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2007年5月31日 (木)

シークレットなピンズ

5年前の今日、2002 FIFA WORLD CUPが開幕しました。

私のピンコレにとっても記念日であり、感慨深いものがあります。

開幕したあの日からもう5年ですか。早いようで色々あった5年間でした。

あの時の私は、ここまでピンズにはまる自分を想像すらしていませんでした。

ピンズを巡って様々な人と出会い、色々なことがありました。

相互リンクさせて頂いているTAXMANさんも、W杯ピンズを通じて知り合えた方です。

そんなTAXMANさんの日記では連日、W杯のピンズフレームを掲載されていますね。

5/30の日記では、このパズルピンについて書かれていますね。

FamilyMart 2002 Japan national team Puzzle
Familymart_2002_japan_national_team_puzzこれは2002W杯の時期にファミリーマートで販売されていたピンズです。バラで中の見えないパッケージで販売されていたため、なかなか集まりませんでしたね。全て集まってJFAのエンブレムが完成した時には感動したものです。TAXMANさんもおっしゃっていますが、質感やデザインに優れたピンズです。パズルピンの楽しさを教えてもらったピンズとも言えます。

しかし、これについてはもう1つ逸話があります。それが「シークレットピン」。

「シークレット」それは販売ピンや食玩でよく目にする手法です。

低確率で、通常のセットとは違う個体が入っているというものです。

これもパッケージにシークレットピンの存在を示す表示(12+?)がありました。

どうしても手に入れたくて、完成後も店に残っている十数個を残らず買いました。

しかし、その努力も空しくそれらしいものが出てきません。

ネットオークションをチェックしても、それらしきものを発見できませんでした。

諦めかけて買ってダブったピンを種別毎に並べている時、それは突然現れました。

FamilyMart 2002 Japan national team Secret
Familymart_2002_japan_national_team_secr単品で見ていると気付きませんでしたが、並べて見ていると1つだけ違和感が。そう、青の色(海)の部分が、ラメ入りの濃いブルーになっているものが1つだけあったのです。嬉しいと言うか、この微妙すぎるシークレット具合に苦笑いしたものです。

多分、このシークレットに気付かない人の方が多いような気がします。

こんな些細な事でも強く印象に残るのですから、ピンズは面白いものです、、、

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2007年5月30日 (水)

ピンズ一期一会

昨日、2008年の北京オリンピックのピンズについて書きました。

しかし、オリンピックのピンズというものはやはり一種独特です。

単独開催のスポーツイベントとしては、他に類を見ない規模の大会です。

それだけに、販売・非売品入り乱れて、リリースされるピンズの種類は膨大です。

これはFIFAワールドカップなど、他のイベントと比較しても圧倒的です。

また、4年おき(夏季冬季含めて考えると2年)に行われます。

それが、ある一定のリズムを生みます。アツイ時期とクールダウンの時期です。

アツイ時期には、ネコも杓子もピンズに熱中します。

ネットオークションなどでは「相場」が形成され、尋常ならざる状況になります。

待てば大概良い条件で手に入れられる、と分かってはいても熱くなります。

それは「旬を楽しむ」、ということと「ラストチャンスかも」と思うからでしょう。

「旬を楽しむ」というのは分かります。お祭り相場は当然ということですね。

そして、大概は「ラストチャンス」ではないのですが、コレクターの性ですね。

でも割合は少ないですが、見逃したままプッツリ出てこない場合もあります。

見逃すなら、とりあえず振る!これがコレクターの心得でしょう(どこが)。

2010 VANCOUVER OLYMPIC OMEGA 3 Years to go
Pins_2010_vancouver_olympic_omega_3_year2008年の北京どころか2010年の冬季五輪、バンクーバーの3年前カウントダウンピンです。あえて3年前を知らせる必要性があるのか無いのかは不明ですが、コレクターとしては嬉しい感じです。これはネットオークションで手に入れたのですが、ちょっと高いかなぁ、と思いました。

