リズムとピンズ
もう2月に入ってなんなんですが、2007年は微妙な年です。
というのは、世界的大イベント、特にピンズが多く出るイベントがありません。
オリンピックは来年、ワールドカップは2010年。万博もないですしね。
特に五輪・W杯ピンコレクターの方にとっては、少し寂しい年でもあります。
私は色々なピンズを集めていますが、最近ジャンル毎の違いを感じます。
ピンはピンですから、モノに天と地ほどの差があるというわけではありません。
表には表現したいこと、裏に針が付いているという大きなくくりでは一緒です。
しかし、ジャンル毎の"リズム"は本当に大きく違うなと感じます。
例えば、オリンピック・W杯・万博などの開催間隔は年単位です。
前後して出るピンズもありますが、ほとんどは開催日程とリンクします。
毎年開催のイベントも、同じことが言えます。
HRC・ディズニーといったピンズも、販売・配布のパターンは決まっています。
企業・ブランド等は不定期ですが、じっくり狙っていけば手に入ります。
このリリースパターンが、コレクターの行動を決定していると言えるでしょう。
決まったリズムで収集出来るということは、かなり魅力的です。
逆に、このリズムがないと時間的にもかなりキツイのかな、とも思います。
他のジャンルに手を出すというのは、収集のリズムが崩れるということです。
価値観だけではなく、それが各ジャンルの壁になっているのかもしれません。
実際、私の様にマルチジャンルですと、収集のコントロールが難しいですしね、、、
2000 SYDNEY OLYMPIC CCTV(中国中央電視台)しかし、それはそれ。ジャンル毎に特有の魅力があるからやめられません。このピンズは2000年のシドニーオリンピックで、中国の国営放送CCTVがリリースしたもの。
色付の金地のピンズには、龍がデザインに入っていて「いかにも」という感じです。
オリンピックのピンズは国際色豊かで、デザインも豊富なのが魅力です。
また、オリンピックピンは、長い"待ち"の時間も楽しみの1つかもしれません。
色々なジャンルのそれぞれのリズムを味わえるのは「また楽し」という事でしょう。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
「趣味」カテゴリの記事
「ピンズ ( ピンバッジ ピンバッチ )」カテゴリの記事
「オリンピック」カテゴリの記事
「メディア」カテゴリの記事
- 叶ったピンズ(2016.08.24)
- ピンズの需給関係(2016.08.23)
- 2016ピンバッジコレクションNAGANOでのピンズ(2016.02.21)
- 第27回東京ピントレーディングでの収穫ピンズ(2015.11.30)
- テレビドラマのピンズ(2015.04.18)
コメント