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2006年11月30日 (木)

ピンズの入れ物

ピンズは単品で販売・配布されたりする際、大体プラスチックの袋に入っています。

紙箱やプラの簡易ケースの場合もありますが、それはただの入れ物。

そのまま保管もしますが、ピンバッグや額に入れる場合は不要になります。

しかし、時に入れ物も含めた造形を考えられた素晴らしいものもあります。

BREITLING Silver Wing Logo
Pins_breitling_silver有名なブライトリングの翼形ロゴピンです。まず、質感たっぷりの硬質プラスチックケースが美しいです。プラスチックのロゴマーク部から、下にシルバーのピンズが透けて見えます。そして、そのケースはマグネットでジョイントされており、パカッと開きます。小さいながらも、その美しく誇らしげなピンズは、プラスチックのくり貫かれた部分に鎮座しております。さすが、数ある時計メーカーの中でも素晴らしいノベルティで知られるブライトリングの一品だな、と手に入れた時はしばし魅入ってしまいました。時にこんな逸品にお目に掛かれるのですから、ピンズは止められませんね。

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2006年11月29日 (水)

ニューフェイスのピンズ

1つのピンズのジャンルを深く集める楽しさ。それは格別なものがあります。

そして、色々なジャンルのピンズを広く集める楽しさ。

それには1ジャンルを掘り下げるのとは、また違った楽しさがあります。

2001 ANPANMAN TRAIN MEMORIAL
Pins_jrshikoku2001JR四国で2000年から走っている「アンパンマン列車」。アンパンマンの世界を楽しく描いた電車です。そのアンパンマン列車を使用した、2001年のスタンプラリーの景品ピンズです。他にもばいきんまん号・ドキンちゃん号もあるそうです。ばいきんまん号に乗りたいかどうかは、かなり微妙ですが、、、

アンパンマンは私の知る限り、あまりピンズになっていませんね。

恐らく、キャラクターの対象年齢から安全面での配慮があるのでしょう。

安全ピンの缶バッジなら結構あるようですね。

ところで私が幼少の頃、歯医者さんでアンパンマンの絵本を見た記憶があります。

30年位前の事ですから、アンパンマンは結構古顔のキャラなんですね。

私はこれしかアンパンマンのピンズは持っていませんが、それでいいのです。

いつか、有名キャラのピンズを1つづ集めて額を作りたいと思っています。

そう考えると、まだまだ持っていないキャラのピンズがありますね。

Felix cat・Betty Boopなど、海外キャラのピンズは外せないでしょうね、、、

普段は集めてどうするという事も無いのですが、そんな楽しみもアリでしょう。

それに向けて今日もまた自分にとっての「ニューフェイス」を探しましょう。

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2006年11月28日 (火)

ピンズと想い

ピンズには、様々なメッセージが込められています。

何かを表現するというのが大前提ですが、それだけでは良いピンズにはなりません。

良いデザイン・良い造形があってはじめて素敵なピンズになります。

そして、素敵なピンズの多くは、その背景に作り手の想いがあると思います。

JU中販連 (日本中古自動車販売商工組合連合会)
Pins_juJuは中古自動車業界の近代化、取引の適正化を図る事を目的とする社団法人。今年のオートサロンでJuが配布したピンズです。

正直、私はJuなる団体を知りませんでした。

しかし、このピンズはなかなか光るものがありますよね。

程よく小さく、それでいて目立つデザイン。"Juジャナイト"という文字もGood!

うーん、出来が良い事で知られるHONDAの自動車ピンにも負けていませんね。

恐らく、このピンズ製作に携わった方は本当に車好きなのでしょう。

そうでなければ、この様な作りのピンズは出来上がらないと思います。

予算等、限られた制約の中でしょうが、車に対する想いが伝わってきます。

私もピンズは「こうジャナイト」、と思いました。

ピンズ記載のURLにアクセスすると、マスコットのマーくんもいますね。

この車ピンもいいけど、マーくんのピンズもいいな、とか思ったり。

しかし、本当にどこがどんなピンズを出しているのか油断なりませんね、、、

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2006年11月27日 (月)

風邪とピンズ

かなり寒くなってきました。皆さん、風邪などひかれていませんか?

私は先週の頭に突然、喉仏のあたりが痛くなりました。

喉(口の奥)は痛くなっても、喉仏が痛くなったことはなかったのでちょっとびっくり。

仕事もあり、市販薬でやりすごしていました。

もしやと土曜に病院へ行きましたが、「あ~咽頭炎ですね」とのこと。

ちょっと安心ですが、混んでいたせいかロクに診てなかったような気が、、、

まだ良くなりませんが、とにかく、皆さんもくれぐれもお体には気をつけて下さい。

Mr.Contac OSAKA-KUN / TOKYO-KUN
Pins_contacもう風邪薬としては定番の、コンタック。1966年の発売だそうです。私が幼少の頃、市販薬といえば普通の粉末・錠剤が多い中、カラフルな顆粒がカプセルに入ったコンタックは斬新でした。このピンズはコンタックのおまけです(2001年)。風邪をひいた時は、誰でも気持ちが沈みがちなものです。こんなキャラのピンズを見れば少しは気も晴れるでしょう。「病は気から」ですからね。このMr.Contacのピンズは過去のグッズを収蔵している"コンタックミュージアム"でも見る事が出来ます。この様に、グッズの歴史までまとめたその企業姿勢は評価に値すると思いますよ。しかし明らかに、大阪人=人懐こく明るい/東京人=クールなインテリ、みたいなキャラ設定はどうかと思いますが。まぁ、ピンズで楽しませてくれるから良しとしましょうか、、、

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2006年11月26日 (日)

ピンズと感性

ピンズを集める決め手というのは、各人それぞれ違うものだと思います。

メインジャンルは作りなどにとらわれず、「コンプ」という方が多いのでは。

しかし、それ以外のジャンルとなるとある意味フィーリングが大事です。

それは時に、「かわいい」「かっこいい」などの言葉で表現されます。

VAN Jacket inc.
Pins_van_jac1960年代にアイビー・ブームを巻き起こした「ヴァンヂャケット」。「みゆき族」の間で流行したブランドです。その後も最先端ブランドとして、カリスマ的な人気を誇りました。しかし、時代の流れの中で1970年代後半に倒産。その後80年代初頭に再建、2000年にも再度復活し、ブランド名を今に伝えています。

