ピンズ一期一会
昨日、2008年の北京オリンピックのピンズについて書きました。
しかし、オリンピックのピンズというものはやはり一種独特です。
単独開催のスポーツイベントとしては、他に類を見ない規模の大会です。
それだけに、販売・非売品入り乱れて、リリースされるピンズの種類は膨大です。
これはFIFAワールドカップなど、他のイベントと比較しても圧倒的です。
また、4年おき(夏季冬季含めて考えると2年)に行われます。
それが、ある一定のリズムを生みます。アツイ時期とクールダウンの時期です。
アツイ時期には、ネコも杓子もピンズに熱中します。
ネットオークションなどでは「相場」が形成され、尋常ならざる状況になります。
待てば大概良い条件で手に入れられる、と分かってはいても熱くなります。
それは「旬を楽しむ」、ということと「ラストチャンスかも」と思うからでしょう。
「旬を楽しむ」というのは分かります。お祭り相場は当然ということですね。
そして、大概は「ラストチャンス」ではないのですが、コレクターの性ですね。
でも割合は少ないですが、見逃したままプッツリ出てこない場合もあります。
見逃すなら、とりあえず振る!これがコレクターの心得でしょう(どこが)。
2010 VANCOUVER OLYMPIC OMEGA 3 Years to go2008年の北京どころか2010年の冬季五輪、バンクーバーの3年前カウントダウンピンです。あえて3年前を知らせる必要性があるのか無いのかは不明ですが、コレクターとしては嬉しい感じです。これはネットオークションで手に入れたのですが、ちょっと高いかなぁ、と思いました。
多分このピンは、もっとリーゾナブルになっていく類ではないかとは思いますが。
数年後に振り返り、「今はあの時の数分の1だよ…」とちょっとだけ思うのでしょう。
思えば私自身、そんな思いを何回繰り返してきたでしょう。
しかし、それはそれ。今をどう楽しむかが一番重要です。
ただ単に懲りないだけだと言われそうですが、「一期一会」。
そう、ピンズに対しても人に対してもこれが最も重要だと思いますね。
| 固定リンク
コメント