多分このピンは、もっとリーゾナブルになっていく類ではないかとは思いますが。

数年後に振り返り、「今はあの時の数分の1だよ…」とちょっとだけ思うのでしょう。

思えば私自身、そんな思いを何回繰り返してきたでしょう。

しかし、それはそれ。今をどう楽しむかが一番重要です。

ただ単に懲りないだけだと言われそうですが、「一期一会」。

そう、ピンズに対しても人に対してもこれが最も重要だと思いますね。

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2007年5月29日 (火)

ピンズと足音

来年の北京オリンピックの開幕まで一年と数ヶ月に迫ってきました。

迫ってきたと言うほど、世間ではまだ実感されていないのかもしれません。

実際、代表選手の選考はこれから本番を迎えるところですしね。

しかし、ピンズコレクターは実に敏感にその歩みを感じることが出来ます。

1996-2008 OLYMPIC GAMES Coca-Cola Torch relay
Pins_1996_2008_olympic_games_coca_cola_t先日、2008年北京五輪のトーチリレーのルートが発表されましたね。これは1996年のアトランタオリンピックから2008年の北京まで、コカ・コーラのトーチリレーピンがセットになっています。トーチリレーヒストリカル、とでも言うのでしょうか。

えっーと、2000年のシドニーが見当たりませんね、、、

気のせいでしょうか?まぁ、長野が入っているから良しとしますか、、、

オリンピックの世界では、開幕のかなり前からポツポツとピンズが出ます。

そして、トーチリレー~開会前にかけて段々と種類も増えていきます。

今は、まばらだったピンのリリースが少し加速し始めたくらいの時期ですね。

開会するとその数・人気は一気に爆発し、閉会後もしばらく余韻が続きます。

特に、その開催地では数年間ピンズの余韻が続いていますね。

このトーチリレーのセットを見ていると、そんな五輪の足音が聞えてくるようですね。

(ピン太郎さんのブログでは、そんな足音を色々な情報と共に聞くことが出来ますよ。)

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2007年5月28日 (月)

美とピンズ

今日は、久々に数時間ピンズと向き合う時間が取れました。

実は日曜日は完全OFFだったのですが、何と20時間寝てしまいました。

最近に無い爆睡でしたが、すっきりと疲れもとれました。

今回はそんな中で、しみじみと「いいな」と思えたピンズを紹介します。

当ブログでは何度も取り上げています、Arthus-Bertrand社製のピンズです。

BAUME&MERCIER LOGO
Pins_baumemercierボーム・アンド・メルシェはカルティエを中心とする"リシュモングループ"に属するスイスの時計ブランド。創業はボーム兄弟社の1830年に遡る老舗です。ブランドシンボルは、究極の美を意味するファイ(Φ)からデザインされています。

このピンズは、まさにそのブランドシンボルそのものであります。

ブランドのロゴ、マークはそれ自体が究極のデザインに近いと思います。

ですから、最小限の作りで最大限の美を表現出来るのでしょう。

また、一見華奢ですが、各ラインの断面は台形になっていて実用に耐えます。

トレードで手に入れたというのもありますが、幾分使用感もあります。

このシンプルな作りからして、恐らく社章の様なものでしょう。

シンプルに美しく、しかし実用にも耐えうるタフさも併せ持つということです。

恐らく、これはこれでこれ以外の形にはなりえない代物なのでしょう。

「何も足さない、何も引かない」と、一昔前のフレーズが頭をよぎります。

美しさ・楽しさ・感動、、、ピンズは実に多くの事を語ってくれますね。

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2007年5月27日 (日)

ピンズと知性

この一週間は非常に多忙でしたが、やっと山を越えました。

しかし、まだ当分落ち着けなさそうな今日この頃です。

ピンズはちょっとおいといて、みたいな感じでしたが大丈夫!

