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2006年12月31日 (日)

ピンズで綴る2006年

さてさて今年もやって参りました、2006年大晦日!

今年も色々な出来事があり、色々なピンズとも巡り合いました。

特に、スポーツの世界では印象的な事が多かったですね、、、

当ブログでは、そんな2006年をピンズで振り返りたいと思います。

World Baseball Classic 2006 INAUGURAL TOURNAMENT
Pins_2006_wbcまずは、WBC。日本の野球が世界の頂点に立った記念すべき第一回大会。WBCで活躍した松坂・岩村選手を筆頭に、イチロー・松井・田口・大塚・斎藤・井川選手等々、日本人メジャーリーガーの活躍が期待されます。日本のプロ野球も今年以上に盛り上がって欲しいものですね。

2006 TORINO OLYMPIC NIPPON TELEVISION
Pins_torino_2006_ntvそして、トリノオリンピック。日本人選手は苦戦続きで、今後の課題を突きつけられました。そんな中、フィギュアスケートの荒川静香選手が日本唯一の金メダルを獲得。

世間では「動物までもがイナバウアーを」、と大きな話題になりました。

次世代の安藤美姫・浅田真央選手等々が彼女の栄光を継いでくれると信じています。

2006 FIFA WORLD CUP CCTV
Pins_2006_fifa_wc_cctvこれは、中国のテレビ局CCTV(中国中央電視台)がリリースしたピンズです。2002W杯のコレクションからピンズを始めた私にとっては、2006年は1つの節目でした。ドイツのサッカーピンコレクターとの交流も活発になり、意義深い年でもありました。

日本は一勝も出来ずに一次リーグ敗退してしまいましたが、それは過去の事。

終わってみれば次へのステップ、オシムジャパンに次世代の夢を託しましょう。

2006 THE OPEN / US OPEN GOLF, TV ASAHI
Pins_2006_tv_asahi_doraemon_golf次にゴルフ。2006年は宮里藍選手が本格的に海外へ挑戦しました。優勝こそなりませんでしたが、上位争いを何回も繰り広げて注目されました。国内ではコニカミノルタ杯・ダンロップ女子オープンを優勝して存在感を示しました。

来年こそは、メジャーのタイトルを期待して見守りたいと思います。

2006 French Open /The Championships, Wimbledon NBC SPORTS
Pins_2006_nbc_sports_french_wimbledon2006年、テニス全仏オープンではラファエル・ナダル、ウィンブルドンではロジャー・フェデラーという、いわば大本命が優勝しましたね。松岡・伊達選手の様なトッププレーヤーの出現に期待です。

FIBA 2006 WORLD CHAMPIONSHIP CHAMPION
Pins_2006_fiba_champion部活でバスケをやっていたので、とても注目の大会でした。しかし、日本では甲子園の開催時期と重なってしまいました。"ハンカチ王子"こと斎藤佑樹投手と、楽天のドラ1田中将投手両エースの熱闘は確かに凄かったですがね、、、恐らく、世界的な日本人トッププレーヤーが出たら、バスケも状況が変わると思います。その意味、来年こそ田臥勇太選手のNBAでの活躍を願わずにはいられません。

2006 FIA Formula One World Championship TAKUMA SATO Helmet
Pins_f1_2006_takuma_sato_helmetF1グランプリの世界では、佐藤琢磨選手がスーパーアグリF1チームで参戦し、来年も残留します。2006年はまさにチャレンジのシーズンでしたが、最終戦の10位に希望を感じました。TOYOTA・HONDAのコンストラクターズの優勝も是非見てみたいものですね。

その他、様々なスポーツやイベント等々で2006年もピンズ達は大活躍しました!

良かった事も、そうでなかった事も全て明日への道標です。

皆様の御多幸と御健勝を祈願致しまして、今年の〆とさせて頂きます。

それでは、良いお年と良いピンズを!

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2006年12月30日 (土)

プロフェッショナルなピンズ

痛いです。風邪が治りかけたと思ったら、親知らずが痛みます。

正確に言うと、真横になって出てこない親知らず周囲の歯肉が。

以前歯医者さんに行きましたが、レントゲンでその深刻さを知りました。

右下の親知らずがほぼ真横になっていて、出てきません。

体調が悪くなるなど、抵抗力が弱い時に周囲が炎症を起こすそうです。

それでは抜いてしまえば良いと安直に思いましたが、簡単ではないみたいです。

親知らずの歯根周囲には2本の神経が通っており、それを傷つける恐れがあります。
(レントゲンで見ると、歯根が神経部と完全に重なっています)

もし傷つけた場合、"舌や唇の麻痺"という後遺症が残る場合があるとのことです。

歯医者さんいわく「どんな名医が執刀しても、その可能性はゼロではない」と。

その説明を受け「また来ます」とビビって退散して以来、再び行っていません。

痛み止めを飲み、よく歯磨きし、体調が良くなれば治まるので、放置中でした。

しかし、この歯医者さんも休みの時期に不運にも再発です。薬もないし。

これでは折角のおせち料理も、楽しみ半減になってしまいそうです、、、

Hello Kitty ライオン歯科材
Pins_kitty_lion_shika歯科衛生士の格好をして歯ブラシを持ったキティのピンズです。そう、歯科用品専門企業である、ライオン歯科材がリリースしたものです。ライオン歯科材は商品を一般直販していないので、衛生士さんなどその道のプロにだけ配布されたピンズです。「ユニフォームに付けてネ!」というフレーズがそれを物語っています。特に女性の衛生士さんなんかには大人気のピンズでしょう。

一般入手出来ないピンズですが、そんなピンを持っているのもまた楽しいです。

この記事を書いているだけで、多少痛みも和らいできた気がします。(絶対気のせい)

