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2006年10月31日 (火)

ピンズの三角トレード

私が、ピンズを始めたきっかけは2002 FIFA WORLD CUPでした。

あれからすでに4年以上が経過しました。光陰矢の如しとはよく言ったものです。

まだ手に入らないピンズもありますが、最近本当に出物が少ないですね。

しかし、今回のピントレ会で非常に欲しかったピンズを手にする事が出来ました。

SPH (SaitamaPrefectural Police Headquarters : 埼玉県警察本部)
Pins_2002wc_sph2002年のワールドカップにおいて、日本では10の都市で試合が行われました。埼玉スタジアム2002では、一次リーグ・準決勝が開催。特に6月2日には、あのフーリガンで有名なイングランドの試合がありました。埼玉県警でも万全の警備体制を敷きました。

そのW杯の警備に当たった、埼玉県警の方々が着用していたのがこのピンズです。

ピンズの性格上、なかなか手に入りませんでした。

以前、ピントレ仲間がこれを所持してるのを見つけ、キープをお願いしていました。

ところが、私のトレード用のピンズには、その方の欲しいピンズはありません。

一時はトレード用ではなく、コレクションを崩してでも、と考えていました。

すると、その方があるピンズが欲しい、との希望ピンを口にされました。

私はつい先程、その希望ピンを違う方のピンバッグで見たことに気付きました。

いそいそと、その希望ピンを所持している方にトレードを打診。

運良くその方とのトレードが成立し、その希望ピンを持っていざ埼玉県警ピンへ。

もちろんトレードは成立し、悲願のピンズゲットと相成ったわけです。

最近、2002W杯のピンズはとんと御無沙汰であっただけに、、、(/*~∇)/

久しぶりに会心の三角トレードでしたね。(#^ー゚)V

三角トレードは、1対1のトレードとはまた違う面白さがある様に思えます。

益々、ピンコレ・ピントレにハマっていく予感がする今日この頃でした、、、

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2006年10月30日 (月)

ピンズと飲み会

今回のピントレでも、終了後に月島もんじゃを囲んでの飲み会が行われました。

飲み会でもピンの情報や、北京五輪ではどうだろう?とかピンズ一色。

2016年の東京五輪招致が成功したら、東京に移住するとか会社を辞めるとか、、、

確かに、自由に五輪とピンズを楽しめたらいいですね。私には夢のようです。

そんな飲み会も2時間ほどで終了し、楽しい時間も終わりを迎えました。

しかしまだ時間も早く、余韻も残っているので、さてどうしようかなと。

それならばと、ハードロックカフェ東京へ某コレクターの方と向かいました。

そう、この土~月はハロウィンイベントの真っ最中。

店内は混雑していて、席で食事をするには30分~1時間待ち。

いつもの事ですが外人さんも多く、店員さんや客の様々な仮装が目立ちます。

折角ですから、カウンターで立ち飲みしながら待つこと30分以上。

やっと席が空き、HRC定番のチーズバーガーとオニオンリングを頂きました。

それでもやはり話す事といえば、ピンの情報について。

お互いにW杯ピンのコレクターで、2002W杯のピンについてはかなり詳しいです。

しかし、話すとまだまだ知らない情報があり、今更ながら奥の深さを感じます。

帰りにマーチャンダイズに寄り、記念にとハロウィンピンを購入。

TOKYO HALLOWEEN 2006 GUITAR
Pins_hrc_2006_halloweenハロウィンのピンはHRCの中でも好きです。結構ダーク系の図柄が多いんでね。今回のギターピンは、コウモリがダングルになっていてカワイイですが。一緒に来たピントレ仲間も記念に買っていましたね。それともう1つ目に付いたものがありました。

TOKYO 2006 PIN COLLECTORS PARTY MOHICAN BOY
Pins_hrc_2006_pcc_mohican今年6月に東京で開催された、ピンコレクターズパーティーで販売されたものです。今年は行きませんでした。まだいたかお前、てな感じです。まだ売れ残っているということは、相当人気が無いんでしょう。モヒ男が可愛くないからかな。私自身PUNKは好きなので、これも記念に買ってあげました。パーティーのギターピンや特製のピンバッグも余っていましたが、そちらはスルーしました。

その後、私的にはお約束の一風堂で、赤丸バリ固を食し家路へ。既に23時過ぎ。

この時間でも、ダースベイダーやエンジェル等々の仮装の方々が続々降車してきます。

そんな方々を横目に、私は結構酔っ払っていて、グダグダでしたけどね、、、

次回は長野で来年2月にイベントがあるので、東京は5月位でしょうかね。

それに備えて、私も更に持ちピンを強化していこうと思います。

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2006年10月29日 (日)

ピンズの第一印象

今回のピントレは人数こそあまり多くありませんでしたが、私個人的には満足でした。

1つ1つのトレード全てに納得できたからでしょうね。結構珍しい事です。

UNIQLO Soho New York logo
Pins_uniqroユニクロ史上最大である1000坪の国際旗艦店が、11月にニューヨークでオープンします。国際的ブランドイメージを確立するため、国内外のトップクリエイターを集結。新ロゴのデザインは、楽天のロゴやSMAPやミスチルのアートワーク他、多くの斬新なデザインを手掛けた佐藤可士和氏。

