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2006年9月11日 (月)

ピンズと探求心

自分の手に入れたピンズで、気になる・分からない事がある。

特に海外でリリースされたピンズは、そんな事がよくあります。

英語、ましてやそれ以外の言語で書かれた文字を読むのは難しいです。

しかし、調べて初めてそのピンズの持つ意味が分かる場合があります。

SEIKO CGH(SEIKO/PULSAR/LORUS/YEMA/JAZ)
Pins_seiko_g真中のピンズは、単にSEIKOのピンズだという事しか分かりませんでした。文字盤にはCGHの文字。調べると、CGH=Compagnie générale horlogère=Clock making general company=国際的時計製作企業、の略でした。

グルリと文字盤の周囲には、いくつかの名前らしき文字が。

セイコーをトップに時計回りで、パルサー・ローラス・イエマ・ジャズと、、、

調べると、これらはセイコーの海外向サブブランド名でした。

つまり、真ん中はセイコーの国際展開を象徴するピンズだったのです。

それから、周囲のサブブランドにも興味を持ち、ピンズを探しました。

するとサブブランド自体も、色々なピンズをリリースしていました。

日本では中々お目にかからないブランドなので、新発見の気分です。

1つのピンズを深く探求すると、新たなものが見える場合があるという事です。

Grand Seiko
Pins_gsそして、セイコーブランドで最高峰のGSことグランドセイコーのシンボル「獅子」のピンズです。他のピンズと比べても、何とも気高い仕上がりです。ところで、先週末にセイコー時計資料館に伺いました。ネットで行かれた方の記事を見て、思い立ちました。元々時計は好きで、「いつかはGSを」と思っています。

博物館と違って「資料館」なので、まずは電話で予約。

館内は古くは日時計・大名時計等から、現在の時計に至るまで詳細に紹介。

しかも、来館者1人(組)につき、説明の方が1人付きっ切りです。

今まで知らなかった時計、セイコーについての知識を沢山得ました。

(個人的に、結構びっくりすることが沢山ありましたよ。100へぇ~位)

まさに、時計史を知る上で、最高の場所であると思いました。

丁寧な館員さんと、この様な文化活動をしているセイコーさんに大感謝です。

ここへ行ったのも時計ピンを集めて、より時計に興味を持ったからでしょう。

ピンズという小さなアイテムが、より多くの探究心を呼び起こしてくれますね。

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