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2007年2月28日 (水)

新記録のピンズ

先週土曜日の事ですが、ドイツのピンコレクターの方とやり取りをしました。

2006 FIFA WORLD CUP関連のピンズについてです。

日本ではさっぱりでしたが、ドイツではまだまだ盛り上がっているようです。

私も一応区切りはつけていますが、条件の良いトレードであればもちろんOKです。

彼からこちらにトレードのオファーがあったピンズがこれ。

DURACELL Logo & Uniform
Pins_2006_fifa_world_cup_duracell_logounこちらは2006年W杯関係のトレードピンは持ち合わせていません。ですから、私からは2002年W杯ピンを交換に出しました。

驚くべきはその到着スピード。土曜にやりとりしてお互い月曜日に発送。

そして私の手元に届いたのが今日です。何と中1日。新記録達成です。

速達ではなく、普通のエアメールです。どっかのメール便より早いなぁ。

さほど到着日数は気にしませんが、早い方が気分がいいに違いありません。

確かに、ドイツからは過去にも数日で届いたことがありました。

前回「海外取引のススメ」をさせて頂いたばかりですが、これには驚き。

ドイツと日本の素晴らしい郵便システムに感謝しないといけません。

そう、ささやかな喜びは色々な人によって支えられているのですネ!

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2007年2月26日 (月)

ピンズの海外取引

今更ながらですが、よくこれだけピンズを集めたなと思います。

ピンズの所持数もそうですが、海外の方とも数多く取引をしてきました。

恐らく、海外からの購入+トレード回数は500回をゆうに超えるでしょう。

世界にはそれ程に、素晴らしいピンズが沢山あるものです。

しかし、顔も見えない遠き国との取引。それだけで当初は不安でした。

しかも、はっきり言って英語は得意ではありませんでした。
(それ以外の言語なんか、まともに読んだことすらありませんでした。)

どうしても欲しいピンズへの切望が、それを克服したと言えるでしょう。

そして意外だったのが、トラブルが驚くほど少ないことです。

異品等のトラブルは多少ありますが、どの方も極めて誠意的な対応でしたね。

未着にいたっては、"ゼロ"です。これには改めて驚きます。

"ボーナスピン"を一緒に送ってくれる方も結構いらっしゃいます。

ただ、当初は日本国内の常識からすると、結構ハラハラする事がありました。

特に届くまでの時間は、慣れるまではちょっと違和感がありましたね。

1994 FIFA WORLD CUP adidas "QUESTRA"
Pins_fifa_world_cup_1994_adidas_ball1994年のW杯で公式球となったアディダス"クエストラ"。1月の末にアメリカの方から買ったピンズです。アメリカだと早くて1週間、遅くても2週間以内には届きます。しかしこのピンズは、この日曜日にやっと届きました。最初の頃であれば、問い合わせをしたりしてヤキモキしたでしょう。

しかし、今ではそれも慣れたもの。1ヶ月を過ぎるまでは気にしません。

例えば、税関チェック等で開封されたりすると大幅に遅れます。

そんな場合、こちらがどんなに心配しても、届くまで待つしか術がありません。

アメリカの田舎にお住まいで、最寄りのポストまで車で1時間という方もいました。

その方は、2週間に1回しかポストに行かないそうです。

「そんなに急いでいるのか?」「最初にいつ発送するか聞けばいい」てな具合です。

まぁ、今まで良い取引相手と運に恵まれたのかもしれません。

しかし、統計的にこの回数で問題無いということは、国内と同レベルという事でしょう。

世界のピンズに興味のある方は、是非海外との取引をされる事をお勧めします。

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2007年2月24日 (土)

ピンズと雰囲気

ピンズは色々な局面・イベントで使用されます。

そして、それぞれのピンズから受ける印象も実に様々です。

作りが凝っているものから、ごくシンプルなピンズまで形態も多種多様。

素晴らしいデザイン・造形は、それだけで確かに魅了されるものがあります。

しかし一番大切なのは、受け手がどういう風に感じるかでしょう。

DAYTONA BIKE WEEK 2006
Pins_daytona_bike_week_2006デイトナバイクウィークはデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われるレースをメインにして、その周辺で行われるスワップミートやフリマを含むバイカーたちのお祭り。