年明けに可愛い腕の良い衛生士さんのいる歯医者さんに行ってくるとしましょう。。。

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2006年12月29日 (金)

ピンズと元気

皆さんお元気でしょうか?ここのところ、風邪がかなり流行ってきています。

私はというと、仕事納めの日に風邪をひいてしまいました。

昼頃起きて窓から外を見ると、青空が広がっています。こんな日は外出に限りますね。

本日静養してかなり良くなりましたが、何かとっても損した気分です。

そんな感じで、今日はモチベーションがかなり低い状態でした。

しかし、昼過ぎに郵便配達の方が二度ベルを鳴らしてから、状況が一変しました。

Carl F.Bucherer
Pins_carlfbucherer欧州最大の時計・宝飾品の販売店であるブッフェラー。ロレックスの最大の代理店としても有名です。

そして、2001年に興した自社時計ブランドがCarl F.Buchererです。

このピンはヨーロッパのコレクターとのトレードしたものです。

小粒でタイタック、色はシルバーでツヤの有無だけで表現しています。

早い話、とっても好きなピンズです。不思議と体調も限りなく平常に戻っていきます。

振り返れば、今年は時計ピンをメインに集めてきました。

今年最後に届いた時計ピンがこれとは、何とも縁起の良い感じがします。

ピンズは私にとって「元気の素」なんだなぁ~、と改めて感じさせられました。

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2006年12月28日 (木)

ピンズ納め

さて、今年もあと残り僅かとなってまいりました。

今日が仕事納め、という方も多いのではないでしょうか?

この時期といえばそう、忘年会。人によっては10回以上参加されますね。

お酒で日頃の諸々を吹き飛ばそうという、何とも都合の良い企画です。

その乾杯に欠かせないのは何といってもビール。

最近は発泡酒・プレミアムビール入り乱れての混戦模様ですね。

私は量は飲みませんが、個人で飲むのであれば美味しいビールを選択します。

キリンビール 一番搾り<生> 10th-Anniversary
Pins_ichibanshibori_10th1990年に発売されたキリンの一番搾り。この頃はアサヒのスーパードライが絶対的ブランドとして君臨していました。その中で、キリンが新コンセプトで出したこのビールはとても新鮮でした。これは、一番搾り発売10周年を記念したピンズです。CMでもこの笑顔は印象的でしたね。特に中山美穂さんのCMはよく覚えています。

確かに美味しいビール、特に一杯目を飲んだ時はこんな顔をしてしまいます。

それと同様に、良いピンズを手に入れた時には、こんな顔になっているのでしょう、、、

今夜は今年手に入れたピンズを整理しながら、ピンズ納めをするとしましょう。

(とは言っても、ブログは大晦日まで続く、、、はずです)

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2006年12月27日 (水)

ピンズに夢中

早くもクリスマスモードは終了し、もう幾つ寝るとお正月、、、

考えてみると、当ブログ一周年に向けて、例年とはまた違った感覚で歩んできました。

そして、ピンズの魅力を再認識し、さらにピンズにはまっていった一年でした。

Christian Dior "Dior Addict"
Pins_dior_addictご存知クリスチャン・ディオールのノベルティピンズです。Dior Addictは同社コスメの1ライン("Dior Addict"="ディオール中毒者")。中毒というのは日本語にするとあまり良い意味ではありませんが、要するにそれ位夢中になるということ。人々は多かれ少なかれ、何かのブランドに憧れを抱き、夢中になります。

そう、人は何かに夢中になれる時、その時が最も幸せなんだと思います。

思えば、私はピンズというものにめぐり合えて幸運でした。

仕事はさて置き、心の底から夢中になれる趣味に巡り合う事は人生でそうありません。

特に、私は何でも中途半端に浅く・広くがモットーの様な人間でしたから。

何より、このピンズという小さなアイテムを通じて色々な人と共感できます。

ですから、このブログは長~くやっていきたいな、と改めて思いました!

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2006年12月26日 (火)

ピンズで気分

皆様、良いクリスマスをお過ごしになられたでしょうか?

思えばクリスマスという一つの行事に、数々の演出が用いられています。

デコレーションケーキにツリーやイルミネーション、サンタさんからのプレゼント、、、

かく言う私も、当ブログでクリスマスピンの特集をさせて頂きました。

そう、ピンズもクリスマスというイベントを彩るアイテムの1つなのです。

ピンズはクリスマス以外でも様々なイベント、プレゼントで「気分」を演出してくれます。

LAND-ROVER DISCOVERY 3
Pins_land_roverランドローバーは英国の自動車メーカー。オフロード4WDを専門とし、キャメルトロフィーで使用されていたことでも有名です。

ディスカバリー3は、高級SUVとして多くのファンを持ちます。

これはオーナーに配布されたピンズです。実車に忠実な描写が素敵です。

自分の愛車がこの様な形で「ピンズ」という小さなアイテムになるとまた格別でしょう。

私は現在車を持っていませんが、このピンズだけである程度の「気分」に浸れます。

良いピンズは、人にそのピンの中にある世界を垣間見せてくれます。

そんな「気分」を沢山味わいたいが故に、ピンズを集めてしまうのでしょうね、、、

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2006年12月25日 (月)

聖夜とピンズ ディズニー編

そしてクリスマスピンの真打といえば、何といってもディズニー

世界中のディズニーパーク・ストア等々でピンズがリリースされます。

また、クリスマスピンは雰囲気があり、デザインが素晴らしいという事も言えます。

Disney Ambassador Hotel Christmas Party 2003
Pins_ambassador_christmas_2003アンバサダーホテルは、東京ディズニーリゾートにある日本初のディズニーホテル。このピンズは、2003年に同ホテルで開催されたクリスマスパーティーにおいて参加者に配布されたものです。聖夜に家族や恋人と、ファンタジーの世界でクリスマスなんて素敵です。さらに、こんなピンズをもらってその思い出を残せるなんて、言う事ありません。