日々、着々とピンズ達は我が家にやって来るのであります。

KOOKAÏ "Je déteste qu'on m'aime pour mon intelligence"
Pins_kookaiクーカイはパリ生まれの女性カジュアルブランド。自在なコーディネートを楽しめるデザインとスタイリングを提唱しています。でも、自分で考えてコーディネートを楽しむには、幾つかの条件が必要です。

特に大切なのが、「ファッションIQの高さ」。これは重要です。

自分を知り、季節やシチュエーションなど様々な要素を含めてコーディネートする…

うーん、私のファッションIQはあまり高くなさそうですね(;^~^)ゝ

でもその私の趣味である、ピンズコレクションも知的なものだと思いますよ。

ピントレでのやり取りなんかは、瞬間的に感性・知性をフル回転させます。

海外とのメールだけでのやりとりでも、文面だけで全てを判断します。

星の数程もあるピンズの中から、自分に必要なものを選択していく、、、

感性も重要ですが、コレクション構築には知性も重要なんですね。

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2007年5月21日 (月)

ピンズは体を表す

ピンズというものは、ジャンルごとにそれぞれ明確な特徴があります。

スポーツ・ブランド・イベント、そして様々な企業がピンズをリリースします。

しかし、ピンズであるという事に変わりはありません。

ただ1個のピンズをさっと見るだけでは分からないかもしれません。

しかし、ピンズに興味を持ち、集めて初めて分かることもあります。

Wendy's "It's always time for sparkle"
Pins_wendys_watchウェンディーズは1969年にアメリカで創業のファストフードレストラン。「きらめきのための時間」とは素敵なフレーズですね。大学時代には池袋のウェンディーズによく行きましたっけ。アメリカンスタイルで、味も雰囲気も独特だった記憶があります。ファストフードでサラダバーを初めて食べたのもウェンディーズだったと思います。残念ながら、日本ではウェンディーズのピンズを見た事はありません。

しかしウェンディーズに限らず、外食産業でのピンズというものは珍しくありません。
(ハードロックカフェなんかは商売として展開している珍しい例ですが)

世界的にもマクドナルドなんかは、各国でコレクターが存在します。

アメリカや日本では最近スターバックスコーヒーのピンズが注目されていますね。

マックなんかは、親しみやすく楽しい感じを前面に出しています。

スタバはちょっとおしゃれで、落ち着いたピンズが多いですね。

そう、名は体を表すといいますよね。ピンズにも同じことが言えます。

出し手はピンズに思いを込め、その思いがデザインに反映されます。

ですから、"らしい"ピンズはそれを着けた人にまで影響を与えるのだと思います。

ピンズ収集は、そんな様々な人の思いを集めることと同義かもしれません。

ですから、これからも1つ1つ大事に集めていきたいな、と思います。

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2007年5月17日 (木)

ピンズとリフレッシュ

こんにちは。ピンズの時間です。皆さんいかがお過ごしですか?

予想通り忙しく、更新も停滞気味です。来週はもっと忙しいのですが、、、

そんな時でも、ちょこっとだけリフレッシュする時間が人には必要です。

リフレッシュ法は人それぞれだと思います。お酒やスポーツとかショッピングとか。

私にとってもそれらは選択肢の1つですが、普通の人とちょっと違うものがあります。

それは「ピンズ」です。(このブログ読者の方々は重々お分かりと思いますが)

