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2006年8月31日 (木)

ピンズの認知度

ピンズの世間一般における認知度は、まだまだ低い水準です。

実際、様々なイベント・キャンペーンでピンズが製作されています。

しかし、その多くが場当たり的であり、継続性は考えられていません。

作りもチャチで、もらっても日の目を見る事がないピンも多いでしょう。

ピンズの認知度を上げるには、やはりリリース元の意識が大変重要です。

1993 WORLD UNIVERSITY GAMES BUFFALO Coca-Cola
Pins_1993_wug_coke「ユニバーシアード」は、学生のオリンピックと呼ばれています。オリンピックの前年と翌年の2年おきに夏/冬の大会が開催されています。ピンズを集めていて改めて思うのが、コカ・コーラのピンズ界(?)における存在の大きさです。自社のキャンペーンのみならず、多くのスポーツイベント等でもピンズを多用しています。五輪・W杯だけでなく、この様な学生の大会でもピンズを製作しています。もちろん、これはコーラのコマーシャル活動の一環です。しかし、それに関係している人達や私の様なピンコレクターにとって、そのイベント後も記念になり、長く楽しむ事が出来ます。

HRC・ディズニーなどもピンズの世界では大きな役割を果たしています。

しかし、そのほとんどがその限られた世界の中だけに留まっています。

他のキャラクターについても同様で、そのファン以外には興味がないでしょう。

その点、コカ・コーラは他に類を見ない程、広く世間一般にピンズを認知させています。

コカ・コーラの様な考えを持った企業が増えるといいな、と常々思います。

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2006年8月30日 (水)

組み合わせとピンズ

1つのピンズの中に、異なる2つのモチーフが投影されているピンズがあります。

このモチーフの組み合わせは、上手くすると1+1=2以上の効果をもたらします。

1993 FRANCE GP Williams Renault F1 CHRONO
Pins_f1_1993_magnycours車という大きなメカに、時計という小さなメカ、、、共に特に男性にとっては魅力的です。また、F1と時計というのは、切っても切れない関係にあります。古くよりF1チーム/パイロットモデルの時計も多く存在します。このピンズは、クロノグラフ(ストップウォッチ機構付時計)をデザインしています。時計の上蓋にF1マシン、それを回転すると下にはクロノの文字盤、とはかなり素敵です。

上蓋部の文字を見ると、1993年F1グランプリのフランスGPのピンズです。

1993年マニクールの勝者は、ウィリアムズのプロフェッサーことアラン=プロスト。

そして、1993年は彼のF1キャリア最後の年でしたね、、、

メカ同志の組み合わせだけでなく、プロストという名ドライバーの思い出も重なります。

この「F1クロノピン」は、ジャンルとして確立出来る位、種類があります。

素敵な組み合わせのピンズですが、それだけにこれからも大変だなぁ~。

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2006年8月29日 (火)

息抜きとピンズ

時として、何故手に入れたくなったのか不思議になる、、、

そんなピンズがあります。勿論、デザインが気に入っているとかはあるのですが。

しかし、ピンズのジャンルは果てしなく広く、キリがありません。

メインジャンルを固めつつ、サブのジャンルは「これぞ」というものを集める。

これが、鉄則なのですが、考えている通りにはいきません。

Pins_apriliaイタリアの二輪車のメーカーapriliaのピンズです。私は正直、実物のバイクには全く興味がありません。乗ったことすら一度もありません。高校の頃、友人の後に乗ったことがあるくらいですか。

日本には、ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキというトップメーカーがあります。

ピンズもそれらは一通り持っていますが、特に強化ジャンルではありません。

海外のバイクに至っては、ほとんど知りません。何故アプリリアのピンズなのか?

それは、メインだろうがサブだろうが、ピンズはピンズであるのが第一。

このピンズも非常に動きがあり、バイクに興味が無くても素敵だと思います。

そして、この様なサブジャンルのピンを手に入れた時、「ほっ」とするんですね。

この感覚は不思議ですが、多分、息抜きになっているのかと。

メインジャンルのピンズは、少なからず必死になって集めている部分があります。

それはそれで、やりがいと言うか、集める度に達成感があります。

確かに、気軽に何となく手を出したものには、その達成感はありません。

しかし、それとは違った安らぎの様なものを感じます。

それらが、緊張とリラックス、この2つのバランスをとっている気がします。

何だか、同じコレクションなのに全く違った感覚を味わうなんて、、、

ピンズコレクションの奥深さを、また1つ垣間見た気がしました。

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2006年8月28日 (月)

ピンズと構図

ピンズのデザインにおいて、構図は非常に重要な要素です。

しかし、この「構図」が語られるのは、あるレベル以上のピンズです。

安っぽい作りでは、いくら構図を考えてもあまり意味がありません。

そう考えると、構図まで含めた全てにおいて良いピンズにはなかなか出会えません。

テニスの全仏オープンのスポンサーピンズは、良い例だと思います。

フランスらしく、どのスポンサーも競って良質のピンズを出します。

やはり、決め手はどれだけ良い構図で、インパクトの強いピンズにするかです。

ROLAND GARROS 1997 PHILIPS
Pins_rg_1997_philips_1さすがヨーロッパにおける電気製品の雄、フィリップスです。自社製品の目玉であるテレビ、そして躍動感あふれるプレーヤー、傍らにはアナウンサー、画面奥には大会のマーク。

ピンズという小さな世界で、大会・そして自社製品の魅力をPRしています。

これは、良い作りで、良い構図があっての賜物でしょう。

ピンズのメーカーも、さすがのArthus-Bertrand製。

この様なピンズを手にする時が、コレクター至福の時と言えるでしょう。

日本においても、この様なピンズが沢山出る事を期待しています。

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2006年8月27日 (日)

ピンズの関係者

非売品のピンズは、入手ルートが限られます。

ノベルティ用のピンズであれば、何とかなりそうなものです。

しかし、配布地域・時期・数量など、色々な障害があります。

配布品でなく、その団体やイベントの徽章などは、もっと難しいです。

私も色々と手を尽くしますが、なかなか入手成功率は低いですね。

一番手っ取り早いのが、ネットオークション。

大概のピンズは、販売・非売に関わらず姿を見せます。

そこでよく目にする文言といえば「関係者から入手しました」。

それは、そのピンズの信憑性を高め、是非手に入れたくなる魔法の言葉。

しかし、この「関係者」なる人は、一体どのような人なのでしょうか?