50万人近くのバイカーが集う、いわば世界最大の二輪車の祭典です。

とてつもないカスタムバイクが、ごく普通の光景になっているそうです。

その祭典のピンズですから、いやはやアメリカンバイク全開のデザインですね。

抜きをふんだんに使っていて、バイクウィークの雰囲気を効果的に表現しています。

バイクとは普段縁のない私ですが、その私まで何かワクワクしてきます。

そう、これこそピンズ自体が持つ楽しさの真髄だ!と思う今日この頃です。

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2007年2月22日 (木)

ピンズと繋がり

世にあるピンズを見ていると、楽しいデザインが多いですね。

特にノベルティのピンズなんかは、キャラクターも多用されます。

そうすることにより、その宣伝対象と消費者を密接に繋ぐ役割を果たします。

Disney CHANNEL
Pins_disney_channelディズニーチャンネルは、ディズニー専門のケーブルテレビチャンネル。数年前、街中でキャンペーンを見かけましたが、加入すればこのピンズセットをもらえるとのことでした。

このセットの構成が良いですね。テレビ画面に見立てた紙のケース。

そして、主要キャラクターの各ピンズも統一感があります。

まさに、ディズニーの楽しい世界を感じさせてくれるピンズ達です。

ディズニーファンや小さいお子様がいらっしゃる御家庭にはもってこいでしょう。

私の家はCATVでの視聴自体は容易ですが、入っても見る時間がないですからね。

結局加入していませんが、先日ひょんな事からこのピンズを手に入れました。

こういったピンズとの繋がりが、私のディズニーピンコレを続けさせるのでしょう。

そう考えると、ディズニー以外にも様々な世界とピンズを通じて繋がっています。

ピンズを集めていると、普通の人よりそんな繋がりが多くて得した気分がしますね。

明日はどんなピンズと、どんな世界との繋がりと出会えるのでしょうか、、、

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2007年2月20日 (火)

ピンズとピン友

過去に何度も手に入れられる機会があったのに、持っていない。

コレクターであれば、そんなピンズが少なからずあると思います。

ピントレで親しい方の場合、キープがきく場合はまだいいでしょう。

その人の欲しい交換用ピンズを手に入れる、その過程もまた楽しいものです。

しかし長い間会わないと、こちらは覚えていても相手はそうでない場合も。

また、ネットオークションの場合などは、根本的にキープはあり得ません。

もう少し安くなるはず、、、と思っていると、それ以来お目にかかれないことも。

まぁ、それをいちいち気にしていては神経がいくらあっても足りません。

女性(異性)とピンズには、思い切りと気持ちの切り替えが必要です。

そして、同時に今はダメでも粘り強く待つ事も必要なんでしょう。

TUTIMA Red Black Yellow
Pins_tutimaドイツの時計メーカー"チュチマ"。ドイツ時計産業の中心グラスヒュッテで1845年に創業の名門。

ドイツ空軍・NATO米軍に採用されているミリタリークロノグラフが有名です。

このピンズは時計ピンを集め始めた頃にも、ちょくちょく見かけました。

とても小粒で、出来も適度に良い。バランスの取れた良いピンズです。

ネットオークションでも度々見掛ましたが、ことごとく機会を逃していました。

セットで最後に見たのは一年程前。高値で見逃していたら、終了→再出品されずorz

バラでは数度見掛ましたが、やはりセットで手に入れないとまた後悔します。

そして先週の日曜日、久々のピン友と会う機会がありました。

彼とはもう2年以上会っていません。2年前はまだ私が時計ピンを集めていない頃。

長い間会っていなかったので、話すだけでも嬉しかったのですが、、、

彼のピンバッグの中には、私の欲しいピンが一杯!TUTIMA君もお揃いで!

