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2006年9月15日 (金)

人格とピンズ

販促で使用されるピンズには、キャラクターがよく登場します。

キャラクターは万人受けしますし、デザイン的にも馴染みます。

また、実際に存在する人が登場する場合があります。

しかし、実際の人の場合、デザインとか難しいんですよね。

特に、芸能人なんかの場合、人気が乱高下するのは日常茶飯事。

ましてや、事件なんかおこしちゃった日にゃ、シャレになりません。

TVCM等の一般広告は、広範囲・1人当たりの単価が安く・短期的です。

しかし、ピンズはそれとは全くの逆と言っていいでしょう。

配ってもすぐに捨てられては、全く効果がありませんからね。

人物での販促ピン作成は、その人に相当に普遍的な人気がなくてはなりません。

読売新聞 巨人軍 長嶋茂雄・松井秀喜
Pins_giants読売新聞と言えばジャイアンツでしょう。これは長嶋監督時代の読売新聞の販促品です。今はプロ野球チームもピンズに注目し、各選手のユニフォームピンなんか結構出しています。しかし、これは単にユニフォームに背番号・名前というピンズではありません。

2つともイラスト入りで、これがまた絵になります。

巨人は嫌いでも長嶋さんは好き、という方も多いですね。

ゴジラ松井は、今やNYヤンキースで押しも押されぬメジャーリーガー。

復活した試合での4安打は、「お見事」の一言に尽きますね。

両人ともその人気は、ジャイアンツを超えて日本全国的です。

もちろん、その実力が超一流なのは言うまでもありません。

しかし、それ以上にその人格が高く評価されています。

一流の実力に、一流の人格。ピンズになるって大変ですね、、、

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