ピンズの存在価値
オリンピックのピンズシリーズも連続3回目です。
オリンピックを見ていると、企業のCMやスポンサーのロゴを目にします。
1984年のロス五輪を境に、商業化が急速に加速したと言われます。
世界で一番大きな催事ですから、仕方のない事かもしれません。
オリンピックでは古くよりピントレードが行われてきました。
さらに、企業の宣伝ツールとして使用され、様々なピンズが生まれました。
毎回多くの企業が競う様にピンズをリリースし、デザインも進化しました。
それが、時代のピンズというもの自体に対して大きな影響を与えてきました。
1988 CALGARY OLYMPIC Brother
カルガリーオリンピックというと私が高校を卒業した年。はっきり言ってあの頃はオリンピックにもピンズにも全く無関心でした。黒岩彰選手が唯一メダルをとった大会といえば、あの頃かーっていう位です。ピンズ自体のデザインはシンプル。私は好ですね。三角形の形状から、裏のダブルピンのチョイスは大正解。
このピンも、現在までに何人ものコレクターを渡ってきたのでしょう。
そして、私以外にも世界中のコレクターの多くが持っているでしょう。
15年以上経った今でも、ブラザーの宣伝ツールは生きているということです。
ピンズ以外の宣伝ツールが、果たしてどの位残っているか疑問です。
そして、コレクターは1つのピンズとして楽しむ事が出来ます。
出す側と受ける側、双方にとってピンズの存在価値は非常に大きいと思いますね。
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