーヤはほとんどが第一線から引退し、今では数々の伝説となっています。
しかし、それを彩るピンズ達は色あせることなく、その事を語り継いでくれます。
このピンズを見ていると、私も学生時代の事を色々と思い出しますね、、、
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