待ちピンズ来ず、、、
本当は今日「世界の道具シリーズ」〆のNo,9をアップ予定でした。
しかし、珍しくまだ入手していないピンズを予定していました。
カナダの方と取引したピンズで、2週間前くらいに発送の連絡が。
大丈夫だろうと余裕をかましていましたが未だ届きません。
海外の場合、税関の開封チェックが入ると劇的に遅くなります。
アメリカはチェックが厳しいのか届くのが遅いですが、カナダも?
従って、それは別の日にアップする事にしました。
代わりにといっては何ですが、今日届いたピンズを急遽アップします。
もちろん代替といっても素晴らしいピンズです。
時計のピンズです。JEAN LASSALE
ジャン・ラサールは昭和55年に欧米向にセイコーが投入したブランド。60年に国内導入もされて、クレドールとSEIKOの中間的存在に。
海外向けだけにピンズは本家(?)SEIKOをも凌ぐ出来。
七宝で表現した色入れは美しく、ベルト部薄緑のマーブルの色合は絶品。
表からも期待できますが、裏もやはり素晴らしい!
安易に針1本をただ接着のピンが多い中、針の根元を補強のカバーで覆っています。
針に付く事が多い(付かない事も)回転止の突起も程よい位置に2つあります。
そして裏地の処理がシボ加工されていて、美しいです。
フランスのピンズ製作メーカー「FRAISSE」の刻印も見事!
箪笥は表だけではなく、裏を見ろとも言います。
本当の良い商品は、細部にまで同じ様にこだわっているという事だと思います。
(裏を返せば、表だけ飾っているモノがいかに多いかということ)
江戸時代の職人の着物裏地のごとく「粋」の精神さえ感じます。
そんな「粋」なピンズが届いたので、今夜は気持ちよく眠れそうです、、、
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