しかし、ピンズをどう楽しむか、それは時と場合と思いつきにより異なります。

時間がある時は、思い切ってフレームの製作(枠から作りませんが)なんかしますね。

それとか「状態確認」とか。状態確認ってなんだっていう話ですよね。

これは、特に昔入手したピンズとか、フレームに入れたピンズの状態の確認です。

2年位前からは、新品以外は収納する前に、必ず汚れをチェックしています。

ちょっとした汚れは布拭きですが、ひどい場合は洗う時もあります。

それ以前は手に入れたままビニールパックに入れたり、額入していました。

しかし、指紋や汚れが僅かでも付いていると、そこから劣化してくるのです。

「新品未開封」で手に入れたはずでも、裏が曇っていたりするケースは多いのです。

その汚れは金属光沢を失わせるだけでなく、錆の原因ともなります。

折角のコレクションが、サビサビの金属片になってしまったら悲しいですからね。

ある意味、自分もリフレッシュするだけでなく、ピンズのリフレッシュとも言えるでしょう。

ま、それは時間のある時ですから、今は思いついたままピンズを鑑賞するだけですが。

そう、このピンズは久々にご開帳しましたが、なかなかのお気に入りですよ。

Kambly Biscuits Suisses
Pins_kambly調べてみると、カンブリーはスイス最大のビスケット製造会社で、スイス人なら誰でも知っている会社とのこと。私は文字からしてスイーツ系とは分かりましたが、結構メジャー企業ですね。

日本にも輸入されているようで、今度チェックしなくては!と思いました。

ピンズとしてはシンプルですが、素晴らしいデザインセンスですね。

うーん、このピンズを見ていると色々と感じるものがあります。

今率直に頭に浮かんだフレーズは、というと、、、

「ビスケットだけに甘いと思いきや、ピンズはスッキリとしております!」

、、、お後がよろしいようで≦(._.)≧

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2007年5月14日 (月)

歓喜のピンズ

先ほどF1グランプリ(スペインGP)をTV観戦しました。

”祝!スーパーアグリF1・佐藤琢磨!!初ポイント獲得!!”

いやいや、これは書かざるを得ないでしょう、さすがに。

スーパーアグリF1の参入の経緯・歴史を考えると、これは快挙です。

8位・1ポイントと言えど、鈴木亜久里代表の喜びはいかばかりでしょう。

「うちにとっては優勝に等しい」と亜久里代表の言葉が物語っています。

クルー、そして琢磨選手が一体となり、喜びを爆発させていました。

私にとっても、最後の最後までハラハラしながらの嬉しい出来事でした。

Honda Racing F1 Team 2006 HUNGARIAN GP WIN
Pins_2006_f1_honda_racing_team_hungarian2006年ハンガリーGPでのホンダレーシングF1の優勝を記念して製作されたピンズです。この優勝は、オールホンダとしては39年ぶりでした。この勢いで2007年は更に上を、と期待していますがまだ結果は出ていません。

今GPでは、エンジンを供給しているスーパーアグリにも後塵を拝してしまいました。

しかし、このままホンダレーシングが手をこまねいているとは思えません。

そしてトヨタ勢にも今期の表彰台、そして優勝を期待しています。

我々ファンに歓喜の時を、そしてその歓喜が詰まったピンズをお願いします!

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2007年5月13日 (日)

ピンズと余裕

いやいや、分かってはいたものの忙しいです。

毎年仕事の関係で、GW明けから5月末近くまでは一年で最も忙しいのです。

去年は「毎日更新」を目指していたので、GWに20本位書き溜めましたっけ、、、

そんな事を思い出しつつ、慌しく過ごしている今日この頃です。

BMW GOLF TROPHY
Pins_bmw_golf_trophy休日は高級車でゴルフ場に乗りつけ、優雅にナイスショット!っと。そうありたいものですが、ゴルフには今まで縁がありませんでした。ちなみに、高級車にも縁はありませんが、、、(相変わらずArthus-Bertrandのピンズは素晴らしいですな、、、)

最近ゴルフのお誘いがありますが、どうしようかなぁ~と考えています。

確かに一度やってみたいとは思いますが、暇とお金がありません。

暇は時により無いことはないのですが、お金はいつもないしなぁ~

そう考えると、ピンズは大変都合のいい趣味だと分かります。

今はピンズをネットでのトレードやオークションで手に入れられます。

実際のピントレや外で見つけるのも楽しみですが、家でも集められます。

見つけたら即入札・メールして、そのまま結果を待てば時間もかかりません。

一部高相場のピンや、大量入手さえしなければ、お金も知れています。

少ない余裕で、精神的に大きな余裕を作ってくれるピンズ、、、

しかし、私に精神以外の余裕が出来る日々はいつ来るのでしょうか、、、

(そんなこんなで、よく見に来て頂いている方にはスミマセンが、5月末近くまではあまり更新できないと思います<(_ _;)>)