ブランドとしての最盛期は私の生まれる前ですが、名前はよく知っています。

このピンズを目にした途端、迷わず手に入れようと思いました。

別に関わりのあるブランドではないのですが、印象深いロゴです。

やはり一時代を築いたブランドとそのロゴには、えも言われぬ力があるようです。

そしてその力が私の感性と合致した時に、「欲しい」となったのでしょう。

そんな感性は大事ですが、「世に欲しいピンズの種は尽きまじ、、、」ですね。(^_^;

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2006年11月25日 (土)

ピンズとの再会

いやいや、皆さん。メールやコメントを頂き有難うございます。

予想以上に多くの「毎日の更新が楽しみです」、とのお声を頂戴しました。

実際、ピンズには事欠かないんですが、最近筆の進みが悪くてですね、、、

まぁ、元々がテキトーな人間なので、そこそこということで。。。

今日は、そんなテキトーさの現れの様なエピソードです。

ピンズ収集において、集めるだけではなく手放すこともよくあるかと思います。

特に、多ジャンルのコレクションでは止む得ない場合もあります。

私は2年位前に、ディズニーピンの大整理をしました。

明確な理由はありませんが、何となく「ディズニーもういいか、、、」と思ったのです。

恐らく、ディズニーピンの全体像が見えてきて、一時的に関心が薄れたのでしょう。

その時は割り切って、超お気に入り以外のディズニーピンを全て手放しました。

しかし、今になって「あれは手放したくなかったな~」と思うものも幾つかあります。

TOKYO Disney SEA Grand Opning Silver
Pins_ds_gopningこれは、TDLで開催されたDisney's Summer Supriseのスクラッチ当選ピンズです。同じデザインで金色のCASTピンがありますが、私としてはこのシルバーがお気に入り。しかし、2年前の整理で手放してしまいました、、、そんな思いを引きずりつつ、先日ふとこのピンズを見かけました。

入手条件も悪くなく、久々の再会と相成ったわけであります。

なんか「お帰り」、と言いたくなる様な不思議な気持ちですね。

再び手元に帰ってきたこのピンズを、もう二度と手放すことは無いでしょう、、、

一度リセットして、ピンズを分かった上で再度集めるというのもアリかもしれませんね。

帰ってこないかなぁ、JCB Happy Dream Tour君、、、

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2006年11月24日 (金)

ピンズ作りました

本日でブログ開設1周年記念+1日になりました。

まずは「一年間毎日記事をアップする」、という目標を達成してほっとしています。

そして、その目標を達成した記念にピンズを製作しました

pins-master 1st Aniv. 2006/11/23
Pins_pins_master_1st_aniv初の私個人のピンズ製作なので、単純なデザインですが結構大変でした。しかし、手にした時は他のどんなピンズにも無い感慨があります。

シンプルで明確なデザイン・大きさ・厚み等、押さえるところは押さえたと思います。

作った後に、「まだこだわれるな」とも思いましたが、それは次回以降という事で。

スタンダードを作ろうと思っていましたが、バースデーピンが先になりましたね、、、

バースデーピンは毎年作らないと思いますが、また何か考えようと思います。

ちなみに、ピンズ製作をお願いしたのはBig Waveさん。

SOと地球博のコラボピンや、オーサカキングのピンズ等々を製作されています。

額とかピンバッグも扱われています。大変親切にして頂きました!<(_ _)>

*プレゼントは終了いたしました。ご応募有難うございました!

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2006年11月23日 (木)

ピンズとブログと一周年 (count0)

\(∇⌒\)(ノ´▽`)ノ*:;;;:*祝一周年*:;;;:*ヾ(^Д^*)ゞ(ノ゚∀゚)ノ⌒・*・゜゚・*

勝手に祝っておりますが、、、今回は、まず最初にピンズをアップします。

2002 FIFA WORLD CUP Coca-Cola
Pins_2002_fifa_wc_cokeMyピンコレのベースである、ワールドカップのピンズです。コカ・コーラが本大会でリリースしたピンズは、販売・非売ピンズを合わせると百種を優に超えます。このピンズ、実は非売品の配布ピンなのですが、どういう経緯でリリースされたのかは不明です。

2002W杯のピンズはこれだけ集めているのに、まだ分からない事が沢山あります。

1ジャンルですらこれですから、ピンズは本当に奥深いものだと、日々実感しています。

そしてついに、今日で当ブログの開設一周年を迎える事が出来ました。

この一年間、コメントやメールを頂き、有難うございました!(*≧∇≦)/

正直、見て頂けただけでも、私としては十分嬉しいです。

まず、ピンコレとはどんなものかを知ってもらう、が第一目的ですからね。

私にとって、意識的に一年間毎日何かを続けた事はありませんでした。

その意味大袈裟でなく、私の人生にとっても良い経験でした。

まず、ブログを始める前に立てた目標は、クリア出来ました。

ブログをこの一年間続けてきて、反省点も多くあります。

まず、本当にピンズの魅力を分かりやすく伝えられたか、という点。

文章・デジカメの画像、まだまだ不十分ですが、出来るだけの事はしました、、、

また先日触れましたが、自称マルチコレクターとはいえ、限界があります。

「あのジャンルもあるな」と思いつつも、持っていないピンズは紹介出来ません。

いかにピンズのジャンルが多いかという事を、私自身改めて感じました。

それだけピンズは奥深い、という事でご理解頂きたいです。

また、ある特定の話題には、なるべく触れないようにしていました。

具体的な金額、特に非売ピンの金額には多少触れましたが、極力避けてきました。

以前にも書きましたが、入手した金額は「価値」ではなくただの「相場」です。

基本的に趣味とは、個人的な価値観の上に築かれるべきだと思います。

また、ピンズを知る上で、製法について知る事も大切です。

しかし、七宝・擬七宝・エッヂング・スタンプといった専門用語は極力避けました。

それは集めて興味があったら知ればいい事で、初めは、ぱっと見て良ければいいと。

また、コピー・ファンタジーピンについては、ついに書きませんでした。

曖昧な情報が多いですし、主目的は「ピンズの魅力を伝える」ですから。

今後も「分かりやすく」をモットーに、基本的スタイルは変えません。

そして、本日初めて明かすのですが、「とりあえず一年間」と決めていました。

今後更新の頻度については、はっきり言って不定期になります。

それでも、一年間のログはそれなりの意味を持つと思いますが。

これからは、マイペースで「ピンズ」の魅力を紹介していこうと考えています。

不十分な点は、まだまだ私の力不足ですが、出来る範囲で努力します。

最後に、ピンズは集めてこそ真の面白さが分かります。

そして、実際のピントレは気軽でかつ、真剣で本当に面白いものです。

当ブログは別にして、ピントレで皆さんにお会いしたいものです!