他にも片山正通氏、マーカス・キールステン氏、中村勇吾氏といった錚々たる面々。

ウェブサイトのデザインも今までのユニクロと比較し、格段にクールです。

このピンズももちろん含まれますが、企業イメージの定着に並々ならぬ意欲です。

今後のユニクロの動向を占う上で、この戦略店がどの位重要化がうかがえます。

このピンズは、10/8のミニピントレで初めて見かけました。

その時から、この斬新なロゴのピンズが結構気に入っていたんです。

そして、今回のピントレ会で結局トレードで手に入れることになりました。

今まで、第一印象が良いピンズは可能な限り、ほとんど手に入れています。

やはり、ピンズのデザインにおいて「第一印象」の与え方は重要だと思います。

ピンズも人間と同じく、第一印象が大切ということですね。私も気をつけなきゃ、、、

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2006年10月28日 (土)

ピンズの造形

丸もあれば四角もあり、ピンズの形というものは様々ですね。

特に、ピンズの存在がメジャーなジャンルでは複雑なものも多くあります。

ROLAND GARROS 1998 PHILIPS
Pins_rg_1998_philipsフィリップスのテニス全仏オープンのピンズは以前に紹介しましたね。これはその翌年のピンズです。前年のピンズは、パーツを重ねる事により重厚感を出しています。しかし、これはプレーヤーの繊細な表現に重点を置いています。そして、何より裏に注目です。細い部分にリブ(でっぱり)が付いています。これは、曲げ・折れへの対策です。表から見ただけでは分かりませんが、このリブが大きな役目を果たしています。このリブが無ければ、細い部分は簡単に曲がり、そして折れてしまうでしょう。

多くは、そんなリブが無くても済む様に、極端に細い部分を作りません。

しかし、それではこんな繊細な表現を出来ない場合があります。

たまに線の細いピンズを見つけても、裏リブはほとんどありません。

以前、プーマのすごく小さいピン(豹の形)を手に入れたことがあります。

ピンバッグに入れて持ち歩いていただけで、しっぽの部分がポキッと、、、

素敵なピンズでしたが、裏リブなど無く、強度的に非常に脆かったのです。

確かに、リブ部分が無ければそれだけコストが安くなります。

しかし、ピンズはその機能上、脱着を頻繁に行うのを前提に作って欲しいですよね。

それに裏地の処理も、梨地で非常に美しいですね。さすがArthus-Bertrand製です。

こんな隠れた造形を発見するのも、ピンズコレクションの楽しみです。

しかし、実際にピンズの裏まで見れる機会は中々ありませんよね。

今までのコレクターHPや展示会でも、こういう切口では紹介していませんしね。

私もピントレでホルダーの方に見せて頂いて、フレンチピンの良さを知りました。

今日のピントレでは、どんなピンズに巡りあえるかな、、、

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2006年10月27日 (金)

バランスとピンズ

「バランスが大切」。別に某金融会社の宣伝ではありません。

ピンズには色々な要素がありますが、バランスが非常に大切です。

特にデザインと大きさのバランス。この2つが両立したピンズは最高です。

写真だけで取り寄せたりすると、がっかりするなんて事はよくあります。

他の商品ではないでしょうが、ピンズの場合、予想の数倍なんてことも。

そんな時はいくらデザインが良くても、興醒めしてしまいますよね。

Maker's Mark Red Top
Pins_makers_mark私が一番好きなお酒です。このバーボンウイスキーを飲んだのは、もう15年くらい前になりますかね。バーボンはそもそも甘ったるいだけというイメージがあり、あまり好きではありませんでした。しかし、メーカーズマークは甘さ・香り・コクのバランスが絶妙で、一発でファンになりました。そう、大切なのはバランス。このピンズもデザイン・大きさのバランスが非常に素敵です。縦約2cmと小粒です。封蝋の赤が背景の黒に映えて、しまって見えます。また、ボトルの下部をカットしたデザインも素敵です。

Maker's Markの絶妙な味を表現しているかの様です。

そう、私はあまり飲めるクチではありませんが、これは飲みすぎてしまいます。

大量生産せず、手作りで丁寧に作られているバーボンだからでしょう。

それを象徴するのが、封蝋。そう、一般的なものは赤い蝋で口を密閉します。

一本ずつ人が手作業でするので、全て形が違うのです。

その蝋の垂れ具合なんかは、何かアート的なものさえ感じます。

味が良い上に、デザインまで素敵なんて、かなり得をした様な気がします。

お酒といえば、明日のピントレではどんなピンとお酒を頂けるでしょうか、、、

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2006年10月26日 (木)

優勝とピンズ

いやいや感動的でしたね、北海道日本ハムファイターズの優勝。

44年ぶりの日本一との事で、ファンの熱い声援はテレビ越しにも感じました。

私が印象的だったのは、外野席を埋め尽くすファイターズファンの映像です。

95年頃、東京ドームで見たあの惨々たるガラガラの外野席が嘘のようです。

そして、そのドラマの主人公は新庄。涙のフルスイングにはグッと来ましたね。

やはりファンの声援あっての優勝だったと、改めて認識しました。

思えば日本には高校野球・プロ野球と、既に文化として野球は根付いています。

今年はWBC優勝と、日本野球が世界的にもトップレベルである事を証明しました。

優勝、つまりトップであることはやはり気持ちがいいものです。

スポーツでは、結果=勝利がやはり重要。だからそれを目指して頑張れるのです。

そして、応援する側もそれを信じて応援し続けるのです、、、

ファイターズは、アジアシリーズでも優勝してくれると信じています。

ASAHI BEER BASEBALL JAPAN NATIONAL TEAM
Pins_2004_jp_bbアテネオリンピックの時期に、アサヒビールのオマケで付いてきたピンズです。いわゆる食玩の一種ですね。

