高嶺の花とピンズ
私は実家が日本橋地区なので、昔からよくデパートに行きました。
行く、というか遊び場の1つのようなものでした。
特に、デパ地下は楽しみでしたね。主に試食とか、、、
そのうち、その興味の対象はより上の階の方に移行してきます。
服や時計などのブランド品になると、また違う楽しみがあります。
しかし、デパートは「定価売り」なので、ほとんど買った事がありません。
でも、普段はほとんど見かけない超高級品をウォッチするには最適です。
PIAGET LES COURSES D'ORピアジェは1874年に創業の、スイスの高級時計メーカー。いわゆる宝飾時計のメーカーですが、大きな特徴があります。宝飾時計としては珍しい、マニュファクチャーの一社です。つまり、中の機械(ムーブメント)から組立まで自社で一貫生産しているのです。それが、ピアジェの時計メーカーとしての存在を不動のものにしています。1990年には、最初のジュエリーコレクションを発表しました。これにより、時計のジュエラーではなくて、完全なジュエラーにもなりました。
ピンズのLES COURSES D'ORは、SHOPPINGS OF GOLDと訳せます。
まさに、ジュエラーとしてのピアジェに相応しいフレーズです。
また、PIAGET創立者の信条として残っている言葉で、すごい言葉があります。
「必要を超えた最高のものを創りつづける」
これは並大抵の言葉ではありません。もの作りに掛ける執念を感じます。
私は正直宝飾品自体には、余り興味がありません。
けれども、ピアジェの製品を見た時、引き込まれるような感じを受けました。
興味を持つかどうかは別にして、私には手を出せない価格ですが。
そんな「高値の花」のブランドもピンズをリリースしています。
ピンズであれば、私の財布の中身でも入手する事が出来ます。
そんなささやかな楽しみ方も、ピンコレの面白さだと思います。
ちなみに、ピンズの製作はArthus-Bertrandです。
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