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2007年5月 7日 (月)

ファンとピンズ

このGWはちょこちょこ出かけましたが、遠出はしませんでした。

ボクシング・大リーグ・プロ野球など、普段あまり見ない番組を見れました。

大リーグではやはり松坂に注目していますが、、、いずれやってくれるでしょう。

それにしても、最近日本のプロ野球がやけに面白く感じます。

今は昔ほど西武一色という訳でもなく、色々な球団を割と公平に見ています。

相変わらず巨人には馴染めませんが、それでも強くあって欲しいものです。

その意味、今年は調子がよさそうで、野球界の盛り上がりに期待が持てます。

最近、プロ野球の世界でもピンズが多くリリースされるようになりました。

私から見ると、プロ野球ピンズはまだまだこれからの分野だと思います。

しかし、各球団・スポンサーの意識が変わってきたのか、確実に進化しています。

中日スポーツ 中日ドラゴンズ70周年記念 オリジナルマンスリーピンズ
Pins_chunichi_sports_dragons_70th_anv_pu2006年に中日スポーツの購読者に配布されたピンズです。1ヶ月に1個、計12個を集めるとボール型になるというパズルピン。セ・リーグ優勝のビクトリーピンズも追加すると全13個のセットになります。

アイデアに優れたパズルピンで、ファンであればたまらない作りだと思います。

私はドラゴンズのファンではありませんが、それでも「欲しい!」と思いました。

特に、一番下の名古屋ドームのピンズは、1個でも絵になりますしね。

ファンの心を掴もうとしている球団は、総じてピンズの使い方も上手です。

特にロッテ・日ハムはピンズに比例するがごとく、ここ数年確実に強くなっています。

今後も日本のプロ野球界の発展と、良いピンズに期待しています。

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2007年5月 6日 (日)

ピンズの受け手

さてさて、今日で私の大型連休も最終日です。ブログも久々の連載でした。

メディアでは、日本中の観光地・イベントでの賑わいが盛んに報道されています。

その中でも最も盛況であったであろう、あの場所にちなんだピンズのご紹介です。

TOKYO Disney SEA That's Disneytainment (配布)
Pins_tokyo_disney_sea_thats_disneytainme「ザッツ・ディズニーテイメント」は、2004年に東京ディズニーシーで行われていたイベント。昼は"With Mickey!"、夜は"After Dark"というサブタイトルで、それぞれ公演内容が異なりました。ピンズにもその内容が反映されており、ダングルの上部は左右、下部は上下で昼と夜の区別をしています。さすがピンズ1つとっても、イベントの内容を余すところ無く、かつ楽しく伝えようとするのがディズニークオリティー。どうやったらお客を満足させられるか?経営トップだけでなく、従業員全てが真剣に考え、どう行動するかが重要です。

その意味、先日触れた旭山動物園とディズニーには共通するものを感じます。

動物やキャラといったコンテンツだけではなく、それらをどう提供するかが重要です。

もっと言うと、サービスの受け手であるお客がどう感じるかを把握できるかどうかです。

もちろん、ピンズは演出の1つに過ぎません。たかがピンズ、されどピンズです。

受け手の目線に立ったピンズ、そういう考えが広まればいいな、と思います。

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2007年5月 5日 (土)