過去のオークションで、記憶に強く残る取引がありました。

あるイベントのピンズが出品され、「関係者」の文字が躍っていました。

そのピンズは、とある自治体が出したもの。同時に違うグッズも出品されていました。

他のグッズはともかく、ピンズに入札、めでたく落札。

そして、それを受け取った時、ある事実が判明しました。

差し出された封筒、それはそのピンズを出した自治体から投函されたもの。

御丁寧に○○課、と差し出した部署名まで書いてありました。

中に入っていた、「有難うございました」と書かれた便箋も同じくでした。

つまり、そのピンズを出品している人こそ、「関係者」だったのです。

何とも複雑な気持ちになりましたね。それってありなのかと。

本来であれば、そのイベントのPRのため、無償で配布するものですからね。

自分で作ったならともかく、この場合、恐らく製作費は税金かと、、、

その方は、その後も(数年間)そのイベント関連のグッズを出品し続けています。

さすがに、そのピンズを紹介するのは気がひけるので、違うピンズにします。

Pins_ntvメディアピン。日本テレビのピンズです。

これは本物の徽章です。留めはタイタックで、回り止めも4つ爪。さすがに、しっかりとしたつくりです。どうやって手に入れたかですって?そりゃもちろん、「関係者」の方から、、、

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2006年8月26日 (土)

スポーツイベントとピンズ

考えてみると、世の中には本当に様々なスポーツがあります。

私も稽古事として、そして部活で色々やってきました。

小さい頃は水泳・剣道、小中ではバスケ部、高校は飛ばして、大学ではテニス。

どれも名人・達人の域には全く至りませんでしたが、十分楽しめましたね。

スポーツ全般に興味がありますが、経験のあるスポーツには今でも愛着があります。

FIBA 2006 WORLD CHAMPIONSHIP 富士山群青
Pins_2006_fibaFIBAバスケットボール世界選手権は、4年に一度開催される、男子バスケットボール世界一を決定するナショナルチームのイベント。ワールドカップと同じく、毎回開催国が変わります。

2006年は日本開催で、現在開催の真っ只中です。

日本ではあまり大きく報道されていませんが、世界注目のイベントです。

甲子園決勝で引き分け再試合の試合があった先週日曜日。

FIBA世界選手権は、開幕2日目を迎えていました。

予選グループDは、北海道札幌市で行われていました。

当然の如く、会場内に設置のTVで甲子園を観戦する人も多かったそうです。

そして、甲子園の動向に大勢の人が注目し、時には多くの歓声が挙がったそうです。

取材に来ている海外のメディアが、その光景を大変不思議がったそうです。

「ハイスクールベースボールの試合で、何故そんなに盛り上がるのか」?と。

その場で開催の世界大注目の大会より盛り上がってるのですから無理もありません。

やはり、日本にとっての野球は特別なんだな、と改めて思いますね。

ピンズがザクザク出れば、私はいつでも大注目なんですけれどね。

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2006年8月25日 (金)

ピンズの楽しみ方

ピンズは、元々身に付けるものであることは異論が無いと思います。

裏には針が付いていて、固定させるためのクラッチもあります。

しかし、持っているピンズのうち、いくつを身に付けたことがあるか、、、

そう考えると、コレクションとしてのピンズは、一種独特です。

ブランドピンなんかはデザインによりますが、アクセとしても優れています。

しかし、コレクションの対象になるピンの多くは、そうとも言い切れません。

イベントピンであれば、その期間中は身につけていても違和感がありません。

しかし、そのイベントが終了すると、身に付ける場は非常に限られます。

キャラクターのピンズなども、若い女の子だったら似合うかもしれません。

しかし、いい年をした男性などがするには、結構勇気が要ります。

Hello Kitty 30th Anniversary
Pins_kitty_30th1974年に誕生したキティ。日本においては熱狂的な「キティラー」も存在するカリスマキャラクター。商業的にも、文房具からPC・自動車まで、関連商品は何でもありの状態です。このピンズは、誕生30周年の記念ピンです。確かに「かわいい」ですが、私がこれを身に付けることは、、、

しかし、実際にこのピンを入手し、コレクションの一部にしています。

一般の方々からすると、ちょっと理解しがたいかもしれません。

ピンバッグ・額なども、多くの人はその存在すら知りません。

初めて見る人は「こんなものがあるのか~」、と少ながらず驚きます。

ピンズコレクション、というもの自体を知らなのですから当然でしょう。

それらを見た時、初めて実用ピンとは違ったイメージが出来るのでしょう。

そう考えると、ピンコレの楽しみを知っている事は、お得な感じです。

気に入ったデザインのピンズを集めて、ただ眺めるのもよし。

フレームを買って、自分の思うようなレイアウトを作るのもよし。

そして、コレクションを充実させるため、ピントレまで出来ます。

そして、その中から実用向きのピンズを装着するのも、またいいものです。

本当にピンズの楽しみ方は奥が深いなと、改めて思う今日この頃です。

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2006年8月24日 (木)