その時はどうかよろしくお願いします!<(_ _)>

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2006年11月22日 (水)

ピンズとブログと2005年 (count1)

ブログを始めた2005年という年は、愛・地球博がありました。

そこで、長野五輪以来、規模としてはそれ以上のピンズシーンが誕生しました。

愛知という、今までピンズの流れとは違う場所も新鮮でした。

また、HRCとのコラボピンが出たと聞いた時、違う期待も抱きました。

きっと、HRCや他のジャンルのピンズにも興味を示す方も登場するであろうと。

長野オリンピックでも、その後違うジャンルに進出した方もいらっしゃいますからね。

つまり、短期間のブームでは終らないだろう、と感じました。

しかし、ここまで盛り上がるとは、遥かに予想を超えていましたが。

その意味で、ブログを始める時期としては、丁度良かったと思います。

コメントを頂いた方の中には、愛・地球博からのコレクターの方もいます。

そんな方々や、今まで触れた事がない方との意見交換なんかは有意義でした。

いつになっても、新しい分野のピンズというのは新鮮なものです。

愛遊協 (愛知県遊技業協同組合)
Pins_2005_aichi_expo_aiyukyoパチンコと言えば、名古屋が本家。1930年に日本初のパチンコ屋さんが名古屋に出来ました。今や、不動の国民的遊戯ですね。やはり、万博での記念品にはその国・地域の特色を反映させて欲しいですから。ピンズ表面に、パチンコ玉に見立てた2個のボールを付けたのもアイデアですね。

今日で365本目の記事です。丸一年間アップし続けたことになるんですね。
(ココログメンテナンスで1日だけ中断ありましたが、見かけ上OKという事で、、、)

いわば、今日はブログ的大晦日ですか、、、蕎麦食べよ。

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2006年11月21日 (火)

ピンズとブログとホームページ (count2)

このネットが普及している現在、特定ジャンルのピンズHPは数多くあります。

それぞれ特徴があり、ピンズの画像も多くあります。

私自身も、2002W杯ピンズの専門HPを考えていた時期もあります。

しかし、一個一個の紹介については、限界を感じていました。

まず、本当に良いピンズを紹介する場合、細部まで見れる大きな画像が必要です。

しかし、大きなサイズの画像を多数掲載するのは、HPでは容量的にも大変です。

正直、写真やHP構築の手間が大変だと思ったのも事実ですが(^^;

その点、最低一個から紹介するブログであれば、大きな画像も載せられます。

また、多量のピンズについて、個別のストーリーを語るのは、ほぼ無理です。

ですから、大まかに種別毎に並べるだけになりますね。

それでも、内容的に知っている人であれば、専門HPは大変魅力的です。

私も幾つもの専門HPを知っていますが、素晴らしいものが多いです。

当ブログを各専門のジャンルの方が見られると、物足りなく思われるでしょう。

しかし、一般の方が検索か何かで、あるジャンルのピン専門HPを訪問したとします。

恐らくその方から見ると、ピンズの画像が沢山ある、というだけだと思います。

それからインスピレーションを得る場合もあるでしょうが、少数だと思います。

そこにはその後の展開、つまりピンズを集めるという行為には繋がりにくいのです。

最初に見てそこのピンズに興味が無ければ、二度とそのHPを訪れないでしょう。

事実、私が収集を始めた当時、五輪・HRCのHPを見ても何も感じませんでした。

しかし、ブログではピンズに応じた細かい説明が付けられます。

別に今日の記事には興味なくても、違う記事には共感頂けるかもしれないのです。

まず、当ブログをピンズというものの、きっかけにして頂きたい。

その上で、各専門HPを見て頂ければ、ピンズの魅力をご理解頂けるはずです。

PATEK PHILIPPE
Pins_patek_philippeパテック・フィリップは、創業1839年の歴史を誇ります。そして、一度も途絶えることなくマスターピースを作り続ける時計界の最高峰です。時計界では、世界二大高級時計メーカー・三大雲上ブランドの1つとされています。世界で唯一無条件でジュネーヴシールを刻印出来ます。さすがに上品なピンズですね。やはり実物には全く手が届きませんが、、、

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2006年11月20日 (月)

ピンズとブログとMyコレクション (count3)

実は、私は自分のコレクションを見せる事には、あまり積極的ではありません。

今でもそうです。意外と思われるかもしれませんが、正直なところです。

ピントレでも数の問題もありますが、コレクションはほとんど持って行きません。

もちろん、親しいコレクター仲間に依頼されれば、喜んでお見せしますが。

でも、ネット上でバンバンと公開するなんて、思ってもみませんでした。

しかし、私も様々なHPで色々なコレクターの方のピンズを見てきました。

そこから、次のコレクションの展開が見えてきたのも事実です。

手元にコレクションを置きながらも、他人にピンズの良さを伝えられる。

それには私もネット、急速に普及したブログを利用するしかないと考えました。

ただし、ネットではピンの基本である「人との触れ合い」がありません。

もちろん、コメントやトラバやメール等の擬似的な手段はありますが。

ネットにはその欠点を補う「多くの人が自由に閲覧出来る」という利点があります。

特に、ピンズに触れた事がない方々に見て頂ける機会が出来ます。

また、自分のジャンルしか興味がなかったコレクターの方にもです。

まずは、「こんなものがあるんだ」と思って頂ければそれでよいと。

その為であれば、コレクションを見てもらうのは、良い事だと思えたのです。

2004 ATHENS OLYMPIC 日刊スポーツ(富士山)
Pins_athens_nikkan_fujiこのピンズずっと探していたんですよね。やっとGETです。アテネオリンピックで日刊スポーツは日の丸と、この富士山の2種のピンズを出していたんでね、、、