そういえば、オリンピックではまだ日本は優勝していませんよね。

気が早いですが、2008年の北京五輪では期待していますよ、、、

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2006年10月25日 (水)

食べ物とピンズ

ピンズのモチーフで意外に少ないのが、「食べ物・料理」です。

スイーツなどではあると言えばありますが、一般の料理では稀です。

恐らく、使うシュチエーションと決まった形の表現が難しいのでしょう。

2005 Special Olympics SO NAGANO FOOD SERVICE CLUB
Pins_2005_so_foodスペシャルオリンピックスは、海外からも沢山の選手・関係者が来日されました。そして日本を代表する天丼・ラーメン・寿司の3大メニュー。これ程分かりやすく、実際にもてなしの心を表現できるモチーフは無いと思います。

初めてこのピンを見た時は、ちょっと受けましたけどね。 ヾ(^◇^)

愛・地球博なんかでこんなピンズがあったら面白いのにな、とも思いました。

パッとひらめくのが、ひつまぶし・手羽先・味噌カツ(好きな順)あたりでしょうか。

いやいや、味噌煮込うどん・天ムスあたりも黙っていませんか、、、

ファミレスあたりで、注文するとその料理のピンが付いてくるとかないですかね。

黄金伝説ばりに、全メニューを制覇しますよ、その時は!

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2006年10月24日 (火)

忘れていたピンズ

今まで、沢山のキャラクターのピンズを紹介してきました。

日本のキャラクターでは、、ドラえもん、ピカチュウ、キティ、アトムなど。

世界に目を移すと、ミッキー、スヌーピーなど、どれも大人気のキャラクターです。

2006年も後半という事で、ここで紹介しないと永遠に忘れてしまうキャラの登場です。

というか、私自身もほとんど忘れかけていたキャラなんですけど。

2006 FIFA WORLD CUP HYUNDAI GOLEO VI & PILLE
Pins_hyundai_2006_wc皆さん覚えていますでしょうか。2006FIFAワールドカップ、大会マスコットのゴレオ6世とピレ(ボール)です。このゴレオ、大会前から評判が悪かったですね。

2002年のマスコットも不評(妖怪人間)でしたが、それ以上(以下?)です。

一番の批判は「下半身を露にしている」点でした。

そもそも野生のライオンの設定なので、何も着てなくてOKでは?と思いますが。

そんなケチが付いたお陰で、気にならないものまで気になってきます。

その影響か、大会開幕を前にゴレオのグッズ製作会社が経営破綻、、、

ピンズでも、ゴレオが中心のデザインはほとんど見かけませんでしたね。

スポンサーのピンズに至っては、これ以外に見たことがありません。

このフレームのセットピンは、かなり初期に出されていましたからね。

それ以降のスポンサーピンでは、避けるかの如く全く登場しませんでした。

(しゃべるボールのピレの存在に至っては、これを書いていて初めて気付きました)

万人に愛されるキャラクターは難しいですね。その点、モリコロは特筆でしょうね。

2010年は南アフリカ、、、ゴレオならぬ「ゴリオ」とかは無しでお願いします。

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2006年10月23日 (月)

迷いとピンズ

ピンズを手に入れるべきかどうか、迷う時があります。

今まで紹介してきただけでも、ジャンルはかなり多いですよね。

それぞれのジャンルにその良さがあり、優劣は付けられるものではありません。

ですから、ある程度自分の中でテーマを持って集める事が必要です。

しかし、どの分野でもある程度集めると「煮詰まる」時があります。

そのジャンルで基本的なピンズを集めると、それ以上は中々集まりにくくなります。

これはどの様なジャンルにおいても、ある程度同じ状況が発生すると思います。

そうすると、自分が手薄なジャンルのピンズに目が移りがちになります。

Lancôme Rouge
Pins_lancomeランコムはフランスの化粧品ブランド。1935年創業で、香水やスキンケア用品など、幅広いメイクアップ製品をリリースしています。ピンズでも他のブランドに負けない位、素晴らしいものをリリースしています。

特に、この口紅のピンズは、化粧品関連ピンの中でも有名な一品です。

製品に忠実、かつエレガントなデザインが人気なのでしょう。

私も以前からピントレや展示会・ネットなどで、このピンズを度々見ています。

「欲しいな~」とは思いつつ、あえてスルーしていました。

しかし、最近注力していた時計ピンも、ちょっと手詰まりの状況に。

そんな時、再び目に付いたのがこのピンズ。ちょっと迷いましたね。

実際、このピンズ一個手に入れるのはコスト的にも容易です。

しかし、これを契機に化粧品系のピンズまで本格的に集めるのは大変だな、とも。

迷った末、結局手に入れましたが、、、やはり手にとると良かった、と思います。

振り返ると、手に入れなかった後悔はしても、手に入れて後悔した事はありません。

やはりピンズは「迷った時は手に入れるべき」だと思いました。

後は、自分での入手基準をちゃんと持ち、それを守ることだけですね、、、

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2006年10月22日 (日)

大一番とピンズ

日本でもアメリカでも、野球では総決算のシリーズが始まりました。

アメリカでは田口選手のカージナルスが先勝も、まだどうなるか分かりません。

そして日本では、ドラゴンズ初戦勝利の後、負けじとファイターズも一勝。

やはり技術・精神両面で高レベルの戦いは、見ていて格別のものを感じます。

そんなスポーツの秋らしく、他の競技でも興味深いニュースがありました。

正月には欠かせない、箱根駅伝の予選会です。

2001年第77回東京箱根間往復大学駅伝競走 読売新聞
Pins_2001_hakone_ekiden_1今年は早大を筆頭に9校が予選を突破。本大会はこの予選突破校に、シード校+関東学連選抜を合わせた計20校で争われます。毎年、この予選会では1秒の世界で、本大会出場権を争います。