こどもの日とピンズ

今日は端午の節句、こどもの日ですね。象徴的なものはそう、"こいのぼり"。

私の実家は日本橋の方なので、近所に大きなのぼりはありませんでした。

テレビで大きなこいのぼりの映像を見ては、「いいな~」と憧れていました。

2002 FIFA WORLD CUP Coca-Cola THE 32 FINALISTS
Pins_2002_fifa_world_cup_cocacola_the_32コカ・コーラがリリースしたワールドカップのピンズです。実物さながらに、こいのぼりが動く可動ピンです。上二匹のこいのぼりの模様が、出場32カ国の国旗となっている楽しいピンズです。
2002年のこどもの日の頃といえば、ワールドカップ前夜の様な感じで、日本中がW杯の話題で盛り上がっていましたね。もうあの時から5年を数えるのか、と思うと実感があるようでありません。今日はそんなことをつらつら考えつつ、ゆっくり過ごそうと思います。

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2007年5月 4日 (金)

客寄せピンズ

さてさて、私の大型連休もあと数日です。観光地はどこも大賑わいのようですね。

昨日、北海道の旭山動物園の様子が報じられていました。大変な盛況です。

旭山動物園はかつてプロジェクトXでも取り上げられ、私も視聴しました。

1996年の年間来園数は26万人でしたが、今や300万人を数えるまでになりました。

「行動展示」や「飼育員による解説」など、独自の手法が実を結んだ結果です。

動物園といえば東京に住んでいる私からすると、やはり上野動物園。

常に日本の動物園界(?)のトップを走ってきた名門動物園です。

ジャイアントパンダを日本で初めて紹介した動物園として有名ですよね。

そう、私も幼い頃ランラン・カンカン見たさに両親と何回も行きました。

最近トンとご無沙汰ですが、上野は、、、そう、あそこによく行きますね。

UYENO-EKI TOKYO Double neck guitar PANDA
Pins_uyenoeki_tokyo_double_neck_guitar_pそう、上野でピンズといえばハードロックカフェ。HRCでは一番行っている店です。上野動物園の地元ということで、パンダピンが多くリリースされていますね。パンダはそりゃ可愛いですから、専門に集めている方もいらっしゃいます。お店側の思惑通り、まさに「客寄せパンダ」だなぁ、なんて意地悪な見方ですね。まぁ、宣伝・PRはピンズの主たる機能の1つですからね、、、

コレクター的には、自分が気に入るピンズであればそれで良しという事で。

来年は北京オリンピックもありますし、間違いなくパンダピンが"きます"(断定)。

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2007年5月 3日 (木)

ピンズ鑑賞

当然ながら、ピンズはデザインを目で見て認識するものです。

これは記章であっても、ファッション用であっても変わりはありません。

但し、ピンズは小さなアイテムであり、「パッと見」で終わる場合が多いものです。

ピンズには大なり小なり、その作り手の意思やセンスが凝縮されています。

デザインや言葉から、そのピンズが表現したいことを感じ取ります。

中には芸術的な作りのピンズもあり、それは見るというか「鑑賞」に値します。

しかし、コレクション数が多くなればなる程、1ヶ1ヶ見る機会が少なくなります。

私の場合はブログを初めてから、じっくり眺めることが多くなりました。

それは、ピンズの写真を撮ることになった結果、という思わぬ形でしたが、、、

Volkswagen/Audi Contrat Tranquillite
Pins_vw_audi_contrat_tranquillite_aフォルクスワーゲン社(アウディもグループブランド)がリリースしたピンズです。スーツ着用のおじさんが、ありえない形で枕を頭にして(寝て)います。Contrat Tranquillite=Contract Tranquillityは、「落ち着いた契約」とでも訳せるでしょうか。意味は何となく判るような気がします。確かに自動車という大きな買い物、落ち着いた雰囲気で契約したいものです。しかし、さすがフレンチピン。しっかりした作りと、表現の工夫には感心させられます。

その一風変わったデザインだけでなく、スーツ・革靴の黒の色合いも見事です。

服に多用された線の使い方は、タダのピンズの領域ではありません。

枕元には外された眼鏡まで、、、芸が細かいです!