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2006年11月19日 (日)

ピンズとブログと真意 (count4)

当初の書き初めでは、「心のつぶやき」としてひっそり始めたと書きました。

まぁ、照れもあったのですが、真意とは若干違います。

やはり良いものは良い、とある程度の理解は得られるだろうと。

ですから、「ピンズ」というもの自体の、認知度アップを目的にしました。

つまり、今までピンズに全く興味の無かった方々・ピン歴の浅い方々向けです。

現在の日本においてピンズは、各ジャンルに細分化されたニッチな趣味です。

特に、イベントでのピンズなどは賞味期限が短く、すぐに忘れ去られます。

私は、2002ワールドカップピンが自分のメインジャンルと思っています。

しかし、一般的にイベントピンの記憶が薄れるのは、非常に早いものです。

イベントピンのほとんどは、終了後にはほとんどリリースされません。

○周年記念という様なものは出ても、質・量共に開催中には遠く及びません。

また、コレクター自体の分母、つまり人数が少ない事も大きな理由です。

集める人が多ければ多いほど、持続的な人気が期待できます。

つまり、自己満足だけではなく、一般的な「認知度」を上げることが大切です。

それには、ピンズというものの多様性が見られる場が必要だと思ったのです。

それが結果的に、ピンズというもの自体の、価値を上げることになるのですから。

テレビ朝日 新本社ビル竣工記念 ドラえもん
Pins_tv_asahi_2003_doraemon2003年六本木ヒルズに竣工したテレ朝の記念ピンズです。テレ朝は、ドラえもんという天下御免のキャラクターを使用し、メディアピンではトップを走る存在です。特に、非売ピンは入手困難で、出るたびに一喜一憂させられます。このピンズも良いピンです。欲を言えば、もう1回り半小さかったらなぁ~と思いますが、、、

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2006年11月18日 (土)

ピンズとブログと可能性 (count5)

ほとんどのピンコレクターの方は、自分の収集ジャンルを持っています。

大抵は、HRCとかディズニーとかオリンピック等、一本に絞られています。

それはピンズではなくて、その背景にあるものが好きなのではないでしょうか?

つまり、ピンズはその好きな世界を象徴する1アイテムに過ぎないと。

それはそれで、趣味として当然の考え方であると思います。

突き詰めると、ピンズそのものが好きであるというのは、少数派の様な気がします。

私自身、何故ピンズというものにはまっていったのか、時々考えます。

恐らく、色々な関心事がピンズという同列のアイテムになっているのが面白いのです。

そして、この小さなアイテムは無限の表情とアイデアに溢れています。

何より、そのピンズを通じて、多くの仲間(海外の方も)を得ることが出来ました。

私は2002年の収集当初、ワールドカップのピンズだけが収集対象でした。

幸いにも早いうちから、色々なジャンルを収集している方々とのコンタクトがありました。

そんな色々な方の影響を受け、ピンズ自体の魅力にはまっていきました。

しかし、その輪を広げていくには、その場がなかなか無いんですね。

更に、多ジャンルを網羅するものとなると、私の知る限りありませんでした。

各ジャンルで特化しているピンズを、ランダムかつ並列的に紹介したい。

そこにこそ、新たな可能性が見えてくるのではないかと考えました。

とは言っても、ピンズには数え切れない程、多くのジャンルが存在します。

その全てを網羅する事は、個人コレクションとしては不可能です。

私個人として、全く収集していないジャンルも数多くあります。

また、紹介したピンズも、ジャンル毎にバラつきはあるかと思います。

しかし、躊躇していては可能性も何もあったものではありません。

まず、私の出来る範囲でまずやってみよう、と思い立ったのです。

BALI CHRISTMAS 1995
Pins_hrc_bari_1995_christmasちょっと早いですが、ハードロックカフェのクリスマスピンです。もう10年以上前のピンズですが、昔のピンズは今流とは違う味があるものが多いですね。恐らく、シンプルイズベスト、という事なのでしょう。でも、バリのクリスマスってどんな感じなのかな???

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2006年11月17日 (金)

ピンズとブログと趣味嗜好 (count6)

人も色々、趣味も色々、そしてピンズも色々、、、

地球博・HRC・ディズニー・F1・五輪・サッカー他、様々なピンズがありますよね。

私もそうでしたが、初めからピンズに興味がある人はいません。

しかし、好きなスポーツは?ブランドは?音楽は?車は?キャラクターは?

大抵の方には、自分の趣味、もしくは興味のある事が必ずあるはずです。

時には趣味の域を超えて、「これだけは譲れない」というものも。

そこにも必ずと言っていいほど、素晴らしいピンズが存在するのです。

そしてピンズがあれば、必ずその分野のピンズを集めている人も存在します。

自分と同じ趣味嗜好・体験を持っている方々との交流は、非常に面白いものです。

そこでは、年齢や性別、国籍等全く関係ありません。

こんな素晴らしい趣味は、なかなか無いと思います。

まずは、興味があるものや、思い出のピンズ1個からです。

集めるスピードは、自分が決めることです。少しずつでも構いません。

増えていく度に、今まで味わった事の無い面白さを感じるはずです。

そういう意味で、このブログを入口にして、ピンズに興味を持って頂ければと。

そして、既に集められている方も、他にもこんなピンズがあるということを。

そして、いつでも誰でも集められるという事を知って頂きたいのです。

11th OPEN DE PARIS RADO
Pins_11th_paris_open_1996_rado1996年に開催された、テニスパリオープンのピンズです。大会の宣伝ポスターの絵柄をデザインしたピンズです。同じ絵柄で、下部のスポンサー名だけを変えるため、数種類出ています。これは時計メーカーのラドーのピンズ。そして、立体的な素晴らしい作りは、、、Arthus-Bertrand製です。(テニスも私の趣味です)

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2006年11月16日 (木)

