ピンズと予算
最近のピンズは、ほとんどが中国で生産されていますね。
1990年頃のピンズの台紙などを見ると、台湾製が多い様ですね。
それより以前には、主に国内で生産されていた時期もあるそうです。
ピンズの製作は、思った以上に人手のかかる工程が多いですからね。
より安い人件費を求めて、主生産地が変わるのも当然と言えましょう。
当ブログの一周年記念ピンズも、中国の工場で生産されました。
デザインやコスト、様々な要素をクリアして初めて1ヶのピンになります。
特に販促目的の非売品のピンズなどは、裏で様々な努力があると思います。
ピンを作ってみて分かったのですが、大きさは結構重要なファクターです。
大きさにより、基本的価格がある程度決まってしまいます。
J.LEAGUE AWARDS 1996~2006これは、毎年開催されるJリーグアウォーズ(J1リーグ戦の表彰式)で配布されるピンズです。私が知る限り、'96年からピンズが確認できます。並べてみると、'99年からピンズやケースの大きさが小さくなっています。ピンズは最長部が30mmを超えるかどうかで、単価がガラッと変わるそうです。確かに、'98年までは最長部が30mmを超えていますね。デザインも、年々簡素化されてきているのが分かります。
2003年からは、ほとんどデザインすら変わっていません。
(それはそれで、逆に統一感があっていいと思いますが)
このピンズの変遷を見ていると、Jリーグの台所事情がうかがえる様で、、、
大変だとは思いますが、なるべく記念のピンズは継続して欲しいですね。
欲を言えば、その中でも「素晴らしい!」という様なピンズを出して欲しいものです。
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