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2007年1月31日 (水)

ピンズと意識

ピンズは宣伝にしろ記念にしろ、何かの表現しているものです。

ですから、それを着用するということは、少なからず着用者の意識に作用します。

しかし、なかなか上手く活用するということは難しいものです。

Disney Difference (USA / HK)
Pins_disney_differenceこれは、ディズニーのアメリカ及び香港のキャストメンバー用のピンズです。ほぼ同じ大きさとデザイン。"Disney difference"とは、ディズニーの特徴(差別化)という様な意味でしょう。キャストメンバーに対する、啓発的意味が込められたピンズですね。

ディズニーという世界観を保持するのは、キャストの役割が非常に大きいです。

そのディズニーの世界において、ピンズというアイテムは重要な位置を占めます。

ピンズでそれを意識させるというのは、非常に効果的だと思います。

さすが、ピンズの活用においてはトップを走るディズニーですね。

日本におけるディズニーピンの役割も、もっと広がって欲しいと思います。

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2007年1月27日 (土)

スティックピンズ特集

以前、スティックピンについて触れたことがあります。

しかし、ピンズコレクターの間でも、相変わらず敬遠され気味です。

最近良いスティックピンを入手しましたので、それも含めて幾つかご紹介します。

8_watch_stick_pins_1ここにありますのは、8つのスティックピン。お好きな方ならすぐお分かりになるでしょう。そう、これらは全て腕時計メーカーがリリースしたピンズです。ピンズの大きさ、スティックの長さ、そして全体のバランス、、、針先を受けるキャッチ(金具)まで様々です。こうして見ると、それぞれ素晴らしいピンズだと思います。ピンズの多様性という意味でも、もっとリリースされて欲しいですし、これからも集めていきたいと思います。以下、それぞれのストーリーを簡単に記載します。

Bulova Logo
ブローバはアメリカの時計メーカー。1970年に音叉式腕時計アキュトロンを開発。その後すぐにクォーツにとって代わられてしまいましたが、時計史に残る偉業です。小粒でシンプルですが、とても仕上げの良いピンズです。
swatch the club
スイスの時計メーカースウォッチ。価格・ファッション性・多作と、こちらも時計業界に新風を吹き込みました。このピンズは、1996年に発売のLOOKAに付いていたものです。
Hamilton Watch Company Holly
1892年にアメリカで創業のハミルトン時計。最初は懐中時計、特に鉄道に採用されその正確さで世界に名を轟かせました。以降、航空時計・軍用時計でも名をはせ、世界初のデジタル時計も製作。このピンズは、クリスマス時期のキャンペーンで使用されたもので、柊の葉がとっても可愛いですね。
CASIO G-SHOCK FOX FIRE
耐衝撃リストウォッチと言えば世界的ブランドのカシオ Gショック。Gショックのピンズはバタフライクラッチが多いですが、スティックになってもいい味出してます。
Union Glashütte/SA Logo
ドイツの高級時計メーカー、グラスヒュッテ・オリジナルのデフュージョンブランドのユニオン・グラスヒュッテ。ロレックスに対するチュードルの様なブランドです。デフュージョンとは言え、元が高級ブランド。とても素晴らしい時計を出しています。ピンズも925スターリングシルバー素材で、抜きをふんだんに使用した非常にハイレベルな仕上がりです。
LONGINES 130・165 Anniversary
スイスの時計メーカーのロンジン。日本より海外での評価が高いブランドではないでしょうか。創業は1832年、実質の量産は35年後です。このピンズは1997年に創業から165年、量産から130年を記念してリリースされました。
RADO Logo
こちらもスイスの時計メーカー、ラドーのピンズ。独自の超硬メタルケースやデザインで有名ですが、ピンズにもそれが反映されている感じがします。
OMEGA SEAMASTER Jacques Mayol '97
オメガ シーマスターのジャック・マイヨールverピンズです。以前紹介したイルカピンは'95年モデルに付属していましたが、このシーホースピンは'97年モデルに付属していました。とても精緻な作りで、もちろんお気に入りの一品です。ちなみに、リリース年の情報は こちらのHPで入手。HP開設2周年記念ピンのプレゼントも企画されていますので、応募されてみてはいかがでしょうか。