ピンズとブログと第一歩 (count7)

さて、当ブログもあと一週間で、開設一周年を迎えます。

普段と余り変わりばえしませんが、一応題名にカウントダウンを入れています。

まぁ、独り言みたいなものですが、ブログ開設に関わる事を振り返っていきます。

普段と違うのは、前振りとアップするピンズとの関連性が余り無い事くらいかな、、、

そもそも、ピンズが存在すること自体は、ほとんど誰でも知っています。

しかし、大抵「おもちゃのバッジ」的な扱いですね。

「ピンズを集めている」と周囲の人に言っても、大概反応は「?」です。

知っていても集めるものでもある、ということ自体が知られていないのです。

私自身が、いや全てのピンコレクターの方も、かつてはそうだったはずです。

本当のピンズの魅力は、何かのきっかけがないと気付きません。

そのためには、私の出来る範囲で世間の方にお知らせしよう、と思いました。

交換会では、実際に集めている人以外ですと、なかなか来場されません。

告知自体も、コレクターでないと見ない様なされ方だからかも知れません。

また、実際はそんなことは無いのですが、敷居が高く感じるのでしょうか。

ネットを利用したピンズの交流の場は、意外にもいくつもあります。

しかし、HPや掲示板にしても、大体あるジャンルに特化しています。

というか特化せざるを得ない、と言った方が良いでしょう。

実際、あらゆるジャンルを満遍なく集めるのは、不可能です。

特化したジャンルには打ち込めますが、そこは一種の閉鎖的空間でもあります。

故に、その特化した場所は、一般の方々が入りやすい雰囲気ではありません。

そんな時、ブログという手段は、非常に魅力的に感じられました。

色々なジャンルのピンズを、日毎にランダムに紹介できます。

文中のキーワードも多いので、不特定多数の人に見てもらう機会も多いですしね。

まさに、取っ掛かりの第一歩として、相応しい場だと思ったのです。

WDW LE 2003 ANNUAL PASSHOLDER, DISNEY CRUISE LINE
Pins_disney_2003_annual_passウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの、年間パスポート購入者限定で販売されたピンズです(2003年)。構図がいいですよ。デッキから海を眺めるミッキーとミニーのラブラブな後姿、、、羨ましい!!羅針盤の形をしてるということは、、、当然絵の部分が回転します!やっぱりディズニーピンは夢がありますね~!!

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2006年11月15日 (水)

衝撃のピンズ 米国編

昨日はヨーロッパピンの中心、フランスのピンズをご紹介しましたね。

確かにフレンチピンに代表されるように、ヨーロッパのピンズ文化は特別です。

しかし、ピンズはコマーシャリズムの象徴の様なアイテムでもあります。

その意味、資本主義の権化ともいえるアメリカも黙ってはいません。

1995 RYDER CUP NBC SPORTS
Pins_1995_ryder_cup_nbcライダーカップは、ゴルフの米国ツアーと欧州ツアーの代表選手による対抗戦として、隔年で行われている団体戦の大会。このピンズは、大会を放映するNBCスポーツがゲストに配布します。日本人には馴染みのない大会のピンズですが、それにしても素晴らしい作りです。私はこのピンズの画像を初めて見た時、衝撃を受けました。

細かく・立体的、とても風格があり、知っている米国のピンズとは全く違っていました。

これは是非手に入れなくては!と、すぐに米国のコレクターに連絡しました。

NBCスポーツのゲストピンはどれも素晴らしいですが、これが集める切っ掛けです。

それまでヨーロッパ偏重の考え方を持っていましたが、良いものは良いです。

というか、製作サイドの意思がしっかりしていれば、世界中同じだと認識しました。

この様に、インパクトの強いピンズから、収集の展開が変わることがあります。

「衝撃の事件」は心臓に悪いですが、「衝撃のピンズ」はいくらでもお待ちしています!

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2006年11月14日 (火)

衝撃のピンズ 欧州編

ピンズを集めるというのは、とっても人間的な行為であると思います。

1つ1集める度に、感動を少しずつ貰っている様な気がします。

そして手に入らなくてがっかりする事も、次への糧となっているかの様です。

ただ、慣れというものがあって、淡々としてくる傾向は誰にでもあります。

時に、そんな状況を打ち破るが如く、インパクトの強いピンズが出現します。

Lacoste Wear
Pins_lacoste_gsご存知ラコステの服ピンです。最初にこのピンズを見たのは、確かピントレ会だったと思います。コレクター仲間のピンバッグでチラッと見た時は、金ピカ先生のアイテムかと思いました。しかし、よくよく見るとびっくりしましたね。その精緻さと、質感の豊かさには脱帽です。まさに衝撃でした。世(ピンズ界)に聞こえたフレンチピン、そしてArthus-Bertrandの実力を思い知ったピンズでもあります。これがヨーロッパの、いや世界のピンズの実力なんだなと。

それまではある意味、リアルなピンズには一線を引いていた部分がありました。

しかし「本物」を見ると、そういう思いも吹っ飛んだ様な感じです。

ラコステというブランドに対するイメージも変わりましたね。

「本物」を知る事の重要性は、ピンズだけでなく全ての事に当てはまると思います。

ピンズというささやかなアイテムですが、多くの事を私に教えてくれます。

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2006年11月13日 (月)

熱狂とピンズ

野球・サッカー・ゴルフ等々、スポーツは我々に感動を与えてくれます。

WBC・W杯等の世界大会では、日本中が熱狂しました。

ですから、その競技にまつわるピンズにも熱くなれるのでしょう。

世界に目を向けると、日本ではなじみの薄いスポーツも多々有ります。

そして、日本では考えられない程、熱狂的に支持されているものもあります。

特にアメリカは、アメフト・アイスホッケー・Xゲームズ等々事欠きません。

1998 NASCAR THUNDER SPECIAL MOTEGI Coca-Cola 500
Pins_nascar_1998_motegi1998年に"ツインリンクもてぎ"で開催されたナスカーのレースピンです。ナスカーは、市販自動車ベースの改造車レースの代表格。
米国最大のレースカテゴリーと言われる程、ナスカーは北米で盛んです。

最近はCATVで中継を見ることがありますが、これが面白い!