しかし、先日も書きましたが、世界中にはクリスマスどころではない人も大勢います。

それを考えると、ピンズを集めている自分がどれだけ幸せか考えされられます。

逆説的ですが、そんな事をちょっとでも感じさせてくれるピンズに感謝します。

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2006年12月24日 (日)

聖夜とピンズ オリンピック編

オリンピックとクリスマス、、、一見関係無さそうに見えます。

確かに、冬季オリンピックにしても時期がずれています。

しかし、オリンピックは世界最大のスポーツイベント。

他の各種大会と比較しても、開催のかなり前から宣伝活動が行われています。

そんな訳で、クリスマス時期にもピンズがリリースされるのです。

2002 SALTLAKE OLYMPIC Smith's
Pins_smiths_2002_christmasソルトレイクオリンピックのスポンサーであるスミスのピンズです。普通サンタの乗るソリを牽いているのはトナカイ。しかしこのピンズでは「牛」です。スミスは食品・医療品のスーパーで、「牛乳の大会公式供給企業」として活躍しました。マスコットも乳牛でした。

見事に、自社とクリスマスをピンズのデザインで結び付けています。

この様なちょっとした面白さを見つけるのも、ピンズの醍醐味でしょうね。

*お知らせ

昨日をもちまして、1周年のピンズプレゼントの受付を終了いたしました。

応募のメールでも、暖かいお言葉を多数頂きまして誠に有難うございました。

何とか全プレ出来ることになりました。

ささやかながら、クリスマスプレゼント代わりと御笑納下さい、、、

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2006年12月23日 (土)

聖夜とピンズ デパート編

クリスマスと言えば、サンタさん。サンタさんといえばプレゼント。

そう、クリスマスとプレゼントは切っても切れない関係にあります。

普段は買わないようなちょっと良いものも、大切な人の為に買ってしまいます。

当然、デパートでもこの時期は大忙し。様々なキャンペーンを展開しています。

MATSUYA Starpid Love Christmas 2006
Pins_starpid_matsuya_2006松屋で展開してるLove Christmas 2006のキャンペーンピンズです。スターピッドは、アーティストとして活躍しているミック・イタヤ氏の作品。コミニュケーションの天使で、色々な思いを届けてくれるそうです。とっても可愛いい洗練されたピンズですが、何より素晴らしいのは、売り上げの一部が恵まれない子供達の為に寄付されるという点です。プレゼントを売るだけではなく、クリスマス本来の意味を人々に改めて認識させてくれる。そんな、松屋さんの姿勢には敬服します。私も数口の寄付をさせて頂きました。

思えば普段の生活では、自分とごく周囲の事に忙殺されている事が多いです。

しかしクリスマスはそんな人達に、もっと周りの事を考えさせてくれる貴重な時間です。

80年代に"Band AID"の"Do they know it's christmas time?"という曲がありました。

その頃イギリスの音楽シーンに傾倒していたので、スター揃い踏みに感動しました。

私はスターではないので、そんなカタチでの表現は出来ません。

しかし、このピンズを買うことでささやかながら協力できれば、と思いました。

ピンズがまた違う形で人の役に立つ、、、そんな輪がもっと広がって欲しいものです。

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2006年12月22日 (金)

聖夜とピンズ ハードロックカフェ編

クリスマス、、、世間ではここ一ヶ月いい感じになってきています。

正直、私自身は今までクリスマスには、とかく思い入れはありませんでした。

うちの親は職人で、「日本人は正月だけで十分」と言い切っていましたからね。

クリスマスプレゼントなんて、せがみまくった挙句「カラー軍手」だったことも。

確か小6の時だったかな。手の平にゴムのポチポチが付いてましたっけ、、、

何かクリスマスに恨みでもあるのか?、と疑いたくなります。

子供の頃にそんな感じだったんで、大きくなってからも今一盛り上がりません。

そういえば、去年は忘年会で二日酔いだったので、最短記事でしたね。

しかし、ピンズの世界ではクリスマスは一大イベント。今年はやります!特集を!

そう、毎年様々な趣向を凝らしたクリスマスピンが、世の中にリリースされています。

TAIPEI CHRISTMAS 1997
Pins_hrc_taipei_christmas_1997ハードロックカフェの世界においては、バレンタイン・ハロウィン・イースターと並ぶ4大イベントのクリスマス。このピンズはサンタの格好をした雪だるまがギターを持っています。

考えてみると、台北って雪は降らないですよね。南半球なんかは夏ですしね。

でも、ピンズのお陰でクリスマス気分を満喫できるのであればそれもいいでしょう。

クリスマスに限らず、その時期に自分が何をしていたかの思い出にもなります。

これからは良い思い出が沢山出来ますように、、、(*-人-*)

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2006年12月21日 (木)

触りたくなるピンズ

ピンズは着けるにしろ、手元にあるにしろ、大抵見て楽しむことがメインになります。

出来の良いピンズを手に入れた時なんかは、裏までじっくり眺めますね。

しかし、更に一歩進んだ楽しみ方の出来るピンズもあります。

Peanuts 50th Anniversary (Charles Brown/Snoopy/Woodstock)
Pins_snoopy_50thアメリカンコミックキャラクターの代表格のピーナッツ(スヌーピー)。2000年に生誕50周年を記念して限定販売されたセットです。