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2007年1月26日 (金)

ピンズに一目惚れ

ピンズコレクションのやり方は人それぞれです。

大体はジャンルを決めた上で、自分の価値観に沿って集めていきます。

私の様にマルチジャンルであっても、見境なしにとはいきません。

また、時には大きく方向性を修正することもあります。

私の場合ディズニーがそうでしたが、終息→再収集という場合もあります。

また、ある日突然違うジャンルに目覚める場合などもあります。

思えば、世の中にはありとあらゆるジャンルのピンズが存在します。

それと同様に、自分の興味のある事象・モノも世の中に溢れています。

その2つが互いにリンクし、自分の心が大きくゆれる瞬間があります。

自分の心を映す様な、予測不能の"ゆれ"もまたピンコレの楽しみと思えます。

Leica fotografieren Sie Mädchen
Pins_leica_black_girlこれはイイです!実はカメラピンも一時は本格的に集めようかと思いました。しかし、同じ機械モノである時計ピンを重視すると決めてからは、ほとんど手放しました。多分、実物の時計とカメラとの思い入れの差がピンコレにも影響したのだと思います。しかし、このピンズを一目見た時に、何としても手に入れたいと思いました。

カメラピンの中でも、ライカのピンズはとても精巧かつ重厚なものが多いです。

しかし、これはカメラの精巧さもさることながら、全体の構成が見事です。

ライカを手にし、こちらに向かってシャッターを切る女性の表情にはドキッとします。

なびく髪、赤い唇、つぶった片目、しなやかな指、そしてそれらを構成する線、、、

そのアーティスティックかつ魅惑的なデザインに、まさに一目惚れでした。

このピンズの入手は、カメラピンの収集に少なからず影響しそうな予感です。

こんな出会いであれば、いくらあっても構いませんね!(注:時には火傷します)

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2007年1月25日 (木)

ピンズと世界観

ピンズというのは象徴的なものですが、ある意味おまけみたいなもの。

端的に何かを表現するには便利ですが、なかなか主役にはなりません。

しかし、商売における重要なアイテムとして位置づけられる場合があります。

例えばディズニーやハードロックカフェ。主役ではありませんが、外せません。

何故なら、そこにはそのバックボーンにある世界観が凝縮されているからです。

さらに、徹底したピンズのリリース戦略が功を奏してきたと言えるでしょう。

しかし、ピンズがその様な位置づけにあるのは、むしろレアケース。

故に「コレクター」と呼ばれる人以外には、全く目に留まらない存在です。

Planet Hollywood Tokyo 1st Anniversary
Pins_planet_hollywood_tokyo_1st_anvプラネット・ハリウッドは1991年に設立のテーマレストラン。多くのハリウッドスターも出資し、華々しく立ち上がりました(スタローン、シュワちゃん、ブルース=ウィリス、デミ=ムーア等々)。内装も映画で使用された衣装・小道具など、独自の世界を演出。ハードロックカフェのテーマがロックなら、それを映画に置き換えた感じです。

日本では東京ディズニーリゾートのエクスピアリにあります。

マーチャンダイズでピンズも展開していて、世界中にコレクターが存在します。

しかしHRC程本格的ではなく、プラハリの日本人ピンコレクターは1人しか知りません。

一時期は世界に80店舗ほどありましたが、現在は縮小していますしね、、、

もちろんピンズだけではありませんが、世界観=ブランドにならなかったのでしょう。

商売もピンズも、うまく展開するというのは非常に難しいんですね、、、

コレクターとしては、ワクワクするようなピンズと演出を期待しております。

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2007年1月24日 (水)