いわゆるフォーミュラーカーレースとは違い、いかにもアメリカ的です。

300km/hでの複数台併走、肉弾戦ケンカファイト、大クラッシュ等々。

高度に洗練されたF1もいいですが、それとは全く違った魅力があります。

このアメリカ最大のレースには、熱狂的なファンが数多く存在しています。

そして、熱狂のあるところには必ずピンズが付いて回ります。

そう、いかにもアメリカっぽいド派手なヤツです。レースを反映するが如くです。

海外のサイトを見てみると、ナスカーピンのコレクターも多く存在しますね。

そこまで手を広げるのは大変なので、持っているのは今のところこれだけですが。

モータースポーツも、ピンズも世界は広いな、と思う今日この頃です。

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2006年11月12日 (日)

ピンズと強調

ピンズで何を言いたいか、特に広告用のピンズではそれが重要になってきます。

特に個々の製品をPRする場合、商品イメージを上手く強調するのは難しいものです。

色々な例がありますが、まずピンズの作りが悪いとそれだけでチープに見えます。

また、デザインが素晴らしくないと、ピンズの中に個性が埋没してしまいます。

PACO RABANNE CALANDRE
Pins_paco_rabanne_calandreパコ・ラバンヌはスペイン生まれのデザイナー。1966年に超前衛派としてパリにメゾンを構えます。このカランドル(現在は廃盤)は、香水瓶に初めて金属とプラスチックを組み合わせたことで有名です。そんな記念碑的な香水をモチーフにしているピンズです(左側)。中央の金色部分で、プラスチックに透けた香水を表現。そして、右にはシルバーで従来の瓶を並べてみています。

そうすることにより、カランドルの先進性がより際立つわけです。

右のシルバーの瓶では、メーカーロゴを大きく強調している事も見逃せません。

素晴らしい作りと相まって、デザイン的に非常に魅力的なピンズになっています。

このレベルのピンズが、おまけ程度で出回るのですから、、、

フレンチピン、香水ピンの底力を見たような気がします。

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2006年11月11日 (土)

追憶とピンズ

ピンズは人を楽しませ、感動させてくれるものです。

時に、忘れえぬ思い出を、はっきりとした形で認識させてくれます。

Daijiro Kato helmet Moto GP 2003 SUZUKA
Pins_daijiro_kato世界最高峰の二輪車レース、MotoGPクラスで活躍した故加藤大治郎さん。私も加藤さんの活躍は日本のトップレーサーとして、2000年のGP250クラス以来注目していました。しかし、2003年の日本GP(鈴鹿)決勝で、まさかのクラッシュ。2週間程後に帰らぬ人となりました、、、

これは、その2003年の鈴鹿GPで着用していたヘルメットのピンズです。

彼の業績と、「大ちゃん」と慕われたその人柄を偲ぶメモリアルな1品です。

非常に丁寧に作られた、レーサーらしいメモリアルピンズですね。

こうやってピンズとして、ファンの手元で思い出と共にいつまでも残る、、、

普段集めているものとはまた違った、ピンズの一面を見れた気がします。

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2006年11月10日 (金)

ピンズとテーマ

色々なジャンルのあるピンズをどの様に集めるか、、、悩ましいものです。

究極はコンプリート、そう全部集める事です。しかしそれは非常に難しい!

例えば、ディズニー・HRC等は、次々と世界中でリリースされています。

それらを過去から、全てにわたってコンプリするのは不可能に近いことです。

イベントのピン、例えば五輪・W杯・EXPOの1開催分だったら出来そうなものです。

しかし、それらですらかなりの努力を要するでしょう。

というか、それらですらコンプリしたという人を、今まで聞いた事がありません。

考えてみれば、私も2002W杯のピンがメインですが、ほとんどが非売ピンです。

意匠・意味の薄さから、販売ピンは一部のものしか持っていません。

様々なジャンルのピンズを集めていくには、なおさらテーマを持つことが重要です。

2000 SYDNEY OLYMPIC Fuji-TV & ESPN
Pins_sydney_fuji_espnシドニーオリンピックでリリースされた、フジテレビとESPN(米国最大のスポーツ専門局)のピンズです。ESPNのコアラが可愛いですね。あれっ、フジはタスマニア島がありませんね。こんな細かいところを比較するのも楽しみの1つです。私がシドニー五輪でテーマにしているのは、非売ピンかつ、メディアorオーストラリアの国の形or可動。テーマを絞っても結構数があります。シドニーピンは、今のところ50個弱でしょうか。手頃な集め方だと思います。

もちろん、自分の気に入ったものを集める、という事が最優先されます。

しかし、気に入ったもの基準だけでは、脈絡のない集め方になってしまいます。

テーマを持って集めるというのは、効率的な収集の第一歩だと思います。

まぁ、私の場合そのテーマが多すぎるのも課題なんですけどね、、、

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2006年11月 9日 (木)

ピンズ歴

ピンズを集めていて思うのですが、ピンズは本当に奥が深いものです。

リアルタイムのピンズを集める面白さとは別に、過去に出たピンズも興味深いです。

特に、1980年代中盤~1990年代のフレンチピンは良いピンが数多くあります。

Tour de France 1993 France Télévisions(France2 / France3)
Pins_tour_de_france_1993_fance_tvフランス・テレビジョンはパリに本拠を置くフランスの公共放送機関です。傘下の放送局のうち、France 2およびFrance 3はツール・ド・フランスの放送を制作しています。このピンズも、競技レーサーを構図に取り入れています。選手・自転車を程よくデフォルメしていますが、押さえるところは押さえています。