このピンズ1つとってみても、色々なことを読み取り、感じることが出来ます。

折角の趣味です。ゆっくり鑑賞して、ピンズの良さを満喫したいものですね!

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2007年5月 2日 (水)

ピンズの震源地

一昨日のニュースだったでしょうか、大変興味深いものがありました。

皆さんご存知でしょうが、2010年のFIFA WORLD CUPの開催地についての報道です。

FIFAの会長が2010年のW杯の開催地について、代替国開催を示唆したのです。

但し、「不測の事態」があった場合に備えての検討というレベルですが。

その「不測の事態」とは、ニュースでは自然災害など、ということでした。

以前より、南アフリカは治安・設備や交通インフラの面で不安視されていました。

恐らくですが、自然災害というより、この様な面での懸念に備えてのことでしょう。

代替開催の候補地として名前が挙がったのが、米・英・西・メキシコそして日本。

日本は2002年に共催という形ですが、開催したばかりです。

2018年もアジア開催(中国が有力という話)が濃厚ですから、可能性は低いでしょう。

しかし、日本のサッカー・そしてピンズファンにとってはちょっとした衝撃です。

健全なスポーツの世界的普及・交流という点では、南ア開催がベストでしょうけどね。

2006 FIFA WORLD CUP Budweiser puzzle of bottle
Pins_budweiser_puzzle_bottle_set2006年のドイツW杯でスポンサーのバドワイザーがリリースしたピンズです。缶でなくビンのパズルピンというところがクラシカルで素敵です。また、特筆すべきがこの出来。パズルピンですが、1ヶ1ヶの作りもしっかりしていて、なおかつバラでもピンズの意図が伝わります。トロフィーと缶の立体パーツもアクセントとなっていて、非常に効果的です。額になっていて、とっても見栄えがしますし、知らない方に見せても「素晴らしい」と感心されます。部屋のインテリアにも最適な、2006年W杯では屈指の名ピンだと思います。

五輪・W杯といった世界的イベントでは、スポンサー・メディア・記念ピンが争うようにリリースされます。私もそうでしたが、一旦ピンズに目が留まると、その魅力・多様性のとりこになります。そして、開催国・都市を震源地に、世界中に波紋を広げていくことになるのです。特にその震源地での熱狂ぶりは、長野五輪・日韓W杯の例を挙げるまでも無く、凄いものがあります。開催によりその国・地域にピンズ文化を根付かせ、その後長きに渡り影響し続けます。

地震は予測が難しいですが、ピンズの震源地は開催が決まってしまえば(今回の様なこともありますが)確定的です。まぁ、私個人にはどうすることも出来ない点では一緒ですが。

2016年のオリンピックと共に、その行方を静かに見守るとしましょう、、、

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2007年5月 1日 (火)

連休とピンズ

今日明日は連休の中休み。お仕事されている方も結構多いと思います。

私は休み、休み、休み、、、こんなに長い連休は大学以来かもしれません。

世間では、過去最高の72万人強の出国ラッシュが予想されているそうです。

しかし、しかし。私といえば海外旅行なんというものには縁がありません。

まぁ、ピンズの活動も普段と変わりないので、いつもの土日が続く感じですか。

ただ、何もしないのは能がありません。いくつか普段と違う事をする予定です。

ROLAND GARROS Tennis Racket & Bag
Pins_roland_garros_racketテニス全仏オープンのオフィシャルピンズです。テニスをご存知の方なら、「素晴らしい」と思える作りだと思います。適度な大きさ、豊かな質感、作りの細かさ。どこをとっても逸品と言える、Arthus-Bertrand製のピンズです。

実際、このピンズに触発されて「久々にテニスをやってみようか!」と思いました。

今日の東京は雨ですが、近くのテニスクラブは全天候型なので問題ありません。

では、これから出かけますので、今日はこの辺で、、、

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