ピンズの必要性
ピンズを社会生活で使用することは、どの位あるのでしょうか?
一般的には、社章だとかファッションなどで着用されていますね。
しかし、ピンズが無いと絶対的に困るという方は聞いたことがありません。
(ピンズのメーカーさんとか、超特殊な事情の方はもちろん除きます)
社章が無くても仕事は出来ますし、ピンズが無くても外を歩けます。
自分に直接関係のないイベントや企業のピンズについては尚更です。
人は(自分は)何故に、そんなピンズに興味を持ち、集めてしまうのでしょうか、、、
JAEGER-LECOULTRE Moon Phase時計の基本的機能は、正しい時刻を表示すること。しかし、世の時計には様々な機能が搭載されています。それら全てが実用的かというと、決してそうではありません。例えば、このピンズ。ジャガー・ルクルトのムーンフェイズ部のみがデザインされています。月の満ち欠けを擬似的に表示する機能です。
機械式時計では普通の機構に比べて複雑なため、高級時計によく使用されます。
しかし、実生活で月の満ち欠けを知る必要がある人がどれだけいるでしょうか?
その機能よりも、それを搭載している時計を持っている事自体に意味があるのです。
それは、生活・人生にとっての「ゆとり・余裕」を持つことにつながります。
いわば「不必要の必要」。時計、ピンズ、そして人生全てに通じる事ですねぇ~。
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