ロックなピンズ

先日、TVでビートルズ日本公演の様子を振り返るドキュメンタリーを見ました。

私はリアルタイムでビートルズは知りません。

しかし、一大社会現象であったことは、知っていました。

この番組で、彼らの存在の大きさをはっきりと認識できました。

彼らが後の音楽シーンに与えた影響は計り知れませんね。

私もご多分に漏れず、音楽、特にロックにはまりました。

その後、ピンズにはまるとは思いもよりませんでしたが、、、

ロックとピンズといえば、ハードロックカフェのピンズ。

MINNEAPOLIS 2003 Leather jacket (Skull)
Pins_hrc_2003_minnerpolisカッコイイです。ロックしてますよ。ミネアポリスといって思い出すミュージシャン。それはプリンス。Purple Rainは、私が買った始めてのLP。本当に才能がありますね、殿下は。80sの音楽シーンは面白かったなぁ。マイケルジャクソンに代表される米国と、英国のニューロマンティックの混在したシーンは。
その後、メタルにも興味を持ちましたが、最終的にはPUNKにはまりましたね。

でも、ウラディーミル・アシュケナージなどのクラッシックも好きでしたからね。

何でも興味を持って、波長があえば好きになるタイプなんですね。

そう言えば、90s前半はガンズが好きでしたね。

西新宿のショップで、いくつかガンズのピンズを買いましたっけ。

その頃は集めるというか、ただのアクセ感覚で革ジャンの襟に付けてましたね。

実物は残っていませんが、あの頃ピンズに対する「何か」が芽生えたのかも、、、

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2006年8月23日 (水)

ピンズと娯楽

世の中には、実に色々な娯楽が存在します。

その中でも、音楽ほど一般的に普及しているものはないでしょう。

また、他の娯楽のほとんどにも、音楽は共にあります。

私も音楽、そして音楽を楽しむ道具には、昔から興味があります。

特に、中学・高校時代にはフルコンポが欲しかったなぁ~。

親戚の家にあるでっかいステレオセットに、しばし魅入った覚えがあります。

1988 CALGARY OLYMPIC BOSE
Pins_1988_boseボーズは、言わずとしれたスピーカーのメーカー。1964年に工学系大学では世界最高水準の、マサチューセッツ工科大学の教授が設立。民生から、オリンピック等の大イベント、NASAなど宇宙の分野まで幅広く網羅。徹底した研究から生み出されるそのサウンドは、世界中を魅了しています。

私は、一度ボーズの実体験キャンペーンに参加したことがあります。

目の前に置いてあるのは、そんなに大きくない1つのスピーカーシステムでした。

手始めに音楽を聴きましたが、驚いたのは次に聴いた飛行機の着陸音。

そのたった1つのシステムからは、到底信じられない重低音のサウンド。

しかも、飛行機が後から頭越しに通過して、前方に着陸する様子です。

後にはスピーカーは無いのですが、部屋の反響を利用しているそうです。

部屋もそれ専用ではなく、一般の貸会議室でしたから驚きです。

通常市販はしていないそうですが、その時は特別に販売もするとのこと。

いや~ラッキーと思いつつも、その価格を聞くと云十万円也、、、

でも、いつかきっとこの"BOSE"のシステムを買ってやる、と思ったものです。

まぁ、手始めにピンズからということで、、、

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2006年8月22日 (火)

ピンズとお勉強

最近の義務教育は、昔と様変わりしている感がありますね。

特に、完全週休2日制になったあたりからですかね。

「ゆとり教育」なんて、何のこっちゃ~と思います。

インターネットを使った授業も、私の義務教育時代には想像できませんでした。

また、小学校で英語の義務化も検討されているとのことですね。

確かに、英語というのは国際社会にとって非常に重要です。

しかし、中高と6年の英語教育で、どれだけの人が習得出来ているのでしょう。

英語を増やした分、他の教科がおざなりになるだけの様な気もします。

私も御多分に漏れず、英語なんて中高+大学でもロクに身に付きませんでした。

かえって、日常会話レベルはピンズを集め始めてから、自然に学んだ感じです。

まぁ、学生時代はほとんど勉強しませんでしたから、言い訳に聞こえると思いますが。

SHOGAKUKAN HOME PAL PIKACHU
Pins_shogakukan_home_pal_pikachuそんな流れからか、子供向けの英語教育に積極的な企業も沢山出てきています。この小学館のHOME PALも、幼児・子供向けの英語教室(現、小学館アカデミー)。まぁ、ピカチュウを使うあたりは、子供向けということで納得できますが。

私にとってのピンズじゃありませんが、何か興味のあるものと組み合わせるべきかと。

やはり、何の役に立つか分からないものを身に着けるのは大変です。

ピンズを集めると分かっていたら、もう少しお勉強したのになぁ~、、、なんてね。

今では、フランス語もドイツ語も学びたいし、話したいと思いますよ。

「○○したい」という気持ちこそ、物事の原動力であるとしみじみ思う今日この頃です。

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2006年8月21日 (月)

企業努力とピンズ

宣伝用のツールとして、ピンズは多用されています。

しかし、その「デキ」を見ると、かなり企業によりバラつきがあります。

例えば自動車メーカーでいえば、今のホンダピンは素晴らしいです。

HONDA Odyssey
Pins_honda_odyssey同業他社のピンズと比較しても、総じて作りが良く、感心させられます。逆に、いい加減なピンズだと、モノ作りに対する姿勢を疑ってしまいます。こういうピンズならオーナーでも、そうでなくても納得の出来です。

JUNGHANS "Uhren mit Ideen."
Pins_junghansユンハンス(ユングハンス)はドイツの時計メーカー。1861年の創設以来、精度を追求し続けました。1970年にはクォーツ式腕時計、1985年には世界最初の置時計式電波時計を発表。機械式腕時計でも、1962年にバウハウス最後の巨匠と言われた”マックス・ビル”によってデザインされたウオッチデザインは、高い芸術的評価を得ました。

世界的に評価の高い、ドイツの工業製品を象徴していますね。

決して派手なピンズではありませんが、主張を明確に示しています。

社名、ロゴ、標語、商品、と押さえるところはしっかり見せています。

標語の"Uhren mit Ideen."は「アイデアのある時計」とでも訳せるでしょうか。

機能に、デザインに、まさにアイデアにあふれたメーカーです。

「アイデア」と一言でいいますが、それは企業のたゆまぬ努力の結晶です。

その努力に対して、人々は敬意を払い、憧れ、「ブランド」と呼びます。

商品が良い出来でも、ピンズが安っぽかったらイメージが下がってしまいます。

ですから、その努力が無駄にならないようなピンズを望んでいます。

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2006年8月20日 (日)