特に単純ながら明快な色使い・効果的な抜きは、さすがフレンチピンと思わせます。

しかしこの頃、ピンズは今よりもっとマイナーな存在でした。

1993年というと、オリンピックで言うとアルベールヴィル・バルセロナの翌年。

この2つの五輪共にヨーロッパの都市であり、アルベールヴィルはフランスです。

五輪ピンも色々見てきていますが、この頃から急に多様性が出てきました。

一方、この頃の日本でピンコレクターという存在は、皆無に近い状態だったでしょう。

当時日本で出ていたピンズは、ほとんどが「徽章」と呼ぶのが相応しい作りでした。

今になると、それがかえって味があるとも言えますが。

知り合いのコレクターの中には、東京五輪辺りから集められている方もいます。

しかし、ほとんどが1998年の長野五輪以降のコレクターの方ですね。

ディズニーやHRCが本格的になってきたのも、1990年以降じゃないかな、、、

そう考えると、日本における本格的なピンズの歴史は、たかだか10年位なものです。

フレンチピンにしても、1980年代中盤からですから、20年程度。

私のピンズ歴は2002W杯からですから、更に短く4年半。

奥が深いピンズですが、趣味としては新しい分野と言えるのでしょう。

ですから、何年やっているかではなくどの様に楽しむか、が重要だと思いますね。

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2006年11月 8日 (水)

ピンズと実感

ピンズの役割として、ある出来事を鮮明に残してくれるというものがあります。

昨日のピンズの様に、一時代を築いた人・モノは結構ピンズで残っています。

しかし、時の主役となれずとも、ピンズに残る場合があります。

そんなピンズは、主役達のピンズとは違った思いを抱かせてくれます。

1994 McLaren Peugeot ESTORIL
Pins_mclaren_peugeot_estorilポルトガルGPが開催されていたエストリルと、マクラーレン・プジョーといった懐かしの取り合わせです。プジョーは1994年からF1にエンジン供給を開始。

しかし結局1勝も出来ないまま、2000年のシーズンで撤退してしまいました。

ポルトガルGPも、1996年が最後の開催でしたね。

確かにF1グランプリというのは、全てが目まぐるしく変化していきます。

それが最先端の技術、巨額の金銭、複雑な人間関係が絡むF1の世界なのでしょう。

結果が出なければ、次々と新しいものに取って替わられていきます。

しかし、このピンズは確かにエストリルでプジョーが走ったことを実感させてくます。

色々な記憶・感情を思い出し、味あわせてくれる。そんなピンズに感謝したいです。

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2006年11月 7日 (火)

ピンズと輝き

人であれモノであれ、全てにピークというものがあります。

そして、世の中では常に新しいモノ・人・出来事が次々と現れます。

今輝いている人・モノが、長く世間の注目を浴び続けるのは稀有な事です。

ピンズを集めていると、そんな昔が思い出される事がよくあります。

SUNTORY DEKAVITA 3 TOP 1998
Pins_suntory_1998_dekavita_3_topデカビタCはキング・カズこと三浦知良選手のCMで一気に有名になった炭酸飲料。1992年発売当時、容量の少ないオロナミンCをがぶ飲みしたい、という(私の)夢を叶えた驚きのドリンクでした。そして、デカビタ3トップとは、三浦知良・岡野雅行・城彰二選手の事です。3選手とも、1990年代のJリーグ・サッカーシーンでの輝けるスターです。驚くべき事にこの3選手は、まだ現役でプレーをしています。

しかし仕方のないことですが、主役は若い世代に担われています。

スポーツ選手は、高いレベルでのプレーを常に要求されるものです。

ですから、本当に主役として輝けるのは、ごく短い期間と言えるでしょう。

ピンズの多くも時の流れの中で作られ、一瞬の輝きの後に忘れられていきます。

ピンズを出すような大企業さえも、決して永久のものではありません。

しかし、その時々に輝いたという事実は、永遠に失われません。

だからこそ、私はそれらをいつまでも大切にしたいと思うのでしょう。

これからも、1つ1つお気に入りのピンズを大切に集めていきたいと思います。

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2006年11月 6日 (月)

ピンズ入手の努力

「このピンズどうやって手に入れたの?」そう思うことがしばしばあります。

街中・ピントレ・ネットオークション、至る所にピンズは存在します。

しかし一部のピンズ、特に非売ピンを偶然に手にする事は滅多にありません。

私もピンズを手に入れるために、様々な試みをしてきました。

抽選もののピンズであれば、何口も応募します。

企業など、ピンズをリリースしているところにメール・電話・手紙、時には訪問。

知人・縁者を頼りに、ピンズが貰えないか打診することも。

ネットではプレゼント情報を検索、オークションアラートもフル活用です。

更に、海外のオークション・コレクターHPも検索。英仏独は当たり前です。

販売ピンですら、時期・数量限定ピンなんかは、機を逃すと入手困難です。

また、非売ピンはノベルティでも、ここ数年段々手に入れにくくなっています。

ピンコレクターの増加と共に、ある種のピンズは高値が付くようになっています。

恐らく、それに対する警戒感がリリース側にもあるのでしょう。

警戒していても、今度はそれを手にし得る人達が、「市場」に放出します。

一種の市場原理と言えますね。まぁ、手に入る事に越した事はありません。

toto 販売員
Pins_toto_1これはJリーグの試合結果を予想するくじ、totoの販売員さんが着用するピンズです。サッカー関連のピンズとして、ちょっと面白いと思いオークションで購入しました。もちろん普通の人が持っているとは考えにくいですね。実際、手に入れてしまえば、それ以前の事は関係なくなるんですがね。

しかし、だからと言って諦めてはいけません。

自分の工夫・努力により、GET出来た時の嬉しさは格別といえるでしょう。

また、私の経験上その努力をしなければ、コレクションの密度を高められません。

私は「趣味」の本質は、心の足りない部分を満たしてくれる事だと思います。

それ自体、人それぞれでしょうが、努力は達成感を高めてくれると思います。

これを仕事で生かせたらなぁ、、、と思いますが難しいですねぇ~(;´▽`

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2006年11月 5日 (日)

ニュースとピンズ

我々の周囲には情報が溢れています。

今やネットの普及もあり、情報は限りなくリアルタイム化してきています。

それらのリアルタイムの情報は、大体「ニュース」と呼ばれるものです。

ニュースは物事の大小・分野に関わらず、何らかの価値を持つものです。

読み手からすると、それは恐らく瞬間的に2つに大別されます。

自分に関係の無いもの、と何らかの関係があると思われるもの、にです。

関係のあると思われるものには食いつき、関係のないものはスルーします。

しかし、自分の生活レベルで実体を伴った影響があるものはごく僅かです。

大抵は、そのニュースを自分がどう捉えるかによって、180度変わってきます。

Seattle Mariners Safeco Field Charles Fazzino (チャールズ・ファジーノ)
Pins_seattle_mariners_fazzinoシアトルマリナーズのイチロー選手が、6年連続ゴールデングラブ賞を獲得しました。これは、大変な偉業です。しかし、このニュース自体、自分に何か直接関係あるかというと、全くありません。もっと言うと、松井も田口も斎藤も、日本のプロ野球・他のスポーツですら直接的影響はありません。