また、本大会でもシード校に入るかどうかで、天国と地獄の様な差が出ます。

特に、自分の母校が出ているときなんかはハラハラするものです。

思えば、「大一番」というものは、人生でもそう何度も巡ってきません。

見ている方はまだ気楽ですが、選手の重圧たるやいかばかりでしょう。

そんなプレッシャーを受けながらも、高レベルの戦いを見せてくれる。

ですからそこから感動をもらい、それに関連するピンズを持ちたくなるのです。

今後も「大一番」のドラマと、ピンズを期待しています。

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2006年10月21日 (土)

生真面目なピンズ

ピンズというのは、非常に限られたスペースでの表現となります。

ですから、デザインに様々な創意工夫がよく用いられます。

反面、それを諦めたかの様な、やっつけ仕事のピンズも多いですが。

ヨーロッパでも、フレンチピンとはまた違ったこんなピンズもあります。

Glashütte Original CHRONOGRAPH
Pins_gh_originalグラスヒュッテは、ドイツ時計産業の中心地です。グラスヒュッテオリジナルの起源は、1845年にF・A・ランゲが創業した事に始まります。第二次世界大戦後は、全ての時計工場は1つにまとめられて国営工場となりましたが、ドイツ統一後に民営化。1994年にグラスヒュッテオリジナルというブランド名になりました。そんな長い伝統を持ち、マニュファクチュールの時計メーカーとして傑作を次々に世に送り出しています。

時計も素晴らしいですが、このピンズはまた特筆モノです!

ピンズでは、ある程度のデフォルメや省略が当たり前(仕方ない)です。

逆に、工夫を凝らしたデフォルメ等は、ピンズとしての魅力を高めます。

しかし、このピンズからは、それをする気が一切感じられません。

時計そのものの形をいかにピンズに正確に反映させるか、それだけです。

ドイツの国民性は、よく日本のそれと対比されますね。

まさしく、生真面目なドイツ人の一面が伺えるピンズと言えるでしょう。

それ故に、サイズが少し大きくなってしまっているという欠点もあります。

恐らく、このサイズでないとディテールが表現できないからだと思います。

故に、人によってはこのピンズは面白みに欠けるでしょうね。でもドイツらしいです。

また、ピントレをしていてもドイツ人は他のどの国のコレクターより信頼できます。

個人差はありますが、正確さ、スピード、連絡の細かさは他国よりも高水準ですね。

ピンズを通じて、色々な国の国民性を感じれるとは、なかなか面白いものです。

(先日のどっかの国の方とは大違いですね)

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2006年10月20日 (金)

遊園地とピンズ

遊園地・テーマパークでピンズというと、ディズニーが思い浮かびます。

しかし現在日本では、諸般の事情でピントレは行われていません。

また、配布もディズニーシーでは行っていますが、ランドでは聞きませんね。

世界的には、ディズニーピン・ピントレは当たり前ですから、寂しい状況です。

USJなんかはピンズをバンバン出しているようですが、どうなんでしょう?

どうも東京にいると、そこら辺の事情は詳しくないもんで。

ネットで見る限り、フィーバーしてる感じはしませんけどね。

サンリオピューロランドあたりも、ピンズを販売・配布したりしてるようですね。

確かに、お土産や記念品として、ピンズはベストアイテムと言えますからね。

富士急ハイランド ハムハムおうこく
Pins_fujikyu_ham行ったのは結構前になりますが、「どどんぱ」は面白かったですね。数回乗りました。この手の絶叫マシーンは結構好きです。「FUJIYAMA」もあり、サマーランドと並んで好きな遊園地ですね。ギネス記録を持つ「ええじゃないか」はまだ未体験ですけどね。そんな中、一角に「ハムハムおうこく」なるエリアがあります。

アニメキャラクターの「とっとこハム太郎」の世界を体験できるそうです。

ハム好きとして会社でも有名な私ですが、全く記憶にありません。

その頃はきっと無かったのでしょう。あっても、正直スルーかな、、、

兎に角、遊園地はスリルに始まって、スリルに終りたい方なんで。

でも、こんなピンズが貰えるんだったら、乗っちゃいますね。

自分の欲しいピンズが貰える「ピンズランド」ないかなぁ~(^。^)y-

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2006年10月19日 (木)

ピンズとフィロソフィー

ピンズは何かを伝えるツールですから、その表現が重要です。

特に、企業が何かを伝える際には、そのピンズがイメージとして残ります。

そう、企業哲学=フィロソフィーを伝えるという大事な役目があるのです。

きちんと構成されたデザインであれば、多くを語る必要がありません。

1996 ATLANTA OLYMPIC THE RITZ-CARLTON
Pins_1996_ritzcarltonザ・リッツ・カールトンは世界的なホテル・チェーンを展開するホテルブランド。1983年にアトランタで誕生しました。(バックボーンとなるホテル・リッツは、1898年に開業) このピンズは誕生の地で開催のオリンピックの際にリリースされたピンズです。王冠にライオンのロゴマークと、ブルーゴブレットの逸話に由来した背景色。デザインも必要最小限でいて、品格漂うピンズです。
実際に、世界中からラグジュアリーホテルとしての高い評価を得ています。