ピンズとの出会い

ピンズとの出会いは、いつも大体突然です。

新たなピンズを見つけた時には、いつも新鮮な驚き・感動があります。

大げさですが、運命的なものを感じることもしばしばです。

まるで、果ての分からぬ大海原の航海を続けている様な気がします。

あるピンズをきっかけに、それまで考えもしなかった大陸を発見することもあります。

東海テレビ ヤッパくん
Pins_yappa東海テレビのキャラクター「ヤッパくん」のピンズです。このピンズに出会ったのは、3年程前でしょうか。まだ2002 FIFA WORLD CUPのピンズがコレクションの大部分を占めていました。このピンズを何気なく入手したことで、私のメディアピンズコレクションが始まりました。相棒に「モットくん」なるキャラクターもいるそうですね。いつかは、モットくんピンズにも出会いたいものです。

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2006年8月19日 (土)

文字とピンズ

ピンズは、非常に多くの表現方法を持っています。

その中で、文字も大きな役割を果たしています。

しかし、その役割は大きく分けて「説明」と「デザイン」の2つに分かれます。

「説明」とは、文字がピンズの説明文である場合。

「デザイン」とは、文字自体がピンズの重要なデザインそのものである場合です。

ロゴタイプもデザインの代表例ですが、オリジナルでもよく使用されます。

2004 Athens Paralympic JAPAN National Team
Pins_2004_paralympic_japan_1アテネのパラリンピックで、日本ナショナルチームが付けていたピンズです。「勝」の文字がまず印象的です。よく見ると、背景の日の丸の部分も、文字(競技名のようですね)で構成されています。それに対して、「2004パラリンピック」「2004 Athens Athletics National Team」「JAPAN」はピンズの説明文です。非常に効果的な「説明」と「デザイン」文字の組み合わせですね。

元々文字は、それを意味する絵から転じて進化してきました。

ですから、デザインとして取り入れる場合、直接的に訴えるものがあります。

反面、”読めてしまう”が故に、デザインとして難しい一面もありますが。

ちなみに、この大会では日本五輪代表チームは、過去最多のメダルを獲得。

このピンズの効果は、、、あったと思いますよ!

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2006年8月18日 (金)

寂しさとピンズ

平成になってから、いわゆる「平成の大合併」が推し進められています。

細分化していた自治体が、どんどん大きな単位に再編されていきます。

行政サービスを機能的に、平均的にすることには効果があると思います。

しかしその反面、細かい所は切り捨ててるというデメリットも抱えます。

その反動は特に、合併された小さな自治体により大きく表れます。

Coca-Cola カメルーン代表キャンプ地 中津江村
Pins_2002_coke_nakatsue2002 FIFA WORLD CUPにおいて、一番小さな自治体のキャンプ地として注目を浴びた大分県の中津江村。更にカメルーン代表がなかなか到着しなくて、それを巡る村の様子がニュースで大々的に報道され話題になりました。ピンズのデザインにもありますが、ウグイスと梅に象徴される様に、自然がとても綺麗な村です。

しかし、御多分に漏れず2005年の合併により、日田市の一部となりました。

一応、日田市中津江村という名前は残りましたが、行政機能は市が中心。

過疎化に拍車がかかり、人口が激減しているそうです。

現在、住民誘致に必死に取り組んでいると、ニュースで知りました。

確かに、村おこしとして、2002年W杯のキャンプ地では脚光を浴びました。

その反面、それ以降の動静については気に留める人も少なかったでしょう。

2002年当時、話題になった村長さんの現在の話を聞くと、寂しさを感じました。

このピンズは2002W杯の中でも、最も好きなピンズの1つです。

(以前紹介しましたこのピンズと同じ、コカ・コーラのキャンプ地シリーズの1つです。)

今後、中津江村の名前が入った新たなピンズは出る事がないかもしれません。

しかし、このピンズと出合った事で、中津江村を忘れる事もありません。

過去の感動と、現在の状況を知った時の寂しさ、、、

ピンズ1つで、色々な事を感じることが出来ますね、、、

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2006年8月17日 (木)

ピンズと「中の人」

お盆休みも終わりですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

私はサッカーなどを観つつ、ダラダラしていただけですが、、、

世間では、首相の靖国参拝などが大きく取り上げられています。

しかし、それとは比較にならない程、気になるニュースがありました。

それは、この9月に兵庫で開催される国体に関するニュースです。

そのPRイベントで活躍するのが、マスコットの「はばタン」。

「はばタン」は、不死鳥をイメージしているそうです。何だか強そうですね。

しかし、この暑さで「はばタン」が次々と倒れているそうです。

まず、次々に、という部分。普通マスコットは数体だと思いますよね。

ニュースによると、何と「はばタン」は81体もいるそうです

各地でのイベント用だそうですが、ちょっと作り過ぎではないでしょうか。

予算の配分はどうなっているのか、非常に気になります。

そして、6月25日に「はばタン」が次々に倒れたというイベントでのこと。

何と、81体中43体の「はばタン」がそのイベントに集結。

大行進中に、11体の「はばタン」が次々に倒れ、救護テントに搬送。

その様子を目撃した幼い子供がショックを受ける、というハプニングも。

スポーツ万能”の設定だそうですが、その割に虚弱体質です。

「ぱばタン」ではなく、「バタンバタン」に改名した方がよさそうですね。

「中の人」によると、「元気でいられる時間はせいぜい15分間」とのこと。

そんなに一杯いるんだったら、交替とか考えた方がいいと思います

この事態に、県は「特別手当」の支給を検討しているとのこと。

いいえ、それよりも「冷却ファン」でも付けてあげてください。

2000年 とやま国体
Pin_2000_toyamaこの時も「中の人」は大変だったのでしょうか?
Habatanそしてこれが、「はばタン大集合」の図です。同じマスコットだけが、うじゃうじゃ写っているイベント写真なんて、今まで見たことがありません。

この夏の思い出に、「はばタンピンズ」の入手は必須ですね。(あるのかな?)