しかし、私はそれらに触れて喜怒哀楽し、そしてピンズまで集めたりします。

こう考えると不思議ですが、ほとんどの事柄がそんなものであると感じます。

しかし人間には、自分と一見無関係に見える事柄を関連付けるという特質があります。

そう言えば、映画・テレビドラマを見て感情移入するのに似ていますね。

自分に本当に関係がある事だけにしか関心を示さないというのは、逆に不気味です。

ニュースやピンズに一喜一憂すると言うのは、人間らしいと言えるのかな、、、

そんな事を真面目に考えてしまった、静かな休日の午後でした、、、

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2006年11月 4日 (土)

ピンズ先生

今まで、フレンチピンを幾つか紹介してきましたね。

その洗練されたデザイン・高度な造形には驚かされるものも多いです。

パリを中心とするモード界は、長く世界のファッションの中心であり続けています。

私自身、いわゆるブランドの類はあまり重視していませんでした。

しかし、ピンズを通じて改めてその良さを感じる事ができました。

NINA RICCI black face
Pins_nina_ricci_black_faceニナ・リッチは、1932年パリで設立のオートクチュールの名門。以降、香水・バッグ・アクセサリー、そして時計と様々なアイテムを世に送り出してきました。そのデザインには「女性らしさ」が詰め込まれています。このピンズも、金色のリボンで可愛らしさを演出。それでいて、黒の文字盤は大人の女性も感じさせます。華麗かつ、しっかりとした作りは、流石のArthus-Bertrand製。

かつて、私はモノに華麗・繊細であることを求めていませんでした。

見てくれは悪くとも、実用的であればそれだけで良いと。

しかし、ブランド品はまず機能的に優れていること、が根本にあります。

その上で革新的なデザインを付加して、一つの世界を創り上げます。

そこには、造形美と機能美が渾然一体となったモノが誕生します。

ですから、その美しさは人々の心をとらえて離さないのでしょう。

それは、実際のモノを題材にしたピンズから教わったところも大きいです。

ピンズは小さなアイテムですが、本当に色々な事を教えてくれますね、、、

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2006年11月 3日 (金)

二度美味しいピンズ

ピンズのどんなところに魅かれるのか。それを一口で言うのは難しいですね。

人それぞれ違うと思いますが、明確なのは一つの理由ではないということです。

特に、そのデザインや作りにアイデアを凝らしたピンは非常に魅力的です。

配布ピンなどは予算の関係で制限がありますが、中には面白いものもあります。

JR西日本 UNIVERSAL STUDIOS JAPAN 2nd Aniv. スタンプラリー2003
Pins_jr_west_2003_usj_stampUSJのアニメキャラの代表格であるウッディ・ウッドペッカーのご登場です。スランプラリーでは開催毎に統一したキャラが使用されますが、このピンズは更にパズルピンになっています。気の利いた一工夫ですね。電車のスタンプラリーは、よくピンズが利用されるイベントです。

キャラクターだけではなく、ピンズとしても面白ければより効果があると思います。

参加人数の多いイベントで面白いピンズが出れば、興味を持つ人も増えるはずです。

そんな「一つで二度美味しい」ピンズが増える事を願っております。

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2006年11月 2日 (木)

ピンズの存在感

ピンズというものは、何かを伝えるツールです。

個人のピンはもちろん、一部の組織・仲間内では、その中で伝われば十分です。

しかし、外部に対する宣伝効果を期待するのは、結構大変です。

その手のピンズには、大抵コスト等の制限があります。

文字情報を入れるのも手ですが、少ない時間で読み取るのも困難でしょう。

特に企業・団体の宣伝ツールとしては、まず興味をもってもらうのが重要です。

それには、ピンズに存在感を持たせることが重要です。

しかし、だからと言って大きければいいと言うものでもありません。

興味=可愛い・素晴らしい・何だろう?、と思わせることが何より大切なのです。

東京都赤十字血液センター 献血ありがとう Hello Kitty
Pins_full_metal_kitty献血した人に配布されたピンズです。人気のあるナースキティですね。非常に小粒ながらもシンプルで、立体的なのでずっしり重く感じます。そして、使用されている色はシルバーと赤十字の赤のみ。私は「フルメタルキティ」と呼んでいます。非常に人目を引くピンズとなっていて、存在感たっぷりです。キティというモチーフ自体、特に女性を中心に大人気のキャラクターです。福祉・社会貢献を広く世に知らしめるには、もってこいのデザインですね。それに裏もフレンチピンの様にしっかりとした作りです。

さらに、赤十字キティは何種類も出ていて、集めたくなります。

こんなピンズに報いる為にも、私も社会貢献しなきゃ~ねぇー・・・

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2006年11月 1日 (水)

節目とピンズ

早いもので今年も、もう11月の声を聞きました。

11月というと、当ブログを始めたのも去年の11月でした。

動物はそんな事を考えないでしょうが、人間は「節目」を重視します。

ですから、世の中には多くのメモリアルデーが存在するのでしょう。

一方、ピンズはどうかというと、実に多くのメモリアルピンズがあります。

イベントが開催された事を記念するピン、バースデーを祝い製作されるピン。

製品やキャラクターのピンズでさえ、後々になってみればメモリアルです。

2005 Special Olympics 1st Memorial
Pins_so_1st_aniv長野で開催されたスペシャルオリンピックスの1周年を記念するピンズです。イベントでのピントレという意味で言うと、私にとってSOは大切なメモリアルです。

この様にピンズという実体があると、その思い出がより鮮明に思い出されます。

ピンズの収集は、記憶を実体化するという行為に近いのかもしれません。

今後も節目ごとに、思い出と共に多くのピンズを集めたいと思います。

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