ピンズのチカラ
少し前に画像を見て、そのデキが素晴らしかったので、手に入れたピンがあります。
Arthus-Bertrand製と、動物がモチーフのピンズということしか分かりませんでした。
Association Nationale des Chasseurs de Grand Gibierフランス国立狩猟研究所(ANCGG)のピンズです。狩猟というと、何か残酷なイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。しかし、元々は人間が必要な食料調達手段として始まりました。そして、古くより軍隊の調練・王侯貴族のたしなみとしての側面もあります。そして、現代では法律の下、スポーツ・文化として各国で根付いています。
ヨーロッパ、特にフランス人は狩猟が好きみたいです。
狩猟シーズンは秋で、狩猟解禁は日本でいうと「鮎解禁」の感覚らしいです。
まぁ正直、私には狩猟などには、全く縁もゆかりもございませんが。
しかし、このピンズが素晴らしいという事は分かります。
このピンズを見ていると、彼らの狩猟に対する誇りが見て取れます。
狩猟と私達の出来事は、全くの別世界の事の様に感じます。
しかし、譲れないものに対する「誇り」は同じの様な気がしました。
ピンズに投影された、背景や歴史を垣間見るのも、楽しみ方の1つです。
全て理解する事は出来なくても、ある部分では共感できる。
大げさですが、ピンズにはそんな力がある様な気がしました。
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