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2006年5月27日 (土)

ピンズの相場

昨日と関連しますが、ピンズには確かに「相場」が存在します。

ただ、ピンズには確たる「価値」「価格」は無いと思います。

非売ピンには、初めから価格がありません。

販売ピンも買った時点で既に中古品、つまり価格はあって無いようなもの。

価値となると、個人的主観でそのピンズをどう思うかのみです。

つまり、その時々で漠然とした「相場」があるだけです。

ピンズ収集家の中には、金銭での取引を忌み嫌う方もいます。

全く金銭で買わない人のモットーは、それはそれで否定しません。

しかし、手に入れるために現地へ行ったり、時間を使ったりも大変。

逆にそちらの方が、結果的にお金を多く使うのではないかと思います。

貧乏ヒマ無しの私なんかには、とても真似はできません。

非売ピンを貰うチャンスも無く、トレード用のピンも持っていない。

そんな人は大勢いますし、そんな人はピンを買うしかないのです。

確かに、安くピンを入手し、副業にしている様な人も見受けられます。

しかし、その様な方の多くは一時的に小遣い稼ぎをしているに過ぎません。

それで生活している人というのは、聞いた事がありませんしね。

逆にその様な人が増える事は、悪くない側面もあります。

時間とお金を掛けなければならないピンズを、勝手に集めてきてくれます。

そして、相場自体はいずれ飽和し、価格が下がってきます。

結果、欲しかったピンズが、自分にとって適価で買えるというわけです。

まぁ、ある時期までは高い相場が続きますが、それはお金持ちの方に譲ります。

とは言え、欲しいピンはなるべく早く手に入れたいのも、また人情。

私を初め、多くのピンコレクターは相場に一喜一憂しているでしょう。

特に一時期の長野五輪と、今の愛・地球博の相場はスゴイ!

私は、お金で手に入れたピンは、全て金額を画像と共に残しています。

一応、トレードの目安になることがあったりしますから。

グローバル・トラム & ゴンドラ
Pins2005expoこのピンは去年5月頃、定価で買いました。デザインは非常に気に入っています。相場なんて全く気にしていませんでしたが、先日ヤフオクを見ていてびっくり。また、トラムの方がやけに高いですね。

このピンを作った会社の人に聞きましたが、製作数は同じだそうです。

デザイン的にも、この2つのピンは同じ程度に思えます。

それなのに、現在の相場はトラムが数倍高い。不思議不思議???

どちらにしても、買った値段より高い相場なのは、ちょっとしたお徳感です。

そんなちょっとした幸せを糧に、ピンズ収集は続くのであります、、、

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