中でもこの3ピンは何とか交換・最低キープを取り付けたいところ。

彼は快くワールドカップ・オリンピックピンとの交換に応じてくれました。

オークションでなくトレードでのゲットは、これまた格別なものがあります。

やはりピン友同士、ピンズで語り合うことが出来ます。これは特別な瞬間。

ピンズ以外の事でも話が合い、思考の99%がシンクロしているが如くです。

あと私に必要なのは、そんなシンクロ率の高い女性でしょうね、、、

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2007年2月18日 (日)

直感とピンズ

最近の記事を読み返してみると、なんか理屈っぽいなと我ながら思います。

ピンズは本来、そう難しいものではありません。

本来は、「いいな」と直感的に思ったものがベストであるはずです。

ただ、後から考えてみると、様々なことが見えてくるのもまた事実です。

そして、色々な角度から斜め読みしたり、薀蓄を傾けたり出来る懐の深さもあります。

その両面を上手く書いていければいいな、と改めて思いました。

Borken Zippo Hot Air Ballon Cup 2005
Pins_2005_borken_zippo_cup_hot_air_ballo熱気球のピンズはかなり以前に紹介したきりですね。実際、あまり手を出していません。

世界的に見ると、良いピンズが沢山ある分野なのですが、、、

しかし、これは私が見た文字ピンの中でもかなり秀逸だったので思わず手が出ました。

カッコいい、可愛い、素晴らしい! そう直感的に感じました。

ジッポーという、これまた私の好きなアイテム関連ということもあるのかな。

これでまたタバコを止められなくなりそうです、、、(´ー`)y-゚゚゚

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2007年2月17日 (土)

ピンズと予算

最近のピンズは、ほとんどが中国で生産されていますね。

1990年頃のピンズの台紙などを見ると、台湾製が多い様ですね。

それより以前には、主に国内で生産されていた時期もあるそうです。

ピンズの製作は、思った以上に人手のかかる工程が多いですからね。

より安い人件費を求めて、主生産地が変わるのも当然と言えましょう。

当ブログの一周年記念ピンズも、中国の工場で生産されました。

デザインやコスト、様々な要素をクリアして初めて1ヶのピンになります。

特に販促目的の非売品のピンズなどは、裏で様々な努力があると思います。

ピンを作ってみて分かったのですが、大きさは結構重要なファクターです。

大きさにより、基本的価格がある程度決まってしまいます。

J.LEAGUE AWARDS 1996~2006
Pins_jleague_awardsこれは、毎年開催されるJリーグアウォーズ(J1リーグ戦の表彰式)で配布されるピンズです。私が知る限り、'96年からピンズが確認できます。並べてみると、'99年からピンズやケースの大きさが小さくなっています。ピンズは最長部が30mmを超えるかどうかで、単価がガラッと変わるそうです。確かに、'98年までは最長部が30mmを超えていますね。デザインも、年々簡素化されてきているのが分かります。

2003年からは、ほとんどデザインすら変わっていません。
(それはそれで、逆に統一感があっていいと思いますが)

このピンズの変遷を見ていると、Jリーグの台所事情がうかがえる様で、、、

大変だとは思いますが、なるべく記念のピンズは継続して欲しいですね。

欲を言えば、その中でも「素晴らしい!」という様なピンズを出して欲しいものです。

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2007年2月16日 (金)

