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2007年4月 8日 (日)

ピンズと経済

世の中には、様々な商品をデザインしたピンズが実に沢山存在します。

ファッション関係のみならず、食品・機械やサービス等、全産業を網羅します。

それは、ピンズが広告宣伝と密接な関係があるアイテムだからでしょう。

企業がタダで配る販促ピンズ、というのも決してタダではありません。

その効果から得られる収益を見越した、立派な経済活動の1つなのです。

ROLAND GARROS IBM 1995
Pins_roland_garros_ibm_1995テニス全仏オープンでIBMがリリースしたスポンサーピンです。95年ですから、ノートPCの形にもレトロ感が漂います。IBMというと、コンピューター界の巨人とも言える企業です。私も前の会社では"ThinkPad"シリーズのPCを使用していました。しかし、PC市場ではデルやコンパックという後進の後塵を拝しました。また、収益源であるOSとCPUはそれぞれマイクロソフト、インテルがほぼ独占。

PCの発達はIBMの柱であるメインフレームの収益にまで影響を及ぼしました。

その為、90年代以降は不採算部門の売却等の経営再構築を行いました。

その結果、システムインテグレーター企業として生まれ変わっています。

2004年にはPC事業部門を中国のLenovoに売却しています。正直驚きました。

一般消費者にとってIBMといえば"ThinkPad"のPCというイメージでしょう。

その象徴的商品を切り離すあたり、時代の流れを感じざるを得ません。

また同時に、力を付けて来た中国の企業・経済への脅威も感じます。

中国は2008北京五輪・2010上海万博に向けて、高度経済成長を続けています。

恐らくそれ以降も成長し、全世界に影響力を持つ有数の国になるでしょう

考えてみればピンズがリリースされ、コレクターがいるのは経済が元気な国ばかり。

北京五輪・上海万博というのは、ピンコレクターにとっても大イベント。

この2大イベントのピンと、その後の世界経済。どちらからも目が離せませんね。

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