追記
ありました!「はばタンピンズ」がっ!!他にも色々グッズがあり、何気に人気な雰囲気です。ピンズは一見写真を見るとなさげでしたが、価格表のトップを飾っています。電話で問い合わせたところ、郵送してくれるそうです。
1ヶ\500-です。もし「はばタン大集合」をやるとすれば、81ヶで\40,500-、43ヶだと\21,500-ですね、、、画像はありませんが、ご対面が楽しみです!

・・・そしてご対面Pins_habatan_1  2006年 兵庫のじぎく国体 はばタン

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2006年8月16日 (水)

ピンズの由来

ピンズには、当然製作された理由・目的があります。

徽章・販促・記念・商品として、その用途は様々です。

いつ、どこで、どこが、どの様な目的で、もっと言えば数量etc...

ピントレでは、相手に自分のピンズの「由来」を説明する風景をよく見ます。

Konica Snoopy Soccer
Pins_konicaコニカは、1873年に小西六兵衛店として設立。1903年には初の商品名を持つ国産カメラを発売。1940年には国産初のカラーフィルムを販売(後のサクラカラー)。写真の歴史に一時代を築きました。2003年に、ほぼ同業のミノルタを子会社化し、コニカミノルタホールディングスに。しかし、残念ながら、2006年にカメラ・デジカメから撤退しました。

老舗の撤退に、デジカメの普及を契機とする業界再編の厳しさを感じました。

このピンズはコニカ時代に、販促用で製作されたのでしょう。

実際、コニカミノルタの現在でも、スヌーピーをキャラクターとして使用しています。

しかし、それ以外に、年号・商品名などは入っていません。

つまり、社名以外の事はこのピンズから読み取る事は出来ません。

製作当時は、ピンを作るだけで十分意味があり、それで良かったのでしょう。

しかし、少し時間が経過しただけで、その「由来」が曖昧になってしまいます。

社名が変わったりすると、その様なものを気にする人もいないでしょう。

まだ社名が入っているだけ、「コニカが出した」という由来ははっきりしてますが。

この様に、ピンズの世界ではピンズの「由来」が曖昧になる事が結構あります。

更に、「由来」を自分の解釈と想像で、勝手に作る人もいます。

それが広まって、定説化することもよくあったりします。

実際、2000W杯当時でも、かなりいい加減な「由来」を聞かされました。

後に調べてみると、全くのデタラメだったりすることも沢山ありましたね。

ピンズ、特に非売品のピンズにはカタログなんてありません。

ですから、ピンズの「由来」は口伝によるところが大きいのが事実です。

まぁ、そんなところがピンズの面白いところなのでしょうね。

せめて、自分の持っているピンズはきちんと「由来」を知りたいものですね、、、

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2006年8月15日 (火)

お休みとピンズ

お盆の帰省ラッシュや、Uターンラッシュは相変わらずスゴイですね。

私は幸いにも住まいも、実家も共に東京です。

また、このメチャ混みの時期に遠出するという発想もありません。

ですから、帰省・Uターンラッシュとは今のところ無縁です。

よく「安近短」という言葉を聞きます。

安=安い、近=近い、短=短い日程で消化できるという、行楽のことですね。

どちらにしても、我がままな私は、+楽(楽しい)がないとイヤです。

安近短だからといって、つまらなければ仕方ありませんからね。

そんな事を考えていると、テレビでJR東日本のスタンプラリーのニュースが。

子供連れの家族が、楽しそうに電車でスタンプラリーをしていました。

賞品は何かな?とJR東のサイトをググってみると、ピンズはありませんね、、、

JRのスタンプラリーでは、過去にピンズの賞品が結構出ています。

JR西日本 2003 8/2~8/12 「アストロボーイ・鉄腕アトム スタンプラリー2」
Pins_jrw_atomこの時は、賞品で4種のアトムピンがありました。中でもこのハート型のピンは、アトムのバックボーンとなるテーマを反映していて大好きです。JR西では、この他にもBJ・マリオなど、ピンズを多用しています。今年の春休みは「ワンピース」、この夏休みは「仮面ライダーカブト」。賞品は、ワンピースではピンズ。カブトは、、、残念!(私的に)缶バッジです。

私がどう思おうと、ラリー実施区域周辺の方々には、安近短な催事です。

どうか、私にとって安近短+楽(ピンズ)な、休日の催事が巡って来ますように!

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2006年8月14日 (月)

デフォルメとピンズ

実際のモチーフの細かい部分を省略し、アピールしたい部分を強調する。

ピンズのデザインにおいては、よくデフォルメが使われます。

というか、実物をそのまま再現しているピンズはほとんどありません。

小さいピンズの中で表現をするのですから、当然といえば当然でしょう。

キャラクターの世界でも、よく使用されます。SDガンダムとか。

デフォルメをすることにより、元の世界観+αの面白さが加わります。

確かに、実写やリアルなアニメのキャラクターは小さく収めるのが難しいです。

写真をプリントしたりする手もありますが、写真ピンは今一好きでないし、、、

良く考えれば、ロゴタイプなんかも一種のデフォルメですからね。

やはりピンズには、良く合うデザインなんだと思います。

ULTRAMAN WORLD TOKYO / KYOTO / OSAKA
Pins_ultramanこれもSDガンダムと同じく、正義のヒーローをデフォルメしています。更に、東京(お江戸)・京都・大阪という、三都のご当地ピンズ的要素を取り入れています。原作ではありえない扮装を、ウルトラマン達が見せてくれています。このピンズは各4種、計12種あるのですが、どれも面白いピンズです。