主要3各キャラクター立体的に、忠実に再現しています。

また、マットシルバーで統一された色合いも素敵です。

そして、何と首と手足がそれぞれ動きます(ウッドストックは手(翼?)は動きません)。

昨日のジッポーピンもそうですが、動くピンズというのは特別な魅力があります。

特に可動部がいくつもあると、「こんな動き出来るかな?」と試したくなります。

もはや、身に着けて・飾って楽しむという領域を超えた感じもします。

見て楽しくて、触って楽しい、、、まだまだピンズの可能性は広がっていくと思います。

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2006年12月20日 (水)

ピンズと特長

何かのモノをピンズにする時、どの様なデザインにするかで全く印象が変わってきます。

全体的なデザインも重要ですが、そのモノのウリ=特長を強調する事も大切です。

時に、デフォルメや動きによりそれを表現する場合があります。

Zippo
Pins_zippoタバコの歴史になくてはならないジッポー。ピンズと同じく、熱狂的なコレクターも数多く存在するアイテムです。私も集めるとまではいきませんが、今まで十個程度は購入しましたね。

このピンズですが、火の部分が本体とは別パーツになっています。

裏から見ると良く分かりますが、本体と火の部分はバネでつなげられています。

そうする事によって、火の部分は動いたり触ったりすると揺れますが、すぐ戻ります。

ジッポーの機能的なウリの一つとして、Windproof(=耐風性)があります。

この揺れる火は、静止しているピンズに動きを与え、ちょっとした驚きを与えます。

そればかりでなく、ジッポーの持つ高い信頼性を上手く表現しています。

良いグッズの特長を余すところなく伝えてくれるピンズを、これからも期待しています。

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2006年12月19日 (火)

ピンズが主役

ピンズは様々なモノを宣伝・象徴するアイテムです。

ですから、時に他のグッズと統一感を持たせた形でリリースされる事もよくあります。

例えば、タイピン・クリップ・カフス・キーチェーン等と一緒にセットされたりします。

時には、時計・ライターなどのアクセントとして使用される事もあります。

Arthus-Bertrand PEPSI COLA WATCH
Pins_arthusbertrand_pepsi_cola昨日に続き、アルテュス=ベルトラン社製のピンズです。ベルトランでは、様々な企業との時計コラボシリーズを作成しています。時計とその時計と同じデザインのピンズをセットにしているのです。これもペプシコーラとのコラボピンです。デザインがレトロで素敵です。もちろん、実際にこのピンズと同じデザインの時計が存在します。ただ、ピンコレクターの間では大体ピンズのみが人の手を渡っていきます。かくいう私も、送料の関係でピンズだけ送ってもらいました。

日常で使用する時計は、また別の価値観で手に入れています。

そう、いくらピンコレクターとはいえ、それだけで時計も良しとは出来ません。

ピンズと切り離された時計はちょっと可愛そうですが、仕方ありません

大概の場合、ピンコレクターにとってはピンズが主役。

、、、しっかし我が家には、主役さんたちが何人いらっしゃるのでしょうね (;^_^

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2006年12月18日 (月)

愉快なピンズ

忘年会やクリスマスのシーズン。お酒の席もかなり増えてきました。

先週末に大学のテニスサークル仲間と忘年会を催しました。

懐かしい話や、近況報告。久々に見る面々に話題も弾みます。

「最近テニスやってないな」と、合宿を企画する話も出ました。

それぞれ同じ体験を共有し、卒業後はそれぞれ別々の道を歩んでいます。

そんな友人達だからこそ、1つの話で心から笑ったり感動したり出来るのでしょう。

ROLAND GARROS Sogeres
Pins_roland_garros_sogeresテニス全仏オープンのスポンサーであるレストランチェーンのSogeresのピンズです。サーブかスマッシュのシーンですね。しかし、着ている服はどう見てもテニスウェアには見えません。そして手にしているのは、、、ラケットならぬフライパン!何ともレストランチェーンらしいスポンサーピンですね。思わず笑ってしまいます。出来も良いですよ、もうお馴染みのArthus-Bertrand製です。

素晴らしいピンズは人を感動させ、愉快なピンズは人を和ませる、、、

ピンズというものは友人との会話同様、心から楽しめるアイテムだと感じます。

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2006年12月17日 (日)

真剣勝負とピンズ

いやいや、やはり素晴らしい決勝となりました。

昨日書いた通り、下馬評というものはやはりアテにはなりません。

しかし、インテルナシオナルのフィジカルと統率された4バックには恐れ入りました。

点を取られた後に見せた、ロナウジーニョの真剣な表情も素晴らしかったですね。

最後のフリーキックが僅かにゴールマウスをそれたのは、勝負のあやでしょう。

FIFA CLUB WORLD CHAMPIONSHIP TOYOTA CUP JAPAN 2005
Pins_2005_club_world_championshipこの世界のサッカーNo,1決定戦が日本で開催されるということを誇りに思います。07年までは日本で開催が決定していますが、それ以降は各大陸の持ち回りになるかもしれません。

真剣勝負があり、素晴らしいピンズがある、、、そうなれば言う事がありません。

日本で開催されているうちに、ピンズをもっと出して欲しいなぁ。

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2006年12月16日 (土)

