ピンズの関係者
非売品のピンズは、入手ルートが限られます。
ノベルティ用のピンズであれば、何とかなりそうなものです。
しかし、配布地域・時期・数量など、色々な障害があります。
配布品でなく、その団体やイベントの徽章などは、もっと難しいです。
私も色々と手を尽くしますが、なかなか入手成功率は低いですね。
一番手っ取り早いのが、ネットオークション。
大概のピンズは、販売・非売に関わらず姿を見せます。
そこでよく目にする文言といえば「関係者から入手しました」。
それは、そのピンズの信憑性を高め、是非手に入れたくなる魔法の言葉。
しかし、この「関係者」なる人は、一体どのような人なのでしょうか?
過去のオークションで、記憶に強く残る取引がありました。
あるイベントのピンズが出品され、「関係者」の文字が躍っていました。
そのピンズは、とある自治体が出したもの。同時に違うグッズも出品されていました。
他のグッズはともかく、ピンズに入札、めでたく落札。
そして、それを受け取った時、ある事実が判明しました。
差し出された封筒、それはそのピンズを出した自治体から投函されたもの。
御丁寧に○○課、と差し出した部署名まで書いてありました。
中に入っていた、「有難うございました」と書かれた便箋も同じくでした。
つまり、そのピンズを出品している人こそ、「関係者」だったのです。
何とも複雑な気持ちになりましたね。それってありなのかと。
本来であれば、そのイベントのPRのため、無償で配布するものですからね。
自分で作ったならともかく、この場合、恐らく製作費は税金かと、、、
その方は、その後も(数年間)そのイベント関連のグッズを出品し続けています。
さすがに、そのピンズを紹介するのは気がひけるので、違うピンズにします。
これは本物の徽章です。留めはタイタックで、回り止めも4つ爪。さすがに、しっかりとしたつくりです。どうやって手に入れたかですって?そりゃもちろん、「関係者」の方から、、、
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