趣味としてのピンズ

趣味というのは、世の中に数限りなくあります。

その中でも「収集」という行為は、なんとも不思議なものだと最近思います。

他人にはなかなか理解されず、大抵生きる上でどうしても必要というものではない。

それでも、恐らく当人にとってはプライオリティーのかなり上位にあります。

私も自分に収集癖があると、以前から気付いていました。

切手(小学生)・貨幣(中学生)・レコード(高校生)・大学時はあまり集めてませんね。

社会人では、機械式腕時計をコレクションという程ではありませんが10本ほど。

そして2002年を境にピンズというわけです。

人は趣味を通じて何かに熱中することが出来ます。

スポーツや芸事は、その世界を楽しみ、差はあれ上達を楽しむものであります。

映画鑑賞・読書などは、造詣を深め感性を磨き人生を豊かにすること。

しかし、収集というのは自分の興味のあることに対する独特なアプローチです。

収集することにより、興味対象の一部を共有した様な気持ちになる事が出来ます。

つまり、"モノ"が手元に残るということが重要なポイントなんですね。

ある意味、収集癖がある人はとっても欲張りなのかもしれません。

そして、ピンズというのはその収集過程でピントレという行為も重要です。

収集といういわば個人的なものと、ピントレという対人的行為の共存です。

それが、ピンズという世界を更に深いものにしていると言っていいでしょう。

2002 FIFA WORLD CUP Asahi Shimbun Countdown Ball
Pins_2002_fifa_wc_asahi_shinbun 2002W杯で朝日新聞がリリースしたピンズです。6つのカウントダウンピンがプラフレームに入るとボールの形になります。これは2002年のピンズで初めてオークションで手に入れたもの。私が初めてピンズ収集を意識したものと言えるでしょう。ピンズとは、こんなにも表現力豊かなものなんだと感心しました。W杯の熱狂も相まって、ピンコレも瞬く間に拡大していきました。それ以来、集めたピンズ数千個、、、やっぱり欲張りなんでしょうね (*^~^*)ゞ

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2007年2月15日 (木)

From ピンズの大先輩より

普段、ピンズの素晴らしさをメインにお伝えしているつもりです。

時には、あーだ、こーだと注文を付ける場合もあります。

しかし、世の中に完璧というピンズはなく、美的感覚も各々違います。

ただ、見た人のほとんどが感心する出来のピンズは確かに存在します。

その意味、とても素晴らしいピンズが届きました。

TAXMAN'S MUSEUM 2nd ANNIVERSARY
Pins_taxmans_museum当ブログともリンク頂いている、TAXMANさんからのピンズです。HP開設2周年を記念して、この3つのピンズを製作されたそうです。

これは文句なく、今まで私が見た個人ピンの中で最高のセンスだと思います。

お世辞ではなく、「さすが!!」と言わざるを得ません。

氏はピンズ、そして時計という趣味において、私の大先輩にあたります。

何より、質の高いピンズを楽しんで集められているのが素晴らしいと思います。

更に、記念に自分の感性そのままにピンズを製作して贈る。

非常に刺激になりますし、一生の記念になること間違いありません。

こんな素晴らしい思いの出来るピンズが趣味で、本当に良かったと感じました。

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2007年2月14日 (水)

ピンズと行事

今年もやって参りましたSt. Valentine's Day。

そもそも269年に殉教した、聖ヴァレンティヌスに由来するそうです。

バレンタイン=チョコという図式は、日本では既に文化になった如くです。

何と、チョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されるとの事、、、

本命義理はさておき、タダでチョコが手に入る日。

ホワイトデーの倍返しは頭の隅においやり、今日の恵みを享受しましょう。

SALT LAKE CITY VALENTINE'S DAY 1999
Pins_hardrock_cafe_2002_vday_salt_lake_cそう、バレンタインデーのピンズといえばお約束のハードロックカフェ。ハロウィン・クリスマスと並び、HRC三大行事ピンでしょう(勝手に命名)。チョコの他にも楽しみがあるとは、なんとも素晴らしい!しかもチョコは食べたら消化されますが、ピンズは残ります。まぁ、ピンの場合自腹で買うんですがそれはそれ。出来れば、チョコにピンを添えて贈る行事になればなぁ~。

ところで こんなページ発見。義理チョコの分析が真面目で笑えます。

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2007年2月12日 (月)