ピンズの役割

いよいよ、FIFAクラブワールドカップの決勝が近づいてきましたね。

勝つのは下馬評通りバルセロナか、それともインテルナシオナルか、、、

歴代のトヨタカップでは、下馬評を覆した例が何回もありましたからね、、、

クラブ世界一は、各国代表世界一よりレベルが高いといえます。

ですから、この大会はサッカー世界No1を決める大会なのです。

最近海外、特にヨーロッパのピンズコレクターから問い合わせが入ります。

この大会のピンズを何とか手に入れてくれというものです。

しかし、トヨタカップ時代を含めてあまりピンズは見かけません。

ロゴ・対戦・チームピンが少し出ている程度です。

特に、メディア・スポンサー系のピンズは全く見かけませんね。

確かに開催期間は短く、宣伝対象もFIFA W杯よりかなり限定されます。

しかし、世界の注目度からすると、もっとピンズが出て欲しいものです。

世界陸上選手権 1991 TOKYO ARD/ZDF
Pins_91_tokyo_ard_zdf以前にも紹介しましたが、オリンピック・FIFAワールドカップ・世界陸上選手権の3大会を「スポーツ3大大会」といいます。これは、ドイツのメディアが1991年の世界陸上選手権の際にリリースしたピンズです。世界の注目度からいうと、クラブワールドカップも世界選手権に遜色のない大会だと思います。この大会を、盛り上げ・人々の記憶に残す為にも、ピンズの役割をもっと認識して頂きたいな、と思います。

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2006年12月15日 (金)

歓迎とピンズ

プロ野球 松坂大輔選手のメジャーリーグ移籍がやっと決定しましたね。

正直、西武ライオンズファンの私としては、当初複雑な気持ちでした。

しかし、間違いなく大リーグは野球選手にとって最高の舞台。

才能のある選手にとって、より高いステージを望むのは当然の事と言えるでしょう。

Boston Red Sox Fenway Park Charles Fazzino
Pins_boston_red_sox_fenway_park_charles_チャールズ・ファジーノはヤンキースのピンズをはじめ、幾つか紹介しました。これは、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイパークのファジーノピンです。ヤンキースのピンズと同じく、ホットバルーンが動く楽しい作りのピンズです。ファンがボードを掲げたり旗を振ったりしていて、非常に楽しげですね。

松坂選手がプライベートジェットで現地入りした際のファンの姿とダブります。

その歓迎ぶりを見て、少しほっとした気分になりましたね。

レッドソックスにおける彼の活躍と、彼のピンズを期待して待つことにしましょう。

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2006年12月14日 (木)

信頼関係とピンズ

ピンコレにおいて、非常に大事なのが他人との信頼関係です。

嫌な話ですが、フェイクピンを掴まされたり、由来を偽ったりされることも。

もちろん、全体からすれば非常に少ない事例と言えるのでしょうが。

ピンズの世界では、事後のクレームは基本的になし、という風潮が強いです。

しかし、やはり極力嫌な事は無いに越した事はありません。

お互いに信頼しあえるような環境で、存分に楽しみたいものです。

SKY PerfecTV!
Pins_sky_perfect_tv日本においては、CSデジタルのプラットフォームはSKY PerfecTV!に一本化されています。私ん家じゃぁ~見れませんが、、、このピンズはドイツのコレクターさんから入手したものです。彼は今回のドイツワールドカップの際に入手したものと言っています。しかし、ピンズを見る限りW杯との関連を証明するものは何も入っていません。

2002年のW杯では、スカパーはオフィシャルピンズを出していましたけどね、、、

ただ、スカパーは日本の放送局なので、普通ドイツの方は持っていませんよね。

また、以前からトレードも誠実にして頂いているので、信じる事にしました。

というか、普通にメディアピンとして持っていていいかな、とも思ったり。

そして、彼の欲しがっていた2002年W杯のコークピンとトレードしました。

最終的なトレードの決め手は、やはり彼との信頼関係でしょう。

お互いに信頼に値する関係を築いてきたからこそ、成り立つ話です。

これは、別にピントレの世界だけでなく、普段の生活レベルで重要な事です。

一事が万事、これからも人との信頼関係を大事にしていきたいと思います。

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2006年12月13日 (水)

我慢とピンズ

世に数多く存在するピンズ、、、縁があって手に入るものもあれば、そうでないものも。

時には経済的理由から、涙を飲んで諦めた事も何度あったことでしょう。

楽観視していてスルーしたつもりが、その後一向にお姿を拝めないものも。

人様のコレクションをピントレで、そしてネットで見る度についた溜息幾千回、、、

身の丈に合ったピンコレを目指していますが、時として(?)その枷が外れます。

CARTIER Parfum "PASHA DE CARTIER"
Pins_pasha_de_cartierカルティエは王の宝石商と言われる通り、英国王室御用達にもなった超名門ブランド。パシャは、昔カルティエが当時のモロッコのパシャ(王様)に造った時計に由来しています。時計・万年筆・香水と、この「パシャ」の名を冠した商品は、カルティエのグランドラインとして時を越えて受け継がれています。このピンズは以前から欲しかったのですが、こちらのCARTIERコーナーを見ていて我慢の限界に達しました。

この輝き・厚み・作り、決して大きくないですが重量感もたっぷりです。

そして知ります。我慢とは、手に入れた時の喜びを倍増させる為にするのだと。

そんな事を言聞かせて、今日も我慢と発散を繰り返すのでした、、、

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2006年12月12日 (火)

ピンズと歩こう

イメージからすると、ピンズはインドア/アウトドアどちらでしょうか?

コレクション・ネットオークション・ピントレ、、、インドアなイメージです。

ピントレなんかは、イベントの真っ最中は屋外で行うものもありますよね。

でも普通、コレクター同士のピントレとなると、ほとんどが屋内ですね。

MERRELL Outdoor shoes
Pins_merrellメレルはOUTVENTUREなる言葉を提唱する、アウトドアシューズの専門メーカーです。米ユタ州で1981年の発足と歴史は浅いですが、評価は高いブランドです。

考えてみればピンズのモチーフはスポーツにしろ、結構アウトドア率が高いです。

昔の人はまさか、ピンバッグや額に入れて楽しむなどとは想像していなかったでしょう。

そう、ピンズは身に着けるのが基本。ファッションの一部として楽しめます。

そういう私も、最近OFFにはお気に入りのピンズを着けて外出したりします。

ただ、コレクションとして考えると、どうしてもダブりのあるものになりますが。

ピンズをファッションの一部に取り入れるなんて、とっても粋だと思いません?

