ピンズと実感
ピンズの役割として、ある出来事を鮮明に残してくれるというものがあります。
昨日のピンズの様に、一時代を築いた人・モノは結構ピンズで残っています。
しかし、時の主役となれずとも、ピンズに残る場合があります。
そんなピンズは、主役達のピンズとは違った思いを抱かせてくれます。
1994 McLaren Peugeot ESTORILポルトガルGPが開催されていたエストリルと、マクラーレン・プジョーといった懐かしの取り合わせです。プジョーは1994年からF1にエンジン供給を開始。
しかし結局1勝も出来ないまま、2000年のシーズンで撤退してしまいました。
ポルトガルGPも、1996年が最後の開催でしたね。
確かにF1グランプリというのは、全てが目まぐるしく変化していきます。
それが最先端の技術、巨額の金銭、複雑な人間関係が絡むF1の世界なのでしょう。
結果が出なければ、次々と新しいものに取って替わられていきます。
しかし、このピンズは確かにエストリルでプジョーが走ったことを実感させてくます。
色々な記憶・感情を思い出し、味あわせてくれる。そんなピンズに感謝したいです。
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