ピンズの広がり

前回スペシャルオリンピックスのピンズについて記事を書きました。

大変意義のある大会ですが、残念ながら日本での認知度は高いとは言えません。

かく言う私も、ピンズを通じてその存在をはじめて意識したのが現実です。

興味がある分野については、よりその対象を身近に感じさせてくれる。

そして、知らなかった世界については、逆にピンズに教わる。

自分が集めているというのもありますが、ピンズにはそんな効果があると思います。

JR Morizo & Kiccoro
Pins_expo_2005_jr_moricoro愛・地球博のピンズの中では非常にメジャーですね。新幹線withモリゾー&キッコロ。開幕後次第に人気が高まり、国民誰でも知るキャラクターになりましたね。キャラクター関連商品の売り上げは1000億円を超えたそうで大変驚きです。

閉幕後は封印される予定だったそうですが、熱烈なるコールにより復活。

当然のことながら、モリコロは多くのピンズに登場しています。

集めやすく、モリコロものが多いピンズの人気が高まったのは当然でしょう。

しかし、コレクターにはメジャーなこのピンズも、世間の大半の人は知らないはず。

まだまだピンズというのは、世間一般ではマイナーなアイテムです。

ただ、知らない人でもこのピンズを見たら大半は「可愛いな~」と思われるでしょう。

そんな風に少しでも多くの方に伝えて、ピンズに興味を持ってもらえたらと思います。

そしてピンズを通じて、もっと多くの人と交流が広がるといいですね~ (^o^)/

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2007年2月10日 (土)

経験とピンズ

世の中は三連休ですね、、、いかがお過ごしでしょうか?

私の会社は普通の三連休の初日、つまり土曜はほとんど出勤です。

そんな訳で今日は会社でお仕事。いやー、電車空いてるなーって。。。

実は本日長野で開かれるイベントで、ピンのブースに参加を誘われていたのですが。

うーん、大変残念です。また近いうち行けるとは思いますが、、、

そういえば、もうすぐ2005年のスペシャルオリンピックスから2年。

あの時は、SOの開会式で彩ちゃんを見て、ピントレにいそしみ、、、

そういえば、今は昔の脱ダム宣言した方のスピーチもありましたっけ。

とても良い経験でしたねぇ~。皆さんとの飲みも忘れられません。

やはり、多くのピン友を持つということは、コレクションの楽しみを数倍にします。

ピン友と共に、ピンズのありそうな場所を転戦しましたっけ、、、

2005 Special Olympics Clipped Wings
United Airlines Stewardess Alumnae and Flight Attendants,inc.

Pins_special_olympics_united_airlinesユナイテッド航空関連のピンズですが、"スチュワーデス卒業生とフライトアテンダント"と書いてあります。これをトレードしたのは、外人の女性で60歳位の方でした。

このピンを沢山持っていたので、元スッチーさんでしょうか。

用意していたピンと交換し、言葉は少なかったですがにっこりと挨拶。

ピンズ自体もさることながら、その一連の行為自体に感じ入りました。

その他、主に言葉も通じない海外の方々と、ピンズを通じた笑顔での交流。

そして、東京や長野のピン友との楽しい時間。実に充実した時です。

この経験が、Myピンズコレクションの大きな力となっているのは間違いありません。

ピンズの本質はそれ自体ではなく、様々な経験とそれに基づく感動である!

何か哲学的ですが、たまにはいいでしょう。実は極めて世俗的ですがねぇ~

省みると普段深く考えもせず、条件反射的に集めているなぁ~、、、(^・^;)ゞ

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2007年2月 9日 (金)

ピンズとアルバム

私もまだまだ若いつもりでいますが、誰にでも等しく時は流れます。

考えてみれば、幼き頃から今まで様々なものに熱中したものです。

子供向け番組・漫画・スポーツ・アミューズメント、音楽・ファッション関連etc...