テニスキャップにテニスのピンズ、時計とお揃いのピンズなんて素敵ですね。

世間一般にもっとピンズを知ってもらうためにも、ピンズと一緒に歩きたいものです。

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2006年12月11日 (月)

進化するピンズ

ピンズは確実に日々進化しており、アイデア溢れるピンズも増えてきてます。

オリンピックのピンズなども、回を重ねるごとにその進化・進歩ぶりが窺えます。

そしてそのアイデアの広がりは、とどまる事を知らない様に思えます。

2005 Special Olympics mirror
Pins_so_mirror2005年の長野スペシャルオリンピックスのピンズです。本物の鏡が入っています。鏡を模して金属を鏡面仕上げしているものは、何度か見た事があります。しかし、本物の鏡を入れ込んでいるピンズは今まで見たことがありません。多分、コストや作り方の問題だけでなく、割れるという実用面での懸念もあるのでしょう。

ただ、実際にこうやってピンズになってみると、とても素敵です。

このアイデアを出し、作った方々に敬意を表したいとい思います。

今後もどんなアイデアで、ピンズは私を驚かせてくれるのでしょうね、、、

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2006年12月10日 (日)

ピンズの評価

徽章としてのピンズは、かなり以前より使用されてきました。

同じくアクセサリーとしては、ピンブローチなどとして活用されてきました。

しかし、何かを表現するツールとしてのピンズはまだまだ新しいものです。

ピンズは製作コスト的にも高額でなく、持ち運びも容易なアイテムです。

ですから、多くのピンズが次々と生産され、そして忘れられていきます。

ROPPONGI HILLS OPNING TAKASHI MURAKAMI
Pins_roppongi_hills_murakami_takashi今や東京名物になった六本木ヒルズ。そのオープニング記念で招待客に配布されたピンズフレームです。このフレームのデザインは、六本木ヒルズのトータルプロデュースに関わった、日本ポップアートの代表者である村上隆氏。村上氏はMr.DOB、OVAL、お花など、様々なキャラクターを輩出。

アーティストの"ゆず"や、"ルイ・ヴィトン"など、多くのコラボも行っています。

村上氏の芸術家としての評価は、色々あるようですね。

しかし記念品、そしてアートとしてこのフレームは素晴らしいと思います。

また、このピンズの様にきちんとした額装であれば、残りやすいでしょう。

もちろん、世に多く存在するどのピンズも意味を持っています。

例えば、食玩やイベントピンなども、それぞれちゃんとした個性を持っています。

ただ、それを世に知らしめる手段や、残す手立てがあまり無いのも現状です。

"ピンズ"というもの自体が、きちんと評価される日が来る事を望んで止みません。

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2006年12月 9日 (土)

ピンズの説得力

ピンズにとっては、「何かを伝える」のがお仕事。

文字ではっきりと表現する事も重要ですが、それと同じ位大事な事があります。

それは全体的なフィーリングというか、イメージというか、、、

人に共感やちょっとした感動を与える雰囲気とでもいうのでしょうか。

それを伝えられた時に、ピンズはその役割を果たしたと言えるのでしょう。

2004 ATHENS OLYMPIC Fort Worth Star-Telegram
2004_athens_fort_worth_star_telegramアテネオリンピックで米テキサスの地方紙"フォートワース・スターテレグラム"がリリースしたピンズです。酪農が盛んなテキサスらしく、牛が主役です。でも、牛だけであればどうという事はありません。

このカラフルな色合いと頭数と配置は、、、牛で五輪のマークを表しています。

このピンズ自体は、プリントエポ乗せのありふれた作りです。

しかし、オリンピックというイベントに相応しいデザインです。

このデザインが意図する事に気付いた時は、ちょっと嬉しい気分でした。

TPOに応じたちょっとした工夫により、ピンズは説得力を持つんですね。

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2006年12月 8日 (金)

大人のピンズ

「大人のピンズ」といっても、変な方面のピンズではありません。

ピンズはその対象年齢が、幼児からお年寄りまで非常に幅広いアイテムです。

一番多くリリースされているのは、「夢」のあるもの。

そういったピンズは、大抵子供さんにも喜ばれるようなデザインです。

一方、デザインに趣向を凝らしたフレンチ・ブランドピンの様なピンズもあります。

それらは大人向けではありますが、何歳という制限はあまり聞いた事がありません。

しかし、その入手条件がある一定以上の年齢に限られる場合もあります。

DESCENTE GOLDEN SERIES 2005
Descente_2005_gsスポーツブランドであるデサントのピンズです。このピンズの詳細は、こちらを見て頂ければお分かりになると思います。35歳以上限定のスキー大会の参加記念ピンズだけあって、大人がつけていて全く違和感の無いデザインです。しかし、デサントはオリンピックのピンズにしろ良いデザインが多いですね。

私も歳だけで言ったら、このピンズを入手出来ることになります。

しかし、肝心の腕の方はと言うと、、、恥ずかしくて参加出来ません。

せめてこの素晴らしいピンズを見ながら、参加したつもりにでもなりましょう。

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2006年12月 7日 (木)