ホテルマンの採用にも時間を掛け、社風をきちんと理解してもらうそうです。

このピンズからもそんな社風と言うか、フィロソフィーが伝わってきます。

現在、日本では大阪で営業しています。東京でも来年開業だそうです。

私が日常使用するのは、仕事でビジネスホテルが関の山ですが、、、

う~、、、、一度お泊りしたいですね~

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2006年10月18日 (水)

究極のピンズ

時々考える事があります。究極のピンズとは何だろう、と。

具体的には、自分の趣味に合ったジャンルで一番思い出深いピンズでしょう。

しかし、広くジャンルというくくりで考えると、最も完成された分野があります。

GUERLAIN SAMSARA
Pins_guerlain_samsara香水のピンズは、ある意味究極と言えます。ファッション、特に女性にとって香水は基本です。専門ブランドだけでなく、各ファッションブランドも、大概独自の香水をリリースしています。特に香水のピンズは、ヨーロッパでは広く浸透しています。海外で香水ピンを探すと、パッケージに一緒に入っていたりします。

そして、店頭で配布されるピンズも結構多いと聞きます。

そんなオマケ的存在のピンズが多いですが、日本ではどうなんでしょうね。

香水には全く興味がないので、知りませんが。恐らく一般的ではないんでしょう。

もちろん、ブランドイメージを代表する香水のピンズですから素敵なものが多いです。

作りも重厚かつエレガント、女性の襟元に映える、良い出来のピンズが多いです。

このゲランのサムサラは、香水に詳しくない私でも聞いた事はあります。

ピンズとしてはシンプルですが、とてもエレガントです。

しかし、海外ではオマケ的存在なので、大変手に入れやすいのです。

トレードや購入も、非常にリーズナブル(他ジャンル比)です。

恐らく私が女性だったら、香水ピンに絞って集めていたのでは?と思いますね。

素晴らしい出来で、集めやすい。それを究極と呼ばずして何と言うのでしょう。

興味があれば、是非集められる事をお勧めいたします。

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2006年10月17日 (火)

ピンズの活用

先日、中日ドラゴンズがセ・リーグを制しましたね。

落合監督の涙には、アンチ落合の私も正直感動しましたね。

終盤にタイガースの猛追を振り切っての優勝でしたからね。

私的には、山本昌投手のノーヒットノーランにも驚いたシーズンでした。

パ・リーグの覇者、ファイターズとの熱き戦いにも期待しています。

2006 三越 中日ドラゴンズ 70周年記念
Pins_cd_70th三越の中日ドラゴンズ優勝記念セールで配布されたものです。球団創立70周年記念が優勝の年とは、何とも縁起が良いですね。球団マスコットのシャオロンとパオロンと、三越のマスコットであるライオンとのコラボです。三越・名古屋・ピンとくれば、愛・地球博のピンズが思いつきますね。

あのフィーバーで、ピンズの有効活用に気付いたのでしょうか。

在京のデパートでも、どんどんこんなピンズを展開して欲しいものです。

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2006年10月16日 (月)

ピンズと呟き

時に、「何で手に入れたんだろう?」と思うピンズがあります。

本当に勢いで買ったり、トレードしたり、後で不思議に思うんですよ。

最近は少なくなりましたが、ジャンルを広げ始めた頃はしょっちゅうでした。

その意味、ピンズを捉える価値観が安定してきたとも言えるのかな?

徹子の部屋 TV ASAHI
Pins_kuroyanagi_tvasahiこれは最近テレ朝で買ったピンズなんですよね。でも、何で買ったんだろう。少なくとも、囁かれてはいないな。
黒柳さんのファンではないし、どうしちゃったんだろう。

そういえば、昨日のHRCと構図が似てるな。パンダ可愛いしね。そうだきっとパンダだ。などと、心で呟いて自分を納得させています。

ジャンルの分類も難しいな。芸能・キャラクター、、、今一しっくりこないです。
とりあえず、TV番組関連なので、メディアに、、、

、、、何で買ったんだろう?

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2006年10月15日 (日)

ピンズの囁き

衝動買いした時に、「そいつが買ってくれと言っていた」などと言いますね。

それは大抵、自分に対しての言い訳の意味も含んでいると思います。

しかし、私がピンズを目にした時、本当に聞こえる場合があるんですよ。

UNIVERSAL CITYWALK 2005 CHRISTMAS 2005
Pins_hrc_ucw_2005_xmas去年のハードロックカフェUCWのクリスマスピンです。ピントレで入手しました。このピンズを一目見た時、確かに囁きが聞こえました。サンタのお姉さんと、そのお姉さんが抱えるベアー。そのどちらが私に囁きかけたかは、定かではありませんが。今後、どれだけのピンズが私に囁きかけてくるのでしょうかね、、、

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2006年10月14日 (土)

お気に入りのピンズ

いやいや風邪をひいてしまいました。季節の変わり目だけに油断は禁物ですね。

ピンズはというと、風邪だろうが元気だろうが関係なくやっております。

そう、ピンズの数でいうと、集めるペースが尋常でない事に気付きます。

現在の手持ちを考えると、恐らく1年500個以上のペースで集めています。

他人から見ると、全く理解できないと思いますが、本人は結構喜んでいます。

そんな中、よくピントレなどで、「一番気に入っているピンは?」と聞かれます。

これは結構難しい質問です。というか、普段それは意識していません。

それに、ピンコレの当初と現在ではかなりピンズに対する見方も変わっています。

恐らく、今後もコレクションの変化と共に、多少なりとも変わってくるでしょう。

しかし、あえて挙げるなら、やはりメインと考えているジャンルからでしょうか。

2002 FIFA WORLD CUP FUJI FILM JAPAN
Pins_2002_fifa_wc_fuji_jp_1これは、Champions at a Glanceというシリーズのピンズの1つです。つまり、過去優勝国+開催国(日韓)の9ヶ国のピンズがあります。それぞれの国の名所・名物が図案に入っており、とても面白いです。特にこの日本ピンは、これでもか!という位に日本らしさ満載です。このピンズは色々な事を教えてくれました。実はこのピンズはアメリカで発行されたもの。