時と共に趣味嗜好や興味対象が変わったり、変わらないものがあったり、、、

そして今はピンズという訳です。しかし、それらとピンズは一線を画します。

それはピンズというものが、そのほとんど全てを反映している点です。

TOWER RECORDS ガチャピン×ムック
Pins_tower_records_gachapin_mukkuフジテレビで1973年から20年間にわたり放映された、スーパー子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」。そのポンキッキの名キャラクターとしてあまりにも有名な御両名。

そう、ガチャピンとムックがタワーレコードの店員さんに扮していますね。

1973年というと、ちょうど私の幼年期にあたります。

もちろん、ポンキッキは当時の私を夢中にさせた番組として記憶しています。

しかし、恐らくピンズを集めていなければ、今更ポンキッキはないと思います。

私のピンズ目線でいくと、時計やキャラクター他諸々全て同じ仲間となります。

例えば、このガチャピン・ムックを見ると、幼かった当時が思い出されます。

ピンズはまるで人生の時々を切り取った、写真の様なものかもしれませんね。

すると、コレクション全体は写真を貼るアルバムの様な存在でしょうか。

そのアルバムに、今後一体どれ位のピンズが収められるのでしょうかね、、、

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2007年2月 7日 (水)

ピンズの思惑

ピンズというのは何かを主張する為、他との差別化を目的にしています。

何故差別化が必要なのか?そこにはリリース側の戦略・思惑があります。

特に企業などの宣伝ピンには、必ず具体的効果を狙った思惑が存在します。

NFL Super Bowl 28th NBC Sports
Pins_nbc_sports_super_bowl_28thスーパーボウルはNFCとAFCの優勝チームで争われるアメフトNo1決定戦。今年はインディアナポリス・コルツが優勝しましたね。アメフト(NFL)はMLB・NBA・NHLと共にアメリカでは4大スポーツと言われますが、その中でも最も人気があるそうです。

日本においては、アメフト自体さほどメジャーと言える競技ではありませんね。

実際、生で競技を見たことも無いですし、選手の名前もほとんど知りません。

ジョー・モンタナ選手(49ers)が全盛期の頃に、TVで見た覚えがあるくらいです。

しかし、ピンズはありとあらゆる分野でリリースされているのです。

まして、アメリカで一番人気のアメフトとなれば当然の如くです。

これは素晴らしいピンズが多い"NBCスポーツ"のゲスト用です。

ピンズ自体の出来は、テニスやゴルフ他のゲストピンに引けをとりません。

少し調べましたが、アメリカではNFL放映権の維持・確保も大変らしいですね。

ゲストに対してこの様な良いピンズを送るのは、それも関係あるのかも?

大イベントに呼ばれるくらいですから、何がしかの影響力を持つ方でしょうからね。

普通の配布ピンは、ここまでコストをかけた作りをしませんからね。

私はただ手に入れて喜んでいますが、そんな思惑もあるのかもしれません。

ピンズは概して、入手対象者が喜ぶデザインを採り入れています。

可愛い・カッコいい・華麗である等々、デザインに工夫を凝らします。

時には動きのあるピンズや、ちょっとした仕掛けを組み入れたものもあります。

それも全てリリース側に、明確な思惑があるということは間違いありません。

時にそんな思惑を読み解いてみるのも面白いかもしれません。

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2007年2月 5日 (月)

信用とピンズ

ピンズは何かを表現するツールです。表現するものは時により様々。

ブランド、イベント、キャラクターなどのイメージが込められています。

人はそれらに対し憧れや応援する心を抱くからこそ、ピンズを身に着けます。

そしてそれが昂じると、ピンズを集めだすというわけです。

逆に言うと、そういった心がなければピンズも無意味になってしまいます。

不二家 ペコちゃん&ポコちゃん
Pins_fujiya_peko_pokoご存知、不二家のマスコットのペコ&ポコ。そのグッズは大人気で、ピンズもリリースされています。確かに、懐かしさを感じさせつつも、普遍的な魅力も兼ね備えた名キャラクターです。