絵になるピンズ

ほぼ2週間ぶりになりますね。こんな短期間ですが「ご無沙汰」という感じです。

やっと完全復旧しました。OSのアップデートや各種ソフトの入れ込み等々、、、

元の状態に戻すのも一苦労でしたね。あと数年は使用したいですからね。

早速ですが、ご報告と共にピンズブログの再開といきましょう。

E.YAZAWA Panama Hats
Pins_eyazawa永遠不滅のロックンローラー"矢沢永吉"さんのピンズです。永ちゃんといえば、キャロル・そしてソロ時代を通じてロックを体現しています。そして、日本においてロックロールに市民権を与えた人物として、もはや生ける伝説です。現在、音楽的には"大人のロック"として評価が高いです。

このピンズは、トレードマークの1つである"パナマハット"の形を忠実に再現。

そのロックンロールと同様、まさにいぶし銀の輝きを放っています。

造形的にも立体的で、素晴らしい出来のピンズ。留めもタイタックです。

永ちゃんは何をやっても絵になりますが、ピンズまでそうであるとは、、、

またまた、ピンズのジャンルが増えてしまいそうな予感です(^^ゞ

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2007年1月11日 (木)

ピンズのオーラ

ピンズを見ていると、時々ぞくぞくするものを感じる瞬間があります。

この感覚、そう、皆さんにも同じ様な時があるのではないでしょうか。

私でいうと、好きなもの、、、例えば素晴らしい時計・美術品を目にした時、、、

そして、特段興味のある分野ではありませんが、超高級車などを見た時、、、

自分にとって必要かどうかは抜きにして、一流品は何かを放っているようです。

marie claire PRIX D'EXCELLENCE BEAUTÉ 1990
Marie_claire_prix90マリ・クレールは1937年にフランスで創刊の世界的な女性誌です。社会的な記事もある女性総合誌ですが、特にファッション・美容のコンテンツは非常に評価が高いです。そして、最大の目玉というべき特集が、"ボーテ大賞"。毎年、その年度に発売された香水他、全ての化粧品を対象に、優秀な商品を選考するというものです。

現在"コスメ業界のアカデミー賞"ともいうべき、権威のある賞になっています。

このピンズはそのボーテ大賞の1990年度のピンズです。。。

。。。というのは最近調べて知りました。。。

このデザインの詳細は知りませんが、ボーテ大賞のトレードマークの様です。

早い話、このピンズを入手時にはボーテ大賞の存在すら知りませんでした。

マリ・クレールもファッション関係の企業という位の認識でした。

しかし、そのただならぬ「何か」を感じ取り、ピンズを入手したのです。

ピンズの製作は同じくフランスのArthus-Bertrand社、、、

ピンズにも「オーラ」っていうのはあるんでしょうか?江原さん。

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2007年1月 9日 (火)

ピンズと遊び心

ピンズはイベントやグッズの思い入れが詰まったメモリアルなアイテムです。

ですから、そのデザイン等に工夫を凝らし、楽しませてくれるピンズも多くあります。

時にピンズだけではなく、入れ物も含めて楽しませてくれるものもあります。

しかし、大概はプラの袋に入っているだけですよね。

台紙に工夫があるものもありますが、他のものとの差別化とまではいきません。

ピンズが良ければそれで良い、という考え方もありますね。

しかし些細な演出でも、ピンズを受け取った時の感動が何倍にもなる場合があります。

Converse All Star Logo
Pins_converse_all_starコンバースのオールスター購入者に配布されたピンズです。
Pins_converse_all_star_boxゴールドに輝くそのロゴピンはそれだけで十分素敵ですが、ピンズの入れ物がこれまた素晴らしい!本当の靴箱を模したそのケースはまさにミニチュア。購入した人の気分を盛上げてくれる事間違い無しです。

この様なカタチもありますが、商品との兼ね合いなどで大概は少ない予算です。

紙箱であれば、予算的にもかなり抑えられますよね。アイデア賞ものですね。

作り手のちょっとした演出が、受け手に強い印象を与える良い例です。

粋な演出をピンズというアイテムにまで出来るブランドは素敵だと思います。

こんな「遊び心」もピンズには大切なんだなぁ~と思います。

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2007年1月 8日 (月)