ピンズブロガーの憂鬱

あー、気付かなかった、、、ココログのメンテナンス。

気付いても、53時間メンテナンスではどうする事も出来なかったですけどね。

一周年後も、多くの「毎日更新を楽しみにしていました」という励ましを頂きました。

少なくとも、今年一杯は毎日更新しようと決心した矢先だけに大変残念です。

ブログは日記的役割も大きいので、更新出来ない日の存在はあり得ないな~

今までも@niftyはユーザーをないがしろにする傾向が強かったですからねぇ。

超ロングメンテナンスは今年2回目。まぁ、強制的に区切りになりました。

ブロガーの憂鬱は自分のスケジュールでも体調でもモチベーションでもなかった、、、

それは運営会社のniftyの都合ですか、、、告知もメールぐらい欲しいものです。

しかも、レスポンス改善・機能アップを目指したのに、変わった様子がありません。

お知らせのページを見てみると、「問題の解決には更に長時間を要すことが予想されたため、一旦メンテナンス前の状態に戻させていただき、、、」って、おい!

あれだけ待たされた挙句、結果はメンテナンス前に戻っただけ?

いい加減他ブログに移行したいですが、ここまで続けてしまったので、、、

冒頭はボヤキになりましたが、きちんと言うべき事は言わないといけません。

さて、そんな憂鬱を吹き飛ばすべく、「奇跡」のお話です。(大げさな)

先日書きましたが、私は2年くらい前にディズニーピンを大放出しました。

しかし、改めて思い直して少し前から集め始めました。

そんな中、某米国人コレクターのピンリストの中で、あるピンズが目に留まりました。

それは結構気に入っていたのですが、以前に手放した記憶がありました。

早々に交渉を終え、向こうから発送の連絡もありました。

その数日後、部屋の掃除も兼ねてピンの整理を行いました。

すると、滅多に見ない段ボールの底からあるピンズが顔を出しました!(2年ぶり?)

あぁっ!やってしまった!と、1人にも関わらず何とも気まずい雰囲気に。

Walt Disney World Cast Portal A
Wdw_cast_portal_aWDWのキャストポータル。つまり働いている人専用のサイトのピンズです。一般の人はこのサイトには入れません。まさに、手放したと思って、つい先日オーダーしたばかりのピンズでした!

ピンズを待っていて憂鬱になった事は、かつてありませんでした。

そして運命の配送日。そのレターを手に取り封を切る手も重かったのですが、、、

「あれっ?」一目見た瞬間に、気分がLOWからHIGHに切り替わるのを感じました。

Walt Disney World Cast Portal B
Wdw_cast_portal_b明らかにミッキーの顔の部分が違います。持っているのは光沢のあるグリーンで、重ねピンになってもいません。そういえば、先日見た画像はピンズの細部が見える程大きくなく、暗かった!

その上、デザイン・台紙までもが同じだったので、気付かなかったのです。

もし、私がこのピンズを手放したと考えなければ、スルーしていたでしょう。

逆に持っていると認識していても、違うピンと分からず同じくスルー。

思いました、ザ・たっち風に「このピンズに出会えたことは奇跡です!」と。

まぁ、ケアレスミスと勉強不足と言ってしまえばそれだけですが、、、

ピンズとの不思議な縁を感じた出来事でしたね。(#^ー゚)V

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2006年12月 5日 (火)

ピンズコレクターの心理

私が集めているピンズは、一部ジャンルを除き非売品がメインです。

ハードロックカフェは所持ピンのうち、販売ピンがほとんどを占めます。

しかし、コレクターの間ではスタップピンが大人気です。

ディズニーも半数までとはいきませんが、販売ピンのMyコレ比率は高めです。

こちらも、世間では配布・抽選・キャストピンの人気は絶大です。

そして、その他のジャンルとなると、所持ピンの8割程度が非売・ノベルティです。

ですが、実際はネットオークション等で、多くの非売ピンを買っていますね。

元々ノベルティ等の非売ピンは、リリース元が「タダ」で配布しているもの。

それにお金をつぎ込むというのは、本末転倒な気もしますね。

しかし、コレクター間では概して"レア"という「珍品度」が重視されます。

買えない上に、数量・期間・地域等々、条件限定となると余計に欲しくなるものです。

また、最近のネット(特にオークション)の普及により、入手確度が上がりました。

功罪半ばですが「何を集めたらいいか」、という方向性が見え易いのも事実です。

ただ、それだけではありません。非売品のピンズには独特の良さがあります。

Jean-Paul GAULTIER
Pins_jeanpaul_gaultierジャン=ポール・ゴルチエはフランスのファッションデザイナー。レディースコレクションで非常に有名です。アヴァンギャルドとクラッシックを融合させたその独特の作風は、モード界で高い評価を得ています。2年ほど前からエルメスのレディース・プレタポルテのデザイナーにも就任。このピンズからは、何かロートレックのポスター画を見る様な感じを得ました。

さすが「見せる服」を題材にしているだけあって、ピンズも非常に魅力的です。

これは、某デパートのゴルチエブティックで配布された非売品のピンズです。

ファッション系の販売ピンは凝った作りのピンズが多く、華麗なものが多いです。

しかし、このピンズは変に作り込んでいないところが逆に魅力です。

限られた中で、シンプルかつ明確なブランドイメージを伝えているからでしょう。

多くの非売ピンには、この特徴が顕著に現れています。

そんな中、非売ピンで華麗なものがあったらあったでまた喜んでしまう、、、

逆もまた真なり。コレクターの心理は自身でも理解出来ないものなのですね。。。

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2006年12月 4日 (月)