その不二家は今、社会現象として大問題になっています。

日々詳細がニュースで報じられていますが、その実態には呆れるばかりです。

事件発覚で信用は失墜し、発覚後の対応も誠実とは思えません。

企業体質そのものが問われている、と言っていいでしょう。

信用の回復には時間がかかるでしょうし、かなり困難な道のりでしょう。

折角の名キャラクターですが、このままではこのピンズも浮かばれません。

信用を取り戻し、ペコ&ポコが心から笑える日が来るのを願っています。

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2007年2月 4日 (日)

リズムとピンズ

もう2月に入ってなんなんですが、2007年は微妙な年です。

というのは、世界的大イベント、特にピンズが多く出るイベントがありません。

オリンピックは来年、ワールドカップは2010年。万博もないですしね。

特に五輪・W杯ピンコレクターの方にとっては、少し寂しい年でもあります。

私は色々なピンズを集めていますが、最近ジャンル毎の違いを感じます。

ピンはピンですから、モノに天と地ほどの差があるというわけではありません。

表には表現したいこと、裏に針が付いているという大きなくくりでは一緒です。

しかし、ジャンル毎の"リズム"は本当に大きく違うなと感じます。

例えば、オリンピック・W杯・万博などの開催間隔は年単位です。

前後して出るピンズもありますが、ほとんどは開催日程とリンクします。

毎年開催のイベントも、同じことが言えます。

HRC・ディズニーといったピンズも、販売・配布のパターンは決まっています。

企業・ブランド等は不定期ですが、じっくり狙っていけば手に入ります。

このリリースパターンが、コレクターの行動を決定していると言えるでしょう。

決まったリズムで収集出来るということは、かなり魅力的です。

逆に、このリズムがないと時間的にもかなりキツイのかな、とも思います。

他のジャンルに手を出すというのは、収集のリズムが崩れるということです。

価値観だけではなく、それが各ジャンルの壁になっているのかもしれません。

実際、私の様にマルチジャンルですと、収集のコントロールが難しいですしね、、、

2000 SYDNEY OLYMPIC CCTV(中国中央電視台)
Pins_2000_sydney_cctvしかし、それはそれ。ジャンル毎に特有の魅力があるからやめられません。このピンズは2000年のシドニーオリンピックで、中国の国営放送CCTVがリリースしたもの。

色付の金地のピンズには、龍がデザインに入っていて「いかにも」という感じです。

オリンピックのピンズは国際色豊かで、デザインも豊富なのが魅力です。

また、オリンピックピンは、長い"待ち"の時間も楽しみの1つかもしれません。

色々なジャンルのそれぞれのリズムを味わえるのは「また楽し」という事でしょう。

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2007年2月 2日 (金)

ピンズと競争

ピンズというのは、他のものと差別化するためのアイテムとも言えます。

それは企業やイベント、そして個人のピンズであっても同じことが言えます。

ですから、それぞれのピンズには主張や意味が込められます。

ピンズがコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしている所以です。

SUPER AGURI F1 TEAM 2006 Japanese Grand Prix
Pins_supea_aguri_f1_2006_jp_gpF1グランプリは、現代社会を象徴する自動車の性能(スピード+機動性)No1を決める場所です。そこには自動車産業だけでなく、多くの大企業が関わっています。

巨額のお金が動く世界ですから、レース以外でも多くの人間模様が展開されます。

人によっては、それがF1の世界の面白いところだと言う人もいます。

そんなF1の車体・パイロットの装備はまさにスポンサーのロゴだらけです。

純粋にレースだけではなく、スポンサー同士も競い合っているようです。

しかも、そのスポンサーも次々に変わっていきます。

F1のピンズを見ると、そのロゴや位置関係でいつの頃か大体わかります。

まさに市場競争の世界。現代社会の縮図があると言っても過言ではありません。

本日、ギド・バン・デル・ガルデが二重契約しているとのニュースも耳にしました。

各チーム・ドライバーは、絶えず激しい生存競争を続けています。

そんな中、純国産チーム"スーパーアグリF1"の今年の飛躍を願っております。

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