趣味としてのピンズ
趣味というのは、世の中に数限りなくあります。
その中でも「収集」という行為は、なんとも不思議なものだと最近思います。
他人にはなかなか理解されず、大抵生きる上でどうしても必要というものではない。
それでも、恐らく当人にとってはプライオリティーのかなり上位にあります。
私も自分に収集癖があると、以前から気付いていました。
切手(小学生)・貨幣(中学生)・レコード(高校生)・大学時はあまり集めてませんね。
社会人では、機械式腕時計をコレクションという程ではありませんが10本ほど。
そして2002年を境にピンズというわけです。
人は趣味を通じて何かに熱中することが出来ます。
スポーツや芸事は、その世界を楽しみ、差はあれ上達を楽しむものであります。
映画鑑賞・読書などは、造詣を深め感性を磨き人生を豊かにすること。
しかし、収集というのは自分の興味のあることに対する独特なアプローチです。
収集することにより、興味対象の一部を共有した様な気持ちになる事が出来ます。
つまり、"モノ"が手元に残るということが重要なポイントなんですね。
ある意味、収集癖がある人はとっても欲張りなのかもしれません。
そして、ピンズというのはその収集過程でピントレという行為も重要です。
収集といういわば個人的なものと、ピントレという対人的行為の共存です。
それが、ピンズという世界を更に深いものにしていると言っていいでしょう。
2002 FIFA WORLD CUP Asahi Shimbun Countdown Ball 2002W杯で朝日新聞がリリースしたピンズです。6つのカウントダウンピンがプラフレームに入るとボールの形になります。これは2002年のピンズで初めてオークションで手に入れたもの。私が初めてピンズ収集を意識したものと言えるでしょう。ピンズとは、こんなにも表現力豊かなものなんだと感心しました。W杯の熱狂も相まって、ピンコレも瞬く間に拡大していきました。それ以来、集めたピンズ数千個、、、やっぱり欲張りなんでしょうね (*^~^*)ゞ
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コメント
こんにちわ。書き込むのわ初めてです。いつも楽しくみさせてもらってます。僕もこれ持ってます。でも紙の台紙なんです。それに真ん中のやつが365でわなく、1yearとなっています。他のやつも大きさとか違うんですか?もし違うんだったらYahoo!オークションなんかでもよくみかけるんで、落札しようかと思います。でわ。
投稿: takuya | 2007年3月 6日 (火) 23時55分
takuyaさん今日は。見て頂いて有難うございます。
確かに、この真ん中のピンズは365daysと1Yearの2種類があります。
ピンズ単体だと銀1色で見逃しがちですが、よく気付かれましたね。
2002年当時、365daysの方がレアであるということが言われました。確かに比べるとそうでしたが、極端に少ないというわけではありません。
他のピンは同じです。真ん中のピンだけ何故あえて2種類リリースしたのかは不明ですが。遊び心だとしたらなかなかやりますね。
このセットは2002年当時かなり数が出回っていたので、今でもお手ごろ価格で入手できるはずです。紙のケースしかお持ちでなければ、プラケースの365daysバージョンのセットを買われるのがいいと思います。他のピンはダブりになりますが、逆に365days単体では入手が難しいと思いますよ。
投稿: pins-m | 2007年3月 7日 (水) 21時01分