このキャラで、どこかの企業・メディアで非売ピンだったらツボなんですけどね。

とにかく、新たな表現でびっくりさせてくれるようなピンズの登場を願っています。

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2006年8月13日 (日)

限定のピンズ

買い物で一番の魅惑的な言葉、それは「限定」。

特にブランド品での限定数量という響きには、魅せられます。

そして、それは数が少なければ少ない程、その魅力を増します。

ピンズの世界では、元々そんなに多くの数量が発行されません。

非売品のノベルティでは、多くて数千個。

W杯・五輪メディアピンの多くは千個未満の製作数量です。

私が持っているもので、一番少ないのはW杯の額ピンで抽選50個限定。

50個となると、抽選で当てるのも大変。トレードも難しいです。

オークションで手に入れようにも、5万円以上の相場となります。

海外のピンズマーケットでは、日常的に限定数をうたっているものもあります。

Disney Auctions Exclusive LE100 Mickey Mouse Watch
Pins_da_le100ディズニーオークションとは、ウォルト・ディズニー社が出品しているアメリカのネットオークション。様々なグッズが出品されますが、大体数百個の限定数が多いですね。このピンズはLE100。ディズニーファンの数を考えると、非常に少ないですね。さらに、私が積極的に集めている、時計のピンズです。

数量が少なく、自分が積極的に集めているジャンルで、デザインが良い。

これを、黄金のピンズトライアングルと言います(多分)。

そのトライアングルに入ると、二度と出て来れません。

出て来れないんじゃなくて、出て行きたくないだけかな、、、

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2006年8月12日 (土)

日の丸とピンズ

どこの国でもそうですが、日本は特にナショナルチームの試合に人気が集中します。

野球では、WBCの優勝に日本中が燃えましたからね。

サッカーの世界では更に顕著です。

代表戦はワールドカップは勿論、親善試合レベルでも高視聴率。

一方、Jリーグの盛り上がりは比べるべくもありません。

それは、「日の丸」に対する日本人の並々ならぬ思いが関係しているのでしょう。

2006 FIFA WORLD CUP 日本テレビ
2006_ntv今回のワールドカップで、現地で日本テレビのクルーが配布したピンズです。SOCCER MONSTERがカワイイかどうかは疑問ですが、日の丸の入った非売ピンは今回これだけでしょう。

世界的なイベントでのピンズとして、「日の丸の有無」は重要なポイントです。

このピンズが手に入って、私もやっと2006W杯の「けじめ」がついた感じです。

多くを語りませんが、今となっては日本代表のレベルアップを願うだけです。

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2006年8月11日 (金)

本物が先か、ピンズが先か、、、

先週末に、アメ横に行きました。

アメ横といえば年末の正月用品買出し、特に激安の食品が有名です。

しかし、ジッポや時計、スポーツ用品等々、物欲をそそるお店が沢山あります。

そこで、友人との待ち合わせの間、しばしウィンドウショッピング。

そして、目に付いた1つのアイテムがありました。

BREITLING時計です。
Pins_breitling1884年にスイスで創業のブライトリング。1915年にクロノグラフ付腕時計を発表。以後、航空パイロット用の時計として世間に知られるようになりました。

そして、「空のブライトリング」「空の王者」とまで、言われるようになります。

高い技術力で世界的にも珍しい、全製品のクロノメーター化を達成。

デザイン的にも、まず普通の生活で使わない様な、計算尺などが目を引きます。

私も、その複雑な文字盤と、他社に類を見ないピカピカのブレスに魅かれます。

また、ピンズ他のノベルティグッズも充実していて、人気があります。

ピンズも翼の付いたエンブレムや、航空機・バルーンなど「空色」が濃いです。

オメガ・ロレックス・ゼニス等は購入しましたが、不思議と縁がありませんでした。

オーナーだけが入れる「CLUB BREITLING」にも、かなり興味がありますけどね。

ピンズを集めていると、時計を買う「資金」が後回しになってしまいます、、、

最近は意図的に、時計は見ないようにしていたのにね、、、

どちらにしても、お金を使ってしまう運命からは逃げられそうにもありません。

いずれ、ブライトリングを腕にはめる日は、、、

、、、神のみぞ知るというところでしょう。

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2006年8月10日 (木)

ピンズとお洒落

ファッションというものは、本当に流行り廃りが激しいですね。

人は何故ファッションにこだわるのか?と思うほどに、お金と時間をつぎ込みます。

私はあまり服装にはお金をかけませんが、その中で一番買うものが靴です。

怒られそうですが、仕事用はそこそこに、プライベート用は結構持っています。

そんなに高いものではありませんが、用途毎にそろえています。

よく、その人のファッションセンスは足元を見れば分かる、と言います。

それ程に、靴というものはファッションの中でも、 特別な存在だと思います。

Clarks Shoes
Pins_clarks_1クラークスは、1825年にイギリスで誕生した製靴メーカー。靴専用のミシン・ソールカットマシーンを開発し、靴の大量生産に成功。ポリウレタン製のソール、アクティブ・エアは画期的な技術として定評があります。確かに、履き心地の良し悪しは、日常生活に直結すると思います。また、デザートブーツ、ワラビーなど多くの定番商品もあります。常にトップシューズブランドとして、世に新製品をリリースしています。このピンズは、店頭でノベルティとしてもらったものです。

ピンズの世界では、靴はいわゆる、スニーカー関連のピンズが多いです。

しかし、この様な革靴をモチーフにしたピンズは、これまたいいものです。

靴と同じメーカーのピンズを、さりげなく付けてみる、、、

考えただけでも、お洒落な感じがしませんか?