ピンズネットワーク

人はそれぞれ違う個性を持っています。そして当然好きなものも違います。

しかし、自分と同じ感性・趣味を持っている方とは打ち解けやすいものです。

2006 鈴鹿8時間耐久ロードレース Coca-Cola
Pins_coke_2006_suzuka_8h「8耐」は余りにも有名な日本最大のバイクレースです。1978年から開催で、1984年からは日本コカ・コーラが冠スポンサーです。

1990年代にはNo1レーサー世界一決定戦、という様なレースでした。

MotoGPが重視されるようになってからも、その名声は輝き続けています。

2000・2002年には、あの加藤大治郎選手も優勝を飾っています。

レースを見に来る観客もみなバイク好き。バイクで観戦に向かう方も多いです。

二輪車好きで、かつ8耐好きの方にとってこのピンズは、たまらないでしょう。

MotoGPなんかは見てましたが、バイク自体は私にあまり縁のなかったものです。

そしてこのピンズは、あるコーラグッズコレクターの方から手に入れたもの。

コーラとバイクとピンズと、、、このピンズだけでもこの3つのジャンルが絡みます。

色々なジャンルのピンズを集めていると、その「輪」は無限に広がっていきます。

日本、そして世界中の人とピンズネットワークでつながったらいいですね。

実際私の周りでは、そのネットワークは毎日少しずつ広がっています。

愛・地球博 ピンバッジ交換会
Pins_expo2005_trade_meeting愛知万博ピンコレクターの方々が主催されている、ピンバッジ交換会のピンズです。ムササビ君の可愛さもさることながら、そのモチーフの意味を解説するメモに納得。ちゃんとEXPOとの関わりを考えて作られています。素敵です。

日本の中でも東京・愛知はちょっと距離がありますね。

しかし、ピンズというつながりだけで、何か暖かいものを得ることが出来ます。

そんな時が、「ピンズやってて良かった~」と心から思える瞬間ですね!

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2006年12月 3日 (日)

ピンズ百年構想

浦和レッズが初のJ1年間王者に輝きましたね。

レッズといえば、熱狂的なサポーターで知られます。

やはり、サポーターに支えられたチームは競技を問わずに強くなるという事です。

むしろ、遅すぎた位です。しかし、その分盛り上がりたるや凄いですね。

2007年のAFCチャンピョンズリーグには、日本代表として出場します。

また英国の有名番組で、世界のビッグクラブトップ10にノミネートされました。

日本を代表するクラブとして、これからもサッカー界を盛上げていって欲しいです。

J.LEAGUE 5th ANNIVERSARY 1997
Pins_j_leage_5thJリーグ誕生5年目の1997年に販売されたピンズセットです。1993~96年の4年間の王者の歴史がそれぞれピンズになっています。5年目の1997年はWHO'S NEXT?となっていますね(ジュビロ磐田でした)。

プレートや優勝盃、全てピンズになっているのが嬉しいですね。

Jリーグには、「百年構想」というものがあります。

長い時間を掛けて、地域密着のスポーツ振興をしていく理念です。

また、スポーツを通じて世代を越えたふれあいの輪を広げていくという事も。

そういう意味、ピンズも同じ事が言えるのではないかな、と思います。

色々な場所でピンズを盛上げ、世代を越えた交流をはかっていく、、、

そんな事が出来たら幸せだな、とふと思うのでありました。

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2006年12月 2日 (土)

ピンズと人生

ピンズを見ると、過去の思い出が昨日の事の様に感じる事があります。

特に、スポーツ関連のピンズなんかは、自分のその時の感覚まで思い出させます。

ピンズになるという事は、それだけその時に輝いたという証拠でしょう。

Aguri Suzuki helmet Larrousse
Pins_aguri_suzuki_helmet_larrousse鈴木亜久里選手が、ラルースでF1グランプリに参戦していた時のヘルメットです。GEOのロゴを見ると、選手時代を鮮明に思い出します。1990年の日本GPでは、ラルースで日本人初の3位表彰台を飾りましたね。

しかし栄光は一瞬、特に92年以降は苦難続きのF1人生でしたね。

94年にスポット参戦してリタイアした際の、「次ないんだよ」発言は切実でしたね。

翌年リジェと契約も、監督との確執、日本GPの予選でクラッシュ、そしてF1引退。

しかし、彼はスーパーアグリF1チームのオーナーとして帰ってきました。

当初余りに準備期間がないため、無謀な参戦であるとの非難もありました。

予想通り、他チームと比べ圧倒的にタイムが遅いですが健闘と言えるでしょう。

人生の浮き沈み、そして希望、、、ピンズは色々な事を感じさせてくれます。

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2006年12月 1日 (金)

ピンズの対象

今年もいよいよ12月、本当に時の流れというものは速いものですね。

年末という実感はありませんが、様々な行事でそれに気付くこともあります。

特にスポーツは関心のあるものが多いので、それを感じさせてくれます。

今の時期からは、ウィンタースポーツが本格的なシーズンを迎えます。

JAPAN SKATING FEDERATION NHK杯 1989年
Pins_nhk_cup_1989昨日から開催されているNHK杯国際フィギュアスケート競技大会。日本のフィギュアスケート界、特に女子は荒川選手が引退した今でもタレントぞろいですね。浅田姉妹・安藤選手・村主選手・中野選手他、世界的にもトップレベルです。このピンズは日本スケート連盟が、1989年のNHK杯でリリースしたものです。

そういえば、日本スケート連盟の不祥事が取り沙汰されていますねぇ。

私が願うのは、選手に悪い影響がなければいいなぁ、とういう事です。

それにしても、ピンズの対象は清く・正しく・美しくあって欲しいものです。

人はその対象に憧れ・敬意を抱くからこそピンズを持ちたがるのでしょう。

持つこちら側はというと、、、今日はこれ位にしておきましょう(;^ω^)ヽ

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