ピンズと持ち物

ピンズは自分が持っているものに関連するものであれば、特に愛着がわきます。

身近なところで言うと携帯電話各社なんかは、かなりピンズを出しています。

そういえば、携帯電話の番号ポータビリティが始まって少し経ちました。

NTTドコモ・AU・ソフトバンクの携帯三企業の戦いは熾烈ですね。

まだ日は浅いですが、今のところAUの一人勝ちと言われています。

私はドコモのユーザーですが、確かに周囲にはAUユーザーが増えています。

AUはコンテンツの充実で定評がありますが、そちらは今のところ不必要です。

私が携帯に求めるのは今のところ、通話とメールというごく基本的なもの。

しかし、会社ではAUのユーザーが幅を利かせています。

というのは、電波状況が最近特に悪くなってきているのです。

現在事務所のほとんどがドコモ圏外!私の席では、ほぼ確実です。

信じられないですが、AUはおろかソフトバンクまでバリ3だというのに。。。

まぁ、それはそれで都合がいい事もありますが、営業職にとっては致命的。

社内のドコモユーザーは改善要求をしていますが、芳しくありません。

これでは、社内のドコモユーザーはAUあたりに総鞍替えする日も遠くなさそうです。

NTT DoCoMo
Pins_ntt_docomo最近入手したピンズですが詳細不明です。小さく、シンプルなデザインかつタイタックという作りからすると、多分社内用だと思いますが。このピンズに免じて少しは我慢しますが、一日も早く改善して欲しいものですね。

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2007年1月 6日 (土)

実体験とピンズ

皆様、良いお正月休みをお過ごしになられましたでしょうか?

私はお蔭様で風邪も良くなり、歯の痛みもさして悪化しませんでした。

初詣にも行き、実家にも帰り、恒例行事は例年と変わらずでした。

少しブログの更新もお休みしましたが、ピンは相変わらずです。

具体的に言うと、休みに届いた年賀状とピンの数がほぼ同じでしたね、、、

特に旅行するでもなく、スポーツ観戦などを少々したくらいでしょうか。

東京箱根間往復大学駅伝競走
Pins_hakone_ekiden関東では正月の恒例イベントの1つである、箱根駅伝。正直今まで生で見た事はありませんでしたが、今年の復路は品川に見に行きました。我が母校も例年になく良い順位で、とても楽しめました。

しかし、実際に選手が走る姿と沿道の応援を見ているとワクワクしますね。

東京にいると、つい全日本的な人気かと思ってしまう程に盛り上がります。

逆に、会社の関西出身の方に聞くと、向こうではそれ程でもないそうです。

基本的に関東学連加盟校の大会ですから、当然と言えば当然ですね。

そう考えるとピンズというものも、地域色の濃いアイテムが多いです。

オリンピック・ワールドカップなど、世界的に注目の大会はそうそうありません。

また、その様な大イベントであっても、地元の熱狂度は格別なものがあります。

ディズニー・HRCなども、店舗・テーマパークの所在地は限られます。

なかなか難しいですが、実体験の有無はピンズに対する思い入れを左右します。

結論!ピンズを最大限楽しむ為には、実体験が必要不可欠!

、、、どうしようかな、、、Beijing 2008

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2007年1月 1日 (月)

初心とピンズ

謹賀新年 明けましておめでとうございます。

旧年中当ブログに来て頂いた皆様、今年も宜しくお願いします。

また、新たな方々との交流も楽しみにしております。

今年も皆様にとって良い年でありますように、、、さて、今年一発目のピンズです。

Coca-Cola Fair Play! "2002 All Employee Forum"
Pins_2002_fifa_wc_coke_fair_play一年の計は元旦にあり。初心に戻るという事で、本日は2002 FIFA WORLD CUPのピンズです。また、フェアプレイの精神はスポーツだけでなく、一般生活全てにおいて大切だと思います。この精神を忘れず、諸事万端に当たって参りたいと思います。(お正月なのでちょっと真面目モード)

ガラッと変わります。えぇーーーっと、少しブログの更新お休みします。

ぼちぼちやっていきますので、今年もお付き合い下さいm(_"_)m

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