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2006年8月 9日 (水)

ピンズと選ばれし者

ピンズの対象となるモチーフの多くは、一般人から見ると非日常的です。

スポーツ等の大イベント・キャラクター・ブランド。

それらは憧れの対象であったり、簡単に手に入りません。

ピンズというものを通して、それらに近づいた満足感を得るのです。

その時は、日常の世界をしばし忘れる事が出来ます。

Macau Grand Prix 50th Anniversary Coca-Cola
Pins_gp_macauマカオグランプリは、1954年以来、マカオで開催されているアジア初のGPレース。1983年以降は、F3のグレードで行われています。A・セナ、M・シューマッハ、佐藤琢磨ら多くのドライバーが優勝し、その後F1へステップ。私自身、マカオには行った事がありません。観戦もかなり前にCATVだったと思いますが、テレビで一度きりです。

レース用のサーキットで行われるGPと、かなり違うと感じました。

市街地コースのため、道路の舗装が非常に悪いです。

しかも、鉄製のガードレールすれすれに高速でドライブします。

やはり、プロのレースドライバーは選ばれし人間であると感じましたね。

しかし、ピンズであれば誰でも集められます。

ただ、本腰を入れて集めるのには、ちょっとしたコツが必要なのも事実です。

それを見つけては、幸福感に浸る、、、本当にささやかな楽しみです。

平凡な私は、こうして今日もコツコツとピンズを集めているのであります、、、

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2006年8月 8日 (火)

お寺のピンズ

私にとって、2002ワールドカップがピンズコレクションの契機でした。

そこで、色々な人と出会って、様々なジャンルのピンズを目にしました。

特に、オリンピックはピンズの歴史・多様性において、ずば抜けていました。

その中でも、1998年の長野オリンピックのピンズをよく見かけました。

日本での開催だけに、「日本らしい」ピンズも多くありました。

その中でも特に面白いと思ったのが、善光寺をデザインに入れたピンズ。

長野にほとんど行った事の無い私でも、長野と言えば善光寺が思い浮かびました。

そして、時を経て2005年。こんなピンズに出会いました。

2005 Special Olympics 善光寺
Pins_so_zenkoujiスペシャルオリンピックスでは、様々な国の人とトレードできました。このピンズは販売ピンですが、「今回もあったか、善光寺!」と思い購入しました。その土地を代表する名所のピンズは、後々まで良い思い出になるものです。この様なイベントではなくても、ご当地ピンズの面白さが理解できます。

今後、一体どの位のご当地・名所ピンと出会うことが出来るのでしょうね、、、

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2006年8月 7日 (月)

ロゴタイプとピンズ

ロゴタイプ(=logotype)とは、図案化・装飾化された文字(列)のこと。

文字になっていないロゴマーク(和製英語)、とは違います。

会社名、商品名、雑誌・書籍名等で広く使用されます。

他社・他商品との差別化を目的としているので、宣伝では多く用いられます。

このロゴはピンズの格好の題材。今までも多くのロゴピンを紹介しました。

特に、自分の使用している(いた)商品・欲しい商品のロゴには思い入れがあります。

Wrangler logo
Pin_wrangler今まで、リーバイスリーとジーンズ関連のピンズを紹介しましたが、私が一番好きなのはラングラー。

ラングラーはルーツを1889年に遡れる、ジーンズブランドです。

学生時代はラングラーのジーンズが一番多かったですね。

ジーンズ自体も好きでしたが、このロゴタイプも素晴らしい!

カウボーイの象徴である、投げ縄を模してロゴタイプにしています。

残念ながら、今はサイズがアレでアレになり、私は実物を持っていません。

しかし、ピンズを見るとその頃の事を思い出します。

自分が持っていた商品のロゴピンを集めて額にしたら面白いな、と思っています。

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2006年8月 6日 (日)

聖地とピンズ

物事には大抵、発祥の地とか、創設者の誕生の地とか特別な場所があります。

そんな場所は「聖地」と呼ばれ、大勢の憧れの場所でもあります。

特にスポーツの世界では、そこでプレーする事は「選ばれし者」の証です。

阪神甲子園球場 80周年記念
Pins_koushien日本のスポーツの「聖地」といえば「甲子園」ではないでしょうか?多くの高校球児の憧れであり、日本の暑い夏を更にアツクさせてきた甲子園。このピンズは2004年に球場誕生80周年を記念して、朝日新聞と高野連が配ったものです。実に大正の世から、甲子園は野球を育て、「世界の野球」の基盤を作り上げてきたのです。仕方ありませんが、ここにサッカーとの違いを感じてしまいます(国立競技場は1964年)。

今年は初日から、大阪桐蔭VS横浜という超目玉の試合が行われます。

今年は実に暑いですが、熱い戦いは大歓迎です。

この中から将来プロ野球で、そして世界で活躍する選手の登場も期待しています。

(ピンズをもっと出してもらえると、私的には更に「アツク」なれるのですが、、、)

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2006年8月 5日 (土)

ピンズとサプライズ

「オシムジャパン」のメンバーが昨日発表されましたね。

8月9日のトリニダード・トバゴ戦はオシムの初采配。

すぐに結果云々は言うつもりは無いですが、ジーコとの違いには興味があります。

まず、13人しか選ばれなかった事に驚かされました。

もちろん追加はあるのですが、「このメンバーでも試合は出来る」とはオシムらしい。

今回は海外からの召集はせず、Jリーグのみからの選出。

闘莉王や我那覇など、フレッシュな顔ぶれもまた楽しみです。

その中でも浦和レッズから13人中6人が選ばれましたね。

それだけ選ばれているのに、小野伸二が選ばれていないのにもサプライズ。

しかし、彼の実力は分かっているので、今のうちは新戦力発掘が最優先ですね。

浦和レッズ "We are REDS" 日刊スポーツ
Pins_reds_nikkan_spそんな「浦和ジャパン」みたいな感じですが、同クラブからの多数選出は、コンビネーションなどの点では優位性があります。確かに、今後も浦和勢が代表戦に多く召集されると、Jの戦い方が難しくなると言う点はありますね。しかし、そんな期待の選手が多くいるということで、Jに代表に期待しています!