日本でも同じデザインのピンズが、フィルムのオマケとして付いていました。

しかし、アメリカのものとは異なり、プリントで印刷された味気ないものでした。

同じデザインでも製法によってこんなに異なる出来となるのか、と知りました。

でも、ピンコレクターでなければそんな事に関心を持ちませんよね。

そんな、ピンを集めているからこそ知りえた、と感じたピンズはやはり特別です。

一番かどうかは答えが出せませんが、間違いなく「お気に入り」のピンズです。

今後も、「お気に入り」のピンズと沢山出会いたいものです。

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2006年10月13日 (金)

ピンズの細工

ピンズを見ていると、その多様性にいつも驚かされます。

特に細工の凝ったものは、ピンズという概念すら超越している様な気もします。

芸術的工芸品の様なデザイン・アイデアが盛り込まれます。

美術館や骨董屋さんで、凝った根付を見ている感じに近いものがあります。

そんな時は「いい仕事してるねぇ~」と、思わずうなってしまいます。

ROLAND GARROS 1994 Perrier
Pins_perrier_rg_1994テニス全仏オープンのスポンサー、ペリエのピンズです。まず、選手の座るチェアーが目に付きます。立体的で金ピカのチェアーが観音開き。その下からは文章が登場するという、凝った細工。

普通のピンズもいいですが、この様なピンズが手元にあるのはまた格別。

そして、当然の如くArthus-Bertrand製です。

ピンズの世界は本当に底が見えない、と実感できますね。

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2006年10月12日 (木)

週末はピンズ人

最近、ふと考えることがあります。

日常はもちろん仕事がメインになりますが、週末はピンズに関する事が多いなと。

一人身の優位性で、自分の好きな事に時間が使えてしまいます。

ピンの整理・メールやトレード、ネットオークションも週末がピークです。

最近はテニスをすることも少なくなったしなぁ~。体には良くないですね。

海外旅行などもしたいのですが、そこまでの時間もとれません。

YAMAHA 週末はバイク人
Pins_yamaha「週末はバイク人」とは、確かヤマハが10年くらい前に展開したキャンペーンの名前だったと記憶しています。企業のライフスタイルの提案としては、なかなか気の利いたネーミングだと思います。ピンズ上でも、このフレーズが光っています。二輪車でふらりと小旅行なんていうのもいいですね。

さしずめ私は「週末はピンズ人」、とでもいえるでしょうか。

まぁ、熱中できる事があるだけでもいいかな、、、

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2006年10月11日 (水)

ピンズに挨拶

日曜日に、鈴鹿サーキット最後のF1が開催されました。

鈴鹿サーキットは、1962年に日本初の本格的サーキットとしてホンダが造成。

1987年から先日の2006年まで、日本グランプリ開催地として世界に知られました。

歴代F1グランプリ開催サーキットで、鈴鹿は唯一の8の字サーキットです。

このファイナルレースで、ホンダを初め日本勢に期待しましたが、、、

若き王者、ウィリアムズルノーのアロンソが優勝して幕を閉じました。

しかし鈴鹿サーキットは、今まで本当に多くのドラマを残してくれました。

1993 JAPAN GP(SUZUKA) Williams Renault
Pins_suzuka_jpgp_19931993年のPPはウィリアムズルノーのアラン・プロスト、優勝はマクラーレンフォードのアイルトン・セナでした。セナにとっては通算40勝目。まさか次の優勝が最後の栄冠になるとは、、、日本を愛したセナが、その日本に最後に残してくれた挨拶の様ですね。

私にとって鈴鹿で一番の出来事は、1990年に起きました。

プロストとセナが第一コーナーで接触、両者リタイアしたレースです。

テレビの前で、「そりゃないだろー」と絶叫した覚えがあります。

これでプロストはセナのポイントを抜けなくなり、セナが年間王者に就きました。

F1ファン、セナファンの間でさえ物議を醸したレースでした。

その他多くの思い出がありますが、来年からの日本GPは富士スピードウェイです。

富士スピードウェイでのF1GPは、1976・77年開催以来の復活です。

さようなら鈴鹿、ありがとう。そしてまた復活を待っています。

と、今は思い出と鈴鹿のピンズ達に挨拶したい気分です。

そして、こんにちは富士、お帰りなさい。新たなドラマを期待します。

と、まだ見ぬレースとピンズに期待するのでした。

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2006年10月10日 (火)

ピンズのDNA

プロ野球パ・リーグプレーオフ第1ステージは、西武が負けてしまいました。

いやいや、今年のパ・リーグは白熱した首位争いでしたからね。

王監督のために、今年だけはホークスでもいいかなと思ったり、、、

第2ステージも、引退の新庄のいるファイターズとの戦いに注目です。

NHK MLBP 2002
Pins_nhk_mlbpメジャーでも白熱のプレーオフが続きます。しかし、またもや本命のヤンキースが敗退してしまいました。斎藤選手の所属するドジャースも敗退、、、けれどやはり野球は面白い!高校野球・プロ野球、メジャーと本当に日本人は野球が好きです。

という私も大好きですが。文頭の書き出しの通り、昔からライオンズファンです。

日本人には野球のDNAが組み込まれているのでは、と思います。

そういえば私にはもう1つ、「ピンズ」のDNAも組み込まれたようですね、、、

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2006年10月 9日 (月)

ウィンドウショッピングとピンズ

銀座松屋で開催の、「世界のアンティークウォッチ市」に行きました。

今のところ時計を買う計画はありませんが、見るだけでもいいものです。

ヴァシュロン・パテックetcetc...やはり燃えてきますね。

しかし、ウィンドウショッピングもまたピンズの知識として重要です。

そんな中、懐かしい時計を見かけました。

「昔これ欲しかったなー、これ」なんて、久しぶりの対面に感動しました。

TAG HEUER s/el SS・COMBI
Tag_heuer_selタグ・ホイヤーのs/elシリーズのSSモデルとコンビモデルです。実際の時計でもそうですが、特徴の立体感をよく再現しています。ピンズ自体はArthus-Bertrand製にしては、厚みがありません。しかし、それを補う造形で立体感を演出しています。

本物の時計は数多く買えませんが、ピンズなら私にも数を入手できます。

その意味、ピンズ集めはウィンドウショッピングに似た行為なのかもしれません。

そして今日もまた、「ウィンドウショッピング」が続くのでした、、、

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2006年10月 8日 (日)

ピンズと仲間

ピンズコレクションを通じて本当に大事だと思うのは、仲間の存在だと思います。

本日遠方より来られたコレクターの方を交え、数人でミニピントレをしました。

昼食に昔話も交え、色々な話題で盛り上がりました。

そして、とても素晴らしいピンズを手に入れることが出来ました。

Arthus-Bertrand STYLO
Pins_arthusbertrand_styloアルチュス=ベルトラン社製の、万年筆ピンズです。バタフライのキャッチから、どの位の大きさのピンズか分かると思います。

非常に立体感があり、かつ繊細な仕上げのピンズで、大変気に入りました。

話によると、ベルトラン社のピンズ見本の1つらしいです。

見本品はブランドの顔となるピンズですから、この素晴らしい仕上に納得。

それより、こんなピンズを軽い会話の中でやりとり出来る事はもっと素晴らしいです。

それは、ピンズの価値観だけでなく、相手の事も熟知しているから成り立つ事です。

多くの方との新たな出会いも楽しいですが、仲間内のピントレもまた格別です。

ピンズとピントレの魅力に、更に引き込まれた楽しい一日でした。

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2006年10月 7日 (土)

非日常とピンズ

世は連休中で、私の知人でも金曜日から海外へ行っている人がいます。

私は骨休めとピンの整理とちょこっと掃除、とごく日常的な生活ですが、、、

いやいや、ピンズというのは一般の人にとっては、ある意味「非日常」。

世界中のピンズがあるのですから、それだけで海外旅行に匹敵するのでは!

と、無理やりこじつけて満足しております。

1998 NAGANO OLYMPIC Le Journal de Montréal
Pins_1998_nagano_jm長野オリンピックでカナダの新聞、モントリオールジャーナルがリリースしたピンズです。"Le Journal de Montréal"という新聞名で分かるとおり、フランス語での発行です。私もピンズを集めるようになって、カナダのピンズも多く目にするようになりました。すると、結構フランス語が使用されているピンズが多いんですね。カナダというと英語のイメージが強いですが、フランス語も公用語です。

日常的に英語を使用する人の割合は6割、仏語は2割だそうです。

州によってはイヌイット語も公用語だったり、他の色々な言語も使用されています。

1つの国で違う言語が使用されているというのは、日本では馴染み無いですよね。

そんな日本における「非日常」を感じさせてくれるピンズを今日も探すのでした、、、

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2006年10月 6日 (金)

お揃いのピンズ

ピンズでは、よくシリーズものがありますね。

1つ1つ集めるものもあれば、最初からお揃いのものもあります。

単体でも良いのですが、それらを並べてみると、やはり見栄えがしますね。

Disney Resort line
Pins_disney_resort_lineディズニーリゾートラインは、東京ディズニーリゾートを一周するモノレール。車両の窓やつり革などの形状は、ミッキーマウスの顔を象っています。また、車両内にはディズニーグッズを展示したショーケースがあります。BGMもパーク内の施設で使用される曲が流れています。ブルー、パープル、グリーン、ピーチ、イエローの違った色のラインが入った車両があります。まさに、ディズニーリゾート気分を満喫させてくれる列車です。そんな、各5色の車体をピンズにしています。これは、単体でというよりも、5色そろっているところに楽しさがあります。そう、ゴレンジャーで言うと誰が欠けても絵にならないように、、、違うか。とにかく1つであるよりも、こうやって揃っていると壮観です。

でも、101匹ワンちゃんのフルセットだったら、、、凄い事になりそうですね。
(ありそうですが、私は知らないです。いや知りたくないのかも、、、)

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2006年10月 5日 (木)

ピンズの意図

ピンズというのは、色々な楽しみ方が出来ます。

デザインが素晴らしかったり、作りが凝ったものであったり。

また、自分が好きなものを集めて並べてみたりと、様々です。

時にその背景にあるものについて、少し考えてみるのも良いかもしれません。

TOYOTA CAMRY
Pins_toyata_camry_1カムリはトヨタの乗用車。日本よりも海外、特に北米で人気が高いそうです。全世界で1000万台以上を販売している、ベストセラーカーです。このピンズも海外でリリースされたもの。Arthus-Bertrand製で、しっかりとしたピンズです。

ステージ上でしょうか?カムリが照明でライトアップされています。

構図といい、なかなか素晴らしいピンズだと思います。

何故、この様なピンズをつくるのか、、、もちろん商品のPRです。

自動車を買おうとする人の心に訴え、オーナーの愛着心をくすぐる。

そう考えると、ピンズは消費社会に咲いた花の様な感じもします。

そんなピンズの意図を読み取るのも、また面白いものです。

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2006年10月 4日 (水)

おやつとピンズ

私にとって、「おやつ」とは魅惑の言葉。

お酒より、スイーツが好きな私にとっては日々欠かせません。

そんな「おやつ」に関する思い出のピンズがあります。

Grand Marnier Liqvor
Pins_grand_marnierグランマニエはコニャックとビターオレンジの組合せも素晴らしいオレンジリキュール。甘党の私としては、カクテル・お菓子にも大活躍の嬉しいお酒です。6・7年ほど前、午前中銀座の得意先に行った後、お昼時にふと目に付いたお菓子屋さんに入りました。そこではリキュールの入った、スティック状のスポンジケーキが売られていました。美味しそうなそのケーキに使用されていたのが、グランマニエでした。おやつにと会社に買って帰り、食べはじめるとこれが美味しくて止まらない。本格的なスポンジケーキで、リキュールの香りも鮮烈です。ふと、気付くと10個位をあっという間に食べていました。

しばらくすると、火照ってきました。トイレへ行って鏡を覗くと、「顔が赤い!」。

そう、グランマニエは40度もある強いお酒

お菓子だと思って甘く見て、本当に酔いが回ってしまったのです。

まだ仕事がかなり残っていたので、顔を洗ったり水を飲んだり大変でした。

味とは逆に、そんなほろ苦い思い出をこのピンズを見る度に思い出します。

自分だけのジャンル「思い出ピン」の仲間入りですね。

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2006年10月 3日 (火)

リアルなピンズ

ピンズを今まで何種類くらい目にしてきたか、、、

それは単純に「何個」と言えない程の数でしょう。

コレクターですから、かなりの数量を見てきたとは思います。

持っているピンズの数十倍、いや百倍以上のピンズを見てきているはずです。

けれども、未だにピンズの表現方法の多様性には、しょっちゅう驚かされます。

ただ、ピンズで凝った表現をするのではなく、ストレートで良いピンズもあります。

Guy Laroche DRAKKAR NOIR
Pins_guy_larocheギ・ラロッシュはフランスのデザイナーです。クリスチャン・ディオール時代にはピエール・カルダン、イヴ・サンローランと共に3プリンスとも言われました。1957年には自身のファッションブランドを創立。パリ・モードのブランドにおいて、香水は非常に重要な位置付けをされています。そして、ギ・ラロッシュの代表的香水が「ドラッカー」です。

このピンズは、そのドラッカーのノイエ(黒)の容器を模っています。

というか、まさにミニチュアボトルの様なピンズです。

デザイナーズブランドは、見た目に素晴らしい事も大変重要な要素です。

ですから、商品の容器には洗練されたデザインのエッセンスが凝縮されています。

そのまま縮小するというのは、ある意味デザイン上の理にかなっています。

変に付加的デザインを入れるよりは、そのままの方が良い場合もあるということです。

先述したように、モード界で重要な香水のピンズは数多く出ています。

ドラッカーは、男性用の香水ですが、女性にも人気があるようです。

香水自体は残念ながら(?)私には、ほとんど縁がありません。

まぁ、ピンズで楽しませてくれるだけで十分ですけれどね、、、

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2006年10月 2日 (月)

ビジネスツールとピンズ

ピンズは身の回りにある様々なものがモチーフになります。

キャラクターやファンタジー溢れるものも魅力ですが、そればかりではありません。

サラリーマンである私にも馴染みのあるものがモチーフになっています。

Canon WORD-TANK
Pins_canon_wordtankキヤノンのワードタンクはいわゆる「電子辞書」です。PCがどんどん進化していますが、まだまだ辞書機能+αに特化した使い勝手と、コンパクトさは魅力です。このピンズは宣伝対象の製品だけではなく、「手」もデザインに入っています。

製品のみならず使う側もデザインに入れる事で、リアル感が増します。

キヤノンの良いピンズは、全仏オープン他でも結構見かけますね。

流石は、日本を代表する全世界的企業、ピンズもArthus-Bertrand製です。

手だけしか見えませんが、いかにも「デキル」ビジネスマンっぽいですよね。

「デキナイ」私は当然電子辞書なぞ持ってはいませんが。

外国語機能も充実しているそうなので、魅力的なんですけれどね。

そうそう、「仕事用」ではなく、「ピンズ用」に購入しますか、、、

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2006年10月 1日 (日)

臨場感とピンズ

以前から欲しかったピンズを手に入れました。

フレンチピンを知りたての時期に初めて見ましたが、非常に感銘を受けました。

フランスではよく見るピンズですが、手に入れる機会を逃していました。

PEUGEOT OPEN driver's View
Pins_peugeot_open_dvゴルフのプジョーオープンでリリースされたピンズです。ステアリングは実際に回るのですから、手が込んでいます。こんなに臨場感たっぷりのピンズにお目にかかったことがありません。

製作はArthus-Bertrand社。芸術的とも言えます。

フレンチピンの魅力に気付かせてくれたこのピンズに感謝しています。

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