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2006年8月 4日 (金)

ピンズと関心

最近、ゴルフの話題が各マスコミでよく取り上げられていますね。

特に宮里・横峰といった女子の盛り上がりが先行しています。

古閑・諸見里といった選手も、TV/新聞でよく見かけます。

男子でも、全英オープンの谷原選手の活躍は記憶に新しいところです。

私はゴルフというものは、打ちっぱなししか経験がありません。

しかし、これだけ盛り上がっていると、否が応でも関心をそそられます。

特に、「ピンズ」の分野で! Mercedes Championships
Pins_mcsメルセデス選手権は、通常米国の男子ツアーの初戦として開催。通常のオープンではなく、前年度のPGAツアー優勝者のみが参加できるという、何ともハイレベルな大会。このピンズも一見、シンプルながら「抜き」を効果的に使ったハイレベルな出来。ピンズの表には、文字や余計なデザインは一切なし!

メルセデスのエンブレムとプレーヤー、このモチーフだけで十分伝わります。

このピンズは、他のピンズにとっても、かなり参考になると思いますね。

そしてなるほど、製作もArthus-Bertrand製でした。

これ以外にも、ゴルフ関連のピンズは気の利いたものが多いです。

確かに、帽子などに素敵なピンズを付けてラウンドするなんて良さげですね。

これが、実際にプレーする事に直結するかは分かりませんが、、、

まっ、取りあえずはゴルフピンから本格的に始めますか、、、(またそれかっ!)

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2006年8月 3日 (木)

ピンズのニューフロンティア

ピンズには、流れと言うかブームというものがあります。

顕著なのは、イベントピンの爆発的フィーバー。

しかし、期間の差はあれ、ピーク後は下降の一途になります。

その点、HRCやディズニ-は、また独特の流れがあります。

まず、その基盤となる「場所」が存在しています。

そして、バックボーンとなる世界観がそれを支えています。

爆発的人気ではありませんが、常に一定以上のファンが存在します。

しかし、やはり波は存在し、お祭りの様な感じになる時があります。

その顕著な例が、新園・新店のオープン時です。

Hong Kong Disneyland "The Magic Begins!"
Pins_hk_disney_1香港ディズニーランドは、2005年9月にオープン。ニュースなどでは、ゲストのマナーの悪さ・運営の悪さなどが目立って報道されてしまいました。しかし、そこはこの様なアミューズメントの未開拓の国。そこから、何かを学んで欲しいという気がします。少なくとも、ピンコレクターにとっては、間違いなくニューフロンティアですから。このピンズには"The Magic Begins"=魔法が始まります、とあります。

まさに、そんな楽しい空間となればいいですね。

私は詳細に知らないですが、園内でのピントレも行われている様子。

ピンズがきちんと根付けばいいな、と思います。

そういえば、ハードロックカフェ成田 東京?店が、この秋にもオープンとか。

GO Partyには、是非行こうと思います。

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2006年8月 2日 (水)

コミックとピンズ

今まで、様々な漫画・アニメのキャラクターを紹介してきました。

有名なキャラクターでピンズがないものはない、と言って過言ではありません。

ピンズと言うのは、明快にそのキャラクターの特徴を出せますからね。

そういう意味、まだまだ紹介していないキャラクターも多いですね。

今日はその中でも、小さい頃、私が好きでよく見た漫画の主人公のピンズです。

USJ (UNIVERSAL STUDIOS JAPAN) Popeye
Pins_popeyeポパイは、アメリカの代表的コミック。ほうれん草の缶詰を握力で開け、中身を一気に飲み込んで、超人的な力を発揮します。缶切り不要ですね。というか、ほうれん草食べる前から、かなり超人的な気がしますが。ピンズはほうれん草の部分がスピナー(回転)になっていて、ポパイがほうれん草を食べるシーンを楽しめます。ほうれん草の缶詰は製造されていなかったのが、ポパイの影響で製造が開始されたとの逸話にはびっくり。(更に当初は、ポパイが食べてたのがほうれん草でなくキャベツだったとか、、、)

世の母さん達は、子供さんに野菜を食べさせる切っ掛けにしていたみたいです。

「ほうれん草を食べるとポパイみたいになれるよ!」とかね。

そう考えると、コミックとはいえ、社会的にも大きな影響があったんですね。

日本でのポパイは、米国のコミックキャラの中ではかなり人気が高いとのこと。

USJでは、ポパイがエントランス(入り口)でグリーティングをしているそうです。

私はまだUSJに行った事がないですが、一度ポパイに会いに行こうかな、、、

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2006年8月 1日 (火)

ピンズのチカラ

少し前に画像を見て、そのデキが素晴らしかったので、手に入れたピンがあります。

Arthus-Bertrand製と、動物がモチーフのピンズということしか分かりませんでした。

Association Nationale des Chasseurs de Grand Gibier
Pins_ancggフランス国立狩猟研究所(ANCGG)のピンズです。狩猟というと、何か残酷なイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。しかし、元々は人間が必要な食料調達手段として始まりました。そして、古くより軍隊の調練・王侯貴族のたしなみとしての側面もあります。そして、現代では法律の下、スポーツ・文化として各国で根付いています。

ヨーロッパ、特にフランス人は狩猟が好きみたいです。

狩猟シーズンは秋で、狩猟解禁は日本でいうと「鮎解禁」の感覚らしいです。

まぁ正直、私には狩猟などには、全く縁もゆかりもございませんが。

しかし、このピンズが素晴らしいという事は分かります。

このピンズを見ていると、彼らの狩猟に対する誇りが見て取れます。

狩猟と私達の出来事は、全くの別世界の事の様に感じます。

しかし、譲れないものに対する「誇り」は同じの様な気がしました。

ピンズに投影された、背景や歴史を垣間見るのも、楽しみ方の1つです。

全て理解する事は出来なくても、ある部分では共感できる。

大げさですが、ピンズにはそんな